在学生を紹介

中村 朝香
東京都/私立東洋女子高等学校 出身Qこの学科で学んでみてやりがいを感じるところは?
ドローイングやコマ撮りのアニメーションなど、授業ではさまざまな技法と機材に触れることができました。3年生で映像クリエイションコース(現:メディア映像クリエイションコース)に進むと、1・2年生の頃に比べて、キャラクターの動く量や、実写の撮影と編集の技術も格段にレベルアップしています。長い時間をかけて工夫を凝らしながら撮影をするのは楽しいですし、それらをうまく編集して完成したものを、関わったみんなで見るときは大きなやりがいを感じます。
QBUNKAで成長したなと感じることは?
応用的な学びを経験したことで、普段の映像を見る視点も大きく変わってきました。たとえばドラマや映画を観ているとき。キャスティングやセットへのこだわり、画面としての見え方など、常に作品をつくる側の視点で観るようになり、そこで得た気づきやアイデアを自分のつくる作品にもうまく還元できるようになってきました。また、アニメーションと実写、それぞれの表現方法を学んだことで、自分が本当にやりたいものが実写だということにも気がつくことができました。
Qこの学科を選んでよかったことは?
2年生までにグラフィックやデッサン、彫刻、金工などさまざまな経験をすることで、本当に自分に向いていることを知ることができます。また、それらの経験を生かし3年生からの作品制作へ還元することも可能で、自然と自分らしさを表現できる作品をつくれるようになっていきます。
(2016年3月の取材より)