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平成23年度 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
『持続可能な社会に向けた高機能性テキスタイルの開発に関する基礎研究』
文部科学省平成23年度「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に、平成21年度から3年連続で選定されました。
「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」とは、大学の経営戦略に基づき、各大学が特色を活かした研究を実施するため、その研究基盤の形成を支援する事業であり、わが国の科学技術に資することを目的とするものです。
次のいずれかの要件に該当する事業が対象となっています。
・ 先端的な研究で、今後の発展が期待できる事業
・ 優れた研究実績をあげ、今後とも継続的に発展が期待できる事業
・ 地域の発展に資するため地方公共団体、もしくは地域企業等との有機的な連携の下で行われる事業
・ 広く開かれた体制の下に研究と人材育成とを一体的に推進する事業
事業名
持続可能な社会に向けた高機能性テキスタイルの開発に関する基礎研究
取組の概要
本研究プロジェクトは、本学の服装学部テキスタイル研究室を拠点として推進する。
アパレルにはファッション性、機能性及び取扱い性が不可欠な要素であり、これらの要素を高度に発揮するには衣服に用いるテキスタイルが重要な役割を持っている。それ故、テキスタイルの開発には感性・表現力に加え、布地の素材の物性・性能、染色・プリント技術、着用後の洗濯・保管の全般を科学的手法で理論的に研究し、その総合知識が必要となる。更に最近は環境保全の意識が高まり、アパレルに対して環境適応性の要素をもつ高機能性テキスタイルが求められている。高機能性テキスタイルの開発研究は、持続可能な社会を実現し、国民が感性豊かに、快適に生活を営むための基盤形成に貢献する。本学はアパレルの教育・研究を長年牽引し、3次元形態計測や文化式原型の開発などにより既製服サイズの構築に貢献している。本研究プロジェクトは本学の社会的役割を認識し、社会の要請と学術研究の進展に応じて、持続可能な社会実現に向けた高機能性テキスタイルの研究開発の基礎確立を目指す。
その成果は各種アパレル開発に反映され、環境保全の視点から持続可能な社会において、感性豊かで高機能を有するアパレルを着用し、健康で快適な国民生活の実現に寄与するものであり、ひいては日本のアパレル産業界の活性化と激化する国際競争力の強化を促すものと期待される。
平成22年度 大学教育・学生支援推進事業 大学教育推進プログラム
『ファッション循環型社会対応教育の新展開』
文部科学省平成22年度「大学教育・学生支援推進事業」大学教育推進プログラムに本学の「ファッション循環型社会対応教育の新展開」が選定されました。
大学教育・学生支援推進事業は、各大学等から申請された、各大学における学士力の確保や教育力向上のための取組の中から、達成目標を明確にした効果が見込まれる取組を選定し、広く社会に情報提供するとともに、重点的な財政支援を行うことにより、我が国の高等教育の質保証の強化に資することを目的とするものです。
取組の概要
大学の社会的責任に応える活動の拠点である「服装学部USR※推進室」を中心に、ファッション循環型社会対応教育を行うものである。リサイクル推進・エコ意識向上のための体験授業を展開するファッションエコモデルプロジェクト、渋谷区・飯山市と連携し地域社会に貢献する地域・社会連携プロジェクトを通じ、ファッション産業の革新と活性化を指導する人材を育成する。
※USR・・・University Social Responsibilityの略
平成22年度 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
『高齢期の心身ストレス・生活自立をケアする「住環境デザイン(室内・道具・服装・生理・心理)」学際研究』
文部科学省平成22年度「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に、平成21年度に続き2年連続で選定されました。
事業名
高齢期の心身ストレス・生活自立をケアする「住環境デザイン(室内・道具・服装・生理・心理)」学際研究
取組の概要
本研究プロジェクトは、本学の「文化・住環境学研究所」を中心に推進する。
高齢者人口の増加は著しく、今後の「地域在宅ケア」の要請を踏まえると、日常の生活空間が問題となる。しかし現状は、畳の部屋への介護用ベッド導入、生活道具や衣類が散乱した無秩序な室内、転倒や怪我の危険など、マイナス要因が顕著である。高齢期の「心身ストレス」を軽減し、「生活自立力」を維持・向上させるには、住宅の生活空間を見直し、より快適で心身に効果的な影響を与える「住環境デザイン」の視点を導入する必要がある。
本学には3学部があり、造形学部として「インテリア・生活道具デザイン」、服装学部として「服装デザイン」、現代文化学部として「健康心理」の専門を横断する組織体制が整っている。そこで本プロジェクトでは、高齢期の心身ストレス・生活自立をケアする「住環境デザイン(室内・道具・服装・生理・心理)」の実践を行う研究基盤を形成し、調査から得た問題点を改善推奨モデルとして提示する「学際共同研究」を進展させ、高齢期QOLの向上に貢献することを目的とする。
高齢者の生活自立力を維持・向上させる「使い易い生活道具」、「機能性と快適性」をあわせもつ「インテリアコーディネート」や「ファッションコーディネート」などは、高齢者の心身ストレスを改善させ、明るく前向きに生活する心のケアにも結びつくものと期待できる。
※QOL・・・(Quality Of Lifeの略)
平成21年度 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
『高機能アパレル開発に向けた動態学的基礎研究』
文部科学省平成21年度「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に本学が選定されました。
事業名
高機能アパレル開発に向けた動態学的基礎研究
取組の概要
本研究プロジェクトは、本学の「文化・衣環境学研究所」を拠点として推進する。
アパレルは人間が着用する下着からアウター、遊び着から作業着、寝衣からスポーツウェアにいたる全衣料品を含み、その素材・デザイン・造形に関する研究は、進化する社会環境の中で国民が健康に快適で感性豊かな生活を営むための基盤形成に貢献する。本学はわが国アパレルファッションの教育・研究を牽引してきた歴史を有し、文化式衣服原型は世界中で広く利用され、また本学が実施してきた3次元形態計測は、乳児から高齢者にいたる日本の既製服サイズシステムの構築に貢献している。本プロジェクトでは、これらの成果を踏まえ、さらに社会の要請と学術研究の進展に応じた動態学的研究を目指すものである。即ち、高齢社会の健康問題に係ると考えられる高齢者服の動態研究、スポーツ人口の増加・国民の健康増進・スポーツ記録の更新につながるスポーツウェアの動態研究、労働者の安全・事故防止等に大きく貢献する各種防護服の動態研究等への取り組みを通して、高機能アパレルの研究開発に向けた動態学的研究の基礎を確立することを目的とする。
アパレルには人体形状への適合性と動態への適応機能性が併せ求められる。しかし現状では、アパレルの視点に立ち形状・生理の両面から人体の動態を捉えた学術研究はない。研究成果は各種アパレルに反映され、ひいては国民の衣生活に寄与し、日本のアパレル企業が世界に先駆けて高機能・高感性な日本ブランドを発信するための研究開発を促進するものと期待される。
平成21年度 大学教育・学生支援推進事業 学生支援プログラム
『就職情報の高速化と就職支援体制のネットワーク化』
文部科学省平成21年度「大学教育・学生支援推進事業」学生支援プログラムに本学の「就職情報の高速化と就職支援体制のネットワーク化」が採択されました。
大学教育・学生支援推進事業は、各大学等から申請された、各大学における学士力の確保や教育力向上のための取組の中から、達成目標を明確にした効果が見込まれる取組を選定し、広く社会に情報提供するとともに、重点的な財政支援を行うことにより、我が国の高等教育の質保証の強化に資することを目的とするものです。
取組の概要
本学の学生は、入学時から服飾・造形等の専門的な分野に興味・関心を持ち、就職先も学部学科の特性と学生個々の専門性を活かせる企業を希望している。
本学は就職相談室を中心に、従来から各種の就職支援業務を全学的に展開してきたが、昨今の関連産業の流動化やグローバル化に対応するために、今後、次の取組による就職支援体制を一層強化する。
- 学生への集団的指導のみならず、個々の学生への迅速かつ適切な対応が強く求められることから、学生・クラス担任と副担任・就職相談室・企業の4者相互間の就職情報の高速化・緊密化を図る。
- 学生の高度な専門知識・技術の習得やいわゆる学士力を養成するために、企業の第一線で働く卒業生等との連携を強化した教育ネットワークの構築を図る。
平成20年度 質の高い大学教育推進プログラム
『ファッションブランドビジネスモデルの構築-短大生のプロジェクトチームによる体験プログラム』
文部科学省平成20年度「質の高い大学教育推進プログラム」に本学の「ファッションブランドビジネスモデルの構築-短大生のプロジェクトチームによる体験プログラム」が採択されました。
学生プロジェクトチームによってファッションビジネスの実体を体験することを目的とし、様々な取組を通じて、専門的知識にとどまらず、現場で通用するブランドビジネスを展開できる人材育成を行います。
平成20年度 人文学及び社会科学における共同研究拠点の整備の推進事業
文部科学省平成20年度「人文学及び社会科学における共同研究拠点の整備の推進事業」に、文化学園大学が服飾文化の共同研究拠点(拠点代表者:森川陽 文化学園大学教授 文化・服装学総合研究所長)として採択されました。
本事業の採択にあたっては、服飾文化に関する分野を融合した新たな取り組みであり、服飾文化研究を俯瞰できる共同研究拠点としての発展可能性が高いこと、日本の文化力・ソフトパワーを発信していく意味でもこの共同研究拠点の形成には大きな意義があること、また、研究者コミュニティからの要望も高く、服飾博物館などにおける服飾関係の図書・資料や、拠点に対する学内の支援体制が充実していること等が高く評価されました。今後は、国際化を見据えた共同研究拠点としての活動が期待されています。
平成15年度 特色ある大学教育支援プログラム
『文化祭は“Collaboration & Creationの場”-特色ある教育内容を活かして活力ある大学を創る実践的取組-』
本学の文化祭は昭和26年から継続している伝統ある行事で、今日では、学生・教職員6500名、学生来場者6000名の規模を有するイベントとなっています。
本学の文化祭の特色は、教育内容の公開の場とした点にあり、1年間の教育成果の効果的なプレゼンテーションによって、大学教育の点検と評価の機会とするという主旨によって、平成15年度の文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」に選定されました。


