信州八ヶ岳連携プロジェクト

　信州は原村の八ヶ岳山麓は、富士山を望める富士見高原に位置しています。八ヶ岳の雄大な尾根の中に豊富な自然が残る別荘地です。本学では、八ヶ岳の自然の中で感性を養い、創造性を研ぎ澄まします。
　2012年初の試みとして「循環社会演習C　八ヶ岳で自然･感性･エコを学ぶ 2012を行いました。都会を抜け出し自然に触れることで、新しい発想の芽を育てる授業です。そこでは自然の美しさや大切さを体験してエコ意識向上を目指すとともに、本学が毎年行っているクリスマス・イルミネーションのデザインを企画・制作しました。

　今後の生活環境は大量消費型の生活からエコを意識した循環社会型の生活へとシフトしてゆくことでしょう。私達は原村での生活を体験することを通じて、自然が身近にある循環社会型生活のシミュレーションを行い、アイデアを掴みました。
　現地では八ヶ岳在住のクリエーターによるレクチャーもあり、原村の人々との交流を深めながら、地域連携を図り、真の自然とはなにか、真のエコとはなにか、地域に生きるとはなにか、ということを学びました。

　そこでの成果は、12月を通して実施された大学玄関前ロビーでのクリスマス・イルミネーション装飾として、学外に向けて発信しました。