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【造形学部】荒井知恵准教授の作品が「宮城・仙台アニメーショングランプリ2016」でグランプリを受賞

update 2016.06.02

この度、「宮城・仙台アニメーショングランプリ2016」自由課題の部において、本学造形学部デザイン・造形学科の荒井知恵准教授と2名のクリエーターが制作したオムニバスアニメーション『Birth-つむぐいのち』がグランプリを受賞しました。
「宮城・仙台アニメーショングランプリ」はクリエーターからの作品募集による人材発掘や発掘された人材とアニメーション関連産業事業者とのマッチングにより、東北地域からコンテンツを発信することを目的に開催されています。

荒井准教授は手描きアニメーションの動き、表現技法、個人作品制作のワークフローなどの研究をされており、手描きアニメーター、イラストレーターとしてフリップブック、アニメーション映像等の制作も手掛けております。

 

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『Birth-つむぐいのち』の紹介

3人の女性に出産体験を語ってもらい、それを元に映像化したオムニバスドキュメンタリー作品です。実写での出産ドキュメンタリーと違い、子どもも安心して観られるようにアニメーションで表現しています。命を産みだす行為が、誰にとっても希望的なものであるように願い制作しました。(荒井准教授)