高橋 正樹
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 文化学園大学 助教授
 インテリアデザイン研究室
文化女子大学
造形学部住環境学科TOP
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大学院
経歴/資格 専門分野 教育と研究 高橋ゼミ 大学
研究業績 研究歴/社会活動
メッセージ

経歴/資格
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経歴
学 歴
昭和61年 3月 東京都立国分寺高等学校 卒業
昭和62年 4月 千葉大学工学部建築学科 入学
平成3年 3月 千葉大学工学部建築学科 卒業
平成3年 4月 千葉大学工学部研究生(平成4年3月まで)
平成4年 4月 千葉大学大学院工学研究科建築学専攻(修士課程) 入学
平成6年 3月 千葉大学大学院工学研究科建築学専攻(修士課程) 修了
平成6年 4月 千葉大学大学院自然科学研究科環境科学専攻(博士課程) 入学
平成8年 8月 千葉大学大学院自然科学研究科環境科学専攻(博士課程) 退学
平成10年 3月 博士(工学)の学位授与(千葉大学 千大院自博乙第工55号)
職 歴
平成8年 9月 千葉大学助手工学部に採用(室内計画学)
平成11年 4月 千葉工業大学非常勤講師工学部(環境計画、人間工学)(平成15年3月まで)
平成13年 4月 千葉大学助手大学院自然科学研究科に配置替え(平成16年3月まで)
平成15年 4月 文化女子大学非常勤講師造形学部(環境行動論)(平成16年3月まで)
平成16年 4月 文化女子大学助教授造形学部住環境学科に採用(インテリアデザイン)
平成17年 10月   現在、文化女子大学助教授造形学部住環境学科に在職
資格 賞罰
資 格
一級建築士(平成16年3月 国土交通省)
賞 罰
窃盗犯逮捕功労賞(学校荒らし) 千葉中央警察署(平成8年)
社会活動
競技オリエンテーリングの選手及び監督
 ・競技選手として
全日本学生オリエンテーリング大会(インカレ)選手権クラス10位 平成3年
関東学生オリエンテーリング大会(関東インカレ)選手権クラス4位 平成3年
全日本リレーオリエンテーリング大会選手権クラス3位(千葉県代表) 平成4年
全日本オリエンテーリング大会Bクラス優勝 平成11年
 ・監督として
千葉大学体育会オリエンテーリング部女子監督(インカレ個人2位・団体7位)平成6年

メッセージ
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私が専門としている建築環境心理学や環境行動学はとても新しい学問分野です。
インテリアや建築デザインはもちろんのこと、居住者やユーザーの行動・心理に興味のある学生!一緒に勉強しませんか。

さて、以下のウエブサイトに私が開発にかかわった住みここち心理テストがあります。

住みここち心理テスト

ここでテストを受けると、あなたにとっての理想の住まいのタイプを判定してくれます。
単なる占いではありません。
きちんとした実証研究に基づく判定テストです。
ちなみに私は、
「子育て社交ハリキリ型のペンギンさんタイプ」でした。
大学の設計演習やゼミ等では、このテストを利用したライフスタイル対応の住宅設計を課題として出しています。
学生さんは思いもかけない自分の住意識を発見したり、楽しそうに課題に取り組んでいます。


専門分野
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専門分野
建築環境心理学  環境行動学  環境行動デザイン
我々をとりまく「物理的環境や社会・文化的環境」と「人間の行動・心理」とのかかわりについて考える学問分野です。人間と環境との間に存在する問題点を明らかにし、人間-環境系における基本理念や理論の構築、及び解決方法としてシステムやデザインの提案を行います。人間の行動や心理に重心をおき、インテリアから都市、地域までを対象としています。

キーワード
keyword
計画原論系 住居観 空間認知・知覚 経路探索 アフォーダンス
パーソナルスペース テリトリー 空間の印象・雰囲気 発達と環境
社会科学系 ライフスタイル コミュニティ プライバシー ストレス
パラサイトシングル ひきこもり 子育て環境
住居計画系 団地再生・団地回帰 住意識アセスメント 住環境ストレス 子供部屋
リビング・ダイニング空間 吹き抜け空間 ワークスペース
施設計画系 カフェ・飲食店の雰囲気計画、ストリートの雰囲気計画
手法開発系 インタビュー手法 アンケート調査手法 実験手法等の開発

共同研究
   現在の企業等との共同研究
共同研究
建築空間内におけるロボットと人間の共存に関する研究:早稲田大学、渡辺秀先生との共同研究
住居取得における消費者不安の現状把握および対策技術の開発、建築研究所との共同研究

住宅のインテリアに関する研究:(株)セキスイインテリア、長山先生との共同研究

ニュータウンの再生 -世代をつなぐ団地計画- に関する研究:文化・住環境学研究所


高橋ゼミ
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卒論テーマ 一覧
2006年度
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2005年度
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2004年度
▼
2003年度
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2006 卒論
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備考
小野翔子
建築デザイン
twine(トュワイン) -都市・緑化・癒し建築-
制作
大竹亜樹
インテリアデザイン
be my guest! -トショカン再生プロジェクト-
制作
沓掛愛美
建築デザイン
お母さんはどこで勉強する? -働く女性からみた家庭内ワークスペースに関する調査研究-
論文
阿部友紀子
建築デザイン
「リッチかわいい」デザイン
-古くて新しい日本のデザイン・コンセプトに関する実験研究-
制作
安田直子
建築デザイン
踊られる空間 -ストリートダンス空間に関する研究-
論文
中野絵美
建築デザイン
世代を繋ぐ街づくり -ニュータウンの再生に関する調査研究-
制作
有吉沙織
建築デザイン
ケータイをもった女子大生
-携帯電話の使われ方と行動場面に関する調査研究-
論文
栗田美穂
建築デザイン
子供部屋っている?いらない?
-子供部屋のあり方に関する調査研究-
制作
野口恵子
建築デザイン
恋人との距離感 -カップルのパーソナルスペースに関する研究-
論文
高山春香
住居デザイン
あなたはどこで迷いますか?
-地下空間における認知のしやすさに関する研究-
制作
小池弓子
住居デザイン
もう1つのマイルーム -20代女性が求める車内インテリア空間-
論文
新井希
住居デザイン
テリトリーとコミュニケーション
-リビング・ダイニング空間のあり方に関する調査研究-
制作
佐藤あすか
住居デザイン
商業施設における看板デザインの誘目性
-瞬間露出法を用いたデザインの実験研究-
論文
菅原あゆみ
インテリアデザイン
素材感 -素材からみた癒し空間に関する実験研究-
制作
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2005 卒論
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備考
竹山晶子
建築デザイン
洲ノ島 -路地型集客施設の提案-
本研究の目的は、ショッピングモールとそれを利用する人々の日常生活との関係性に着目し、生活の一部として溶け込むショッピングモールを提案することである。調査では、近年に開発されたショッピングモールと浅草の仲見世など古くからある日本の商業空間の特徴を比較することにより、ショッピングモールと人々の日常生活の関係性について検討した。その結果、日常生活の一部としてショッピングモールを定置させるためには、「地域の特徴」を反映した「小規模」かつ「路地型」の構成要素に取り込んだ集客施設であることが必要との結論を得た。
制作、参考作品

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林礼奈
住居デザイン
Housing for Life Style -住みここち心理テストを活用した街づくり-
無分別に建て替えられてきたことにより脆弱化した日本の住宅価値を向上させるためには、暮らし志向の似た人々が集まって街を形成し、住み継いでいける環境を整え個々の住宅ではなく街全体としての価値を高めることが必要と考えた。本研究の目的は、似た暮らしスタイルを持つ人達が集まって街を形成する場合、その利点を活かし街の価値を高めることができるか考察することである。住みここち心理テストを用いた調査の結果、暮らしのタイプごとに共通する生活志向を持っており、共用空間の充実等、集まって住む利点を積極的に活かせる可能性のあることがわかった。
制作、参考作品

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石森あみ
インテリアデザイン
音楽カフェ -街中で音楽を楽しむもう一つの方法-
本研究では、生活の中に溢れている音楽をより身近なものとして楽しめる空間を考察し提案することである。カフェとクラブの実態調査及び音楽に関するアンケート調査を行なった結果、音楽とは人の気分に大きく関係し、気分により聴きたい音楽もシチュエーションも異なることがわかった。よって自分のスタイルで聴ける事、くつろげる事、五感が刺激される事が重要と言える。そこでその人の聴きたい音楽と場所が選択でき、入手したい曲や最新曲が次々に提供可能な空間として「音楽カフェ」を街中に提案した。これまでとは異なるもう一つの音楽を楽しむ方法である。
制作

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猪野歩
インテリアデザイン
Glass in rock -琉球文化とデザイン-
沖縄の風土に根ざした花ブロックと琉球ガラスにはボーダーレスに人々を魅了する可能性が感じられる。この魅力を世に広めるためさまざまなインテリア空間で利用可能な作品を提案した。花ブロックは多種のパターンがあり現在コンクリート住宅等のバルコニーに、そして琉球ガラスはグラスや皿として現在使用されている。本作品では両者が一体となることで、コンクリートとガラスの与えるクールなイメージを華やかで温かみのあるデザインに変化させることを意図した。琉球文化を身近に感じつつおしゃれなインテリア空間を演出できる作品である。
制作

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池本典子
インテリアデザイン
幼児のためのインテリアデザイン
-大学キャンパスを転用した保育施設の提案-
子供がいても安心して働けるような保育施設が増えれば女性が社会でより活躍できるのでは?と思い、都心の大学キャンパスを転用した保育施設を提案した。調査より日本では近年子供数が減少する一方、保育施設の部屋数は増加しており全体として少人数によるクラス分けがなされる傾向にあることがわかった。そこであえて広々とした一体的な空間を設け、家具等で適宜スペースをつくることでレイアウト変更に対応し、施設全体が大きな家となるような温かみのあるインテリア空間を計画した。年齢の枠を越え全ての子に思いやりの心が育つような施設になってほしい。
論文

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三井志帆
建築デザイン
住宅における吹き抜け空間とコミュニケーション行動に関する研究
本研究の目的は、住宅における吹き抜け空間の有無及びその構成とコミュニケーション行動の関係を明らかにすることである。戸建住宅の居住者に対するアンケート調査の結果を用いて、6つのコミュニケーションタイプを抽出し、それらの特性を居住者の空間評価、住宅の定量データによって分析した。コミュニケーション重視家族においては吹き抜けの真下以外でも家族とのコミュニケーション行動が活発に行われるが、友人との交流を大切にするタイプにおいては吹き抜け真下以外ではコミュニケーション行動があまり活発に行われないという結果を得た。
論文

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卓由佳
建築デザイン
試着室に関する研究
本研究の目的は、ブティックにおける「試着室」を様々な側面から分析し、理想的な試着室のあり方について考察することを目的とする。アンケート調査及び実態調査を行った結果、現状の試着室はサイズや着心地を確認するため、着替えだけの空間としか認識されていないことが分かった。よって試着室をより魅力的な空間にするためには、試着室自体の空間だけではなく売り場と試着室とのつながり、店員とのコミュニケーション及び自分が周りにどう見られているか等の心理的・行動的要因を考慮した空間を計画することが必要との結論を得た。
論文

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大友優子
住居デザイン
スーパー「ライフ新大塚店」の改修案
-スーパーマーケットのインテリア計画に関する研究-
都市近郊にあるスーパーマーケットは、一般に敷地面積が十分にとれず、1フロアだけでは食料品等がおさまらないため各フロアにまたがる場合が多い。またスペースを節約するしわ寄せとして、来客者のレジ周りにおける人の流れが悪くなる傾向にある。そこでお客さんの購買動線とレイアウト等との関連に着目し「ライフ新大塚店」を事例として調査を行い、レイアウトをはじめとするインテリア計画の改善点を考察した。調査の分析結果をもとに、目的の商品を見つけやすくかつ購買そのものを楽しめる動線計画を目指し、スーパーの改修案を提案した。
論文

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杉山由佳
住居デザイン
和紙の素材と歴史
本研究の目的は、和紙の歴史を紐解き時代の違いからみた和紙の位置づけと差異を把握することである。またインテリアと和紙の関連を調べ今後の和紙の可能性について考察する。長い年月をかけ発展してきた和紙は書写材だけでなく、生活用品や嗜好品としても発達を遂げた。光を柔らかく透す性質により、はるかより優れた間仕切り材として利用されてきたことは興味深い。現在和紙は単体としての美しさだけでなく、多くの観賞用芸術作品の題材になっている。しかし人々の生活の中で見ることが出来る、洗練された小さな美しさが本来の表現されるべき姿と思われる。
論文

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市川奈奉
住居デザイン
快適なペンションとは?
-ユーザータイプ別のペンション計画に関する研究-
本研究の目的は、ペンションの快適性をインテリアとの関係から調査し、ユーザータイプ別に合わせてペンション計画の設計指針を提案することである。そこで20件のペンションを選出し、評価グリット法により快適性評価項目を作成してアンケート調査を行った。その結果、子供に対する配慮がなされている「ファミリータイプ」、女の子やカップル向きの「プチセレブタイプ」、質素な雰囲気の「シンプルタイプ」、アダルトやグループ向きの「リッチタイプ」の4タイプに分類することができた。また総合評価の高いタイプほど宿泊費用も高くなる傾向にあることがわかった。
論文

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市川めぐみ
インテリアデザイン
リビング空間における照明と音楽のコラボレーション
本研究の目的は、リビング空間におけるインテリアスタイルとそれに適した音楽ジャンルとの関連を検討し、照明計画を踏まえ新たなコンセプトを提案することである。CAD等で作成したリビング空間のサンプルを用いて印象評価実験を行った結果、現代女子学生が求めるリビング空間は4タイプに分類され、それぞれのタイプに対し異なる音楽ジャンルや照明演出が要求されることがわかった。特に、ドラマチックな演出がされるリビング空間には○○のジャンルが、ダウンライトを用いたリビング空間には○○のジャンルが好まれることがわかった。
論文

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宮崎知里
インテリアデザイン
イメージの風景化 -小説家の描く世界を通してー
本研究の目的は、小説家が描いた物語の中のイメージを具体的な風景として視覚化させる手法を開発することである。これによりデザイン教育における想像力・構成力・表現力のスキルを向上させることを目指した。10の小説を題材として選定し、物語の内容からその小説のテーマとなるイメージボードを作成した。物語に書かれた風景を意識しながら読み進めると、小説家がどのような世界を表現したいのか、インテリアや間取り等に詳しく書かれていることがわかった。これら世界を読み解くポイントをまとめ、誰にでも簡単に風景化が可能な方法を提案した。
論文

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渡辺綾
インテリアデザイン
マツモトキヨシ人気の秘密
-ドラッグストアにおける店舗デザイン-
近年の健康・ダイエットブームにおいて、さまざまなドラッグストアがチェーン展開されてきた。街を歩けば駅前には所狭しと、いくつものドラッグストアを見受けることができる。中でも「マツモトキヨシ」といえば誰もがドラッグストアとして最も想像しやすいくらい私達の生活に馴染んでいるだろう。ではこのドラッグストアブームの中でなぜ「マツモトキヨシ」だけが長い間ブランド力を持っていられるのか。どうしてここまで集客力を発揮しているのだろうか。そこで一般消費者 の視点から、店内レイアウトや店舗構成等からその人気の秘密について調べた。
論文

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西村絵里子
インテリアデザイン
パン屋における空間構成とインテリア
本研究の目的は、ベーカリーカフェ等さまざまな形に変化したパン屋における空間構成の実態を把握することで、人々にどのようなパン屋の空間が好まれるかインテリアの視点から考察することである。評価グリット法を用いて調査した結果、パンそのものの魅力の他に、各店舗のインテリアに対するこだわりや商品の選びやすい空間構成、店舗の立地条件などが、好まれるパン屋の大きな要因となっていた。さらにイートインスペースは、カウンターや小上がり席等1人でも気軽に利用できるような自分だけのスペースをつくれる座席配置がポイントであることがわかった。
論文

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田島結
インテリアデザイン
あなたにぴったりの吹抜け空間は? -吹抜けのある住宅の利点と欠点-
本研究の目的は、居住者の生活スタイルに応じた住宅の吹抜け空間のあり方を検討するため、実際の吹抜け空間の利点・欠点から計画する際の基礎知識を得ることである。アンケート調査の結果吹抜けが居間にある住宅では開放感があり遊び心が満たされるが、上下階の音や暑さ寒さが気になるということがわかった。またこれらは吹抜けの大きさ、居間や吹抜け周りの窓面積、腰壁の長さに起因することがわかった。このように住宅に吹抜け空間を用いる場合には、居住者が何を重視した場合にどのような利点や欠点があるか理解させることが重用との結論を得た。
論文

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遠藤若奈
インテリアデザイン
きかんしゃトーマスの世界とファブリックデザイン
本研究の目的は、60周年を迎え、今もなお多くの子供たちから愛され続けている「きかんしゃトーマス」の歴史や世界、グッズに見られるデザインを研究し、トーマスの魅力を探ることである。文献やインターネットによる資料を元に調査をした結果、特徴のある顔立ち、個性あふれるキャラクター、リアリティのある世界観、実在する蒸気機関車、多方面のトーマスグッズが魅力の要因になっていることが示唆された。現在もTV放映が続いているように、きかんしゃトーマスの人気はこれからも続いていくだろう。
論文

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2004 卒論
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備考
竹下真紀
インテリアデザイン
源氏物語の女性たちとインテリアデザイン 
-六条院をモデルにした和風ダイニングカフェ-
本研究の目的は、平安貴族の華やかさや雅の世界を現代に伝えるため、源氏物語に登場する女性達のイメージをインテリアデザインの表現へと繋ぐ方法を考えることである。源氏物語に関する資料を読み解いた結果、当時の女性達の衣裳にはその人の人柄や個性が現れており、雰囲気をも形成するインテリアエレメントになっていたことが示唆された。よって女性達の衣裳の再現を試みるようにインテリアをコーディネートすること、つまり彼女達に似合う着物を選ぶ感覚でインテリアをデザインすることが、千年の時を越えて当時の世界を現代に蘇らせる一つの方法であろう。
制作、学長賞受賞作品、
近代建築2006年優秀卒業設計作品掲載

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諏訪美紀子
インテリアデザイン
歯医者さんをもっと身近に -公園の中のワクワク空間-
本研究の目的は、「子供がこわがらない歯医者さんとはどんなものか」という問いに対しインテリアや空間から回答を試みることである。歯科医院に対する6件の実態調査及び子供や保護者に対する200件のアンケート調査を行った結果、家具や色彩等インテリアデザインに気を配る医院が多く見られた一方、実際に利用する子供の視点とズレのあることが明らかとなった。歯医者さんを子供にとってもっと身近な空間にするためには、外に遊びに行く、友達と会いに行くというようにワクワクしながら通院できるようなインテリアや空間を形成することが重要との結論を得た。
制作、学生賞受賞作品

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鵜飼有紀
インテリアデザイン
東京ディズニーシーで建築・インテリアを楽しむ方法 
-遊んで学ぶデザインガイド-
本研究の目的は、東京ディズニーシー(TDS)の建築・インテリアに埋め込まれた魅力を調査により明らかにし、TDSのデザインガイドを制作・提案することである。このガイドは、インテリア等にあまり関心が無い人にもその世界に興味を持ってもらうきっかけとして楽しく学べることを意図している。調査は、TDSの建築・インテリアがモデルとした地域や様式を実際の現地写真及び文献から探った。その結果8つの地域・様式について特定することができた。またこのガイドを6人の被験者に使用してもらった結果、概ね高い評価が得られその有効性が実証された。
制作

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湯本美智子
インテリアデザイン
ENJIコンバイントシアター 
-地域に彩りと安らぎを与える文化複合施設-
本研究の目的は、地域に密着し文化の発信源として街と人に活力を与える新しい映画館を提案するため必要な計画要件を考究し、杉並区高円寺を事例に具体のモデルを提案することである。都区部にある地域密着型の映画館15件の実態調査及び密着型の成功事例として「ラピュタ阿佐ヶ谷」を詳細に調査した。また提案地域である高円寺の人口構成、商店の規模と種類及び人の流れ等の現状を調査した。その結果、単に映画を楽しむだけでなく、古い街と新しい感覚が融合可能な「集会の場」としての文化複合施設を提案することが有効であるとの結論を得た。
制作

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多田真澄
インテリアデザイン
dog town 犬と共生する暮らし 
-千葉市花見川団地リフォーム計画-
本研究の目的は、1960年代後半に開発された大規模集合住宅を再活性化するにあたり、ペットと共生可能な団地へリフォームするためのモデルを提案することである。団地居住者らに対するアンケート調査から、全居住者の3〜4割程度の住民が犬や猫などのペットを飼っている、もしくは飼った経験があると推定された。またペット共生団地については、飼っていない人の約半数が反対であることがわかった。このような結果を鑑み完全な共生というわけではなく、ペット可能な街区とそうでない街区を区別する「分ペット方式」が適当との結論を得た。
制作

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金井由佳
インテリアデザイン
数理的マーケティング手法による浴室空間のデザインコンセプト
本研究の目的は、数理的マーケティング手法を用いたユーザー参加のデザイン支援手法について検討し、その事例として浴室空間のデザインコンセプトを創出することである。デザイン支援手法については、評価グリッド法と印象評価実験を組合わせることで手軽にかつ系統的客観的にニーズ情報が得られることがわかった。この手法を浴室空間に適用した結果、現代の女子大生が求める浴室空間は4タイプに分類でき、すっきりしていて明るいスタイリッシュタイプと、個性的で高級感があり静かで時間を忘れさせてくれるセレブタイプが特に好まれることがわかった。
論文

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大重有紀
インテリアデザイン
平安時代における重色目の色彩調和に関する印象評価
本研究の目的は、重色目が有する色彩調和の原理を印象評価実験により実証的に明らかにすること、さらに現代のインテリア空間へ適用しその有効性を考察することである。20代の女性を被験者とし50種類の重色目を取り上げ、ホテルの客室空間を対象に実験を行った結果、「櫨」「萌黄」等の緑系や黄色系の同系色の組み合わせが高く評価され、また可愛らしさを演出する場合には「今様色」等の赤系の同系色が有効という知見を得た。また「胡桃色」「苗色」等の緑系+黄色系の組み合わせはわずかな色の違いにより全く異なる印象を与える微妙な色彩構成であることがわかった。
論文

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鄭恵媛
インテリアデザイン
韓国における結婚式のインテリアと作法
本研究の目的は、韓国における結婚式のインテリアと作法を歴史的な観点から考察し、その将来像及び日本との差異について言及することである。韓国の伝統的な結婚式は、儀婚(イホン)、納采(ナプチェ)、涓吉(ヨンギル)、納幣(ナッペ)、親迎(チンヨン)、幣帛(ペベク)とよばれる儀式で構成されている。これらは形を変えながら現代まで伝えられている。特に新婦が新郎の家族に挨拶をする幣帛は、屏風等のしつらえを含め、忠実に従来からの形式を受け継いでいる。ここに韓国の結婚式の本質を見ることができ、将来に渡り踏襲されるであろうと筆者は結論づけている。
論文

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2003 卒論

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備考
鈴木玲奈
住居デザイン
東京ディズニーランドの人気の秘密 -空間のわかりにくさに関する研究-
本研究は、TDLの人気の秘密を空間認知の観点から実証的に明らかにした研究である。一般にゲスト(訪問者)は、TDLの鳥瞰図的パンフレットとテーマごとのゾーニング設定により、TDLがわかりやすい空間構成であると認識させられている。しかし実は、シンデレラ城を巧みに用いた空間的な錯覚を体験させることで、「わかりにくい空間」としての迷路性や新鮮味をもTDLは演出しているのである。この空間の錯覚が、「わかりにくさ」と「わかりやすさ」の微妙なバランスを生みだし、飽きのこない魅力的な空間を提供しているのである。
論文、学生賞受賞
小川いづみ
住居デザイン
「囲まれた空間」が受け入れられている理由 
-飲食店における個室空間のインテリアに関する研究-
安堵感等をキーワードに、「囲まれた空間」をインテリアモチーフとしたレストランや居酒屋が見られるようになった。本研究では、これらの飲食店が受け入れられている理由を、印象評価実験(対象:21店舗)から客観的に探った。分析の結果、飲食店はその特徴により4タイプに分類され、<J-POP CAFE>等のPOP系インテリアの評価が最も高いことがわかった。このタイプのインテリアは、囲まれた空間というより適度な閉鎖感(と開放感)を有し、個性的で楽しいと感じさせるデザインが特徴的とされた。これらの要因が支持されている理由である。
論文、学生賞受賞
夏田美智子
住居デザイン
ストリートグラフィックとしての共存可能性 -都市の落書き対策に関する研究-
世田谷区下北沢をはじめ、都内5ヶ所で500件を超す落書き被害の実態を調査し、落書きをする人の行動パターンや描かれる場所の特徴を考察した。また被害者等への調査を行ない、落書きを積極的に街の活性化へ繋げるストリートグラフィックとしての共存可能性について探った。その結果、誰からも嫌悪感の高い「殴り書き」に対しては、描かれにくい人的物的社会的環境の整備が肝要であるとし、ギャラリー等積極的に描くことが可能な場を設け、芸術性を競い合わせ邪悪な落書きは「かっこわるい」と思うような雰囲気をつくることが大切と結論づけた。
論文
石崎百合子
インテリアデザイン
会話を促すインテリアデザイン -飲食店の居心地に関する研究-
カフェやダイニングバーなどの飲食店は、料理だけでなく会話も充分に楽しめることが求められている。本研究では会話を促すインテリアデザインの特性を明らかにするため、23店舗を対象に実態調査を行ない分析した。その結果、居心地が良く会話のしやすい飲食店とは、<忍庭>に代表されるようにインテリア全体がシンプルかつ統一感を持ち、照明や木の素材等でぬくもりを感じさせ、ゆったりとしたレイアウトで周りを気にしないでいられる空間であることがわかった。つまり、心休まる「第二のマイルーム」的な空間が、会話も楽しめる飲食店なのである。
論文
佐々木理恵
インテリアデザイン
男脳・女脳からみたインテリアデザインに対する好みに関する研究
インテリアデザインに対する好みの違いを性別としての男女差ではなく、男脳女脳から調査分析した研究である。大学生48人を対象に調査した結果、男脳度の高い人ほど「黒、青、グレーを好み、使いやすくかっこいい感じの家具が好きで、直線的デザインが用いられた空間」を好み、女脳度の高い人ほど「赤、オレンジ、黄色を好み、見た目がよく、かわいい感じの家具が好きで、曲線的デザインが用いられた空間」を好むことがわかった。これらの手法や知見を洗練させることが、ユーザーニーズを巧みに素早く把握できるツールの開発へと、つながると思われる。
論文
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大学
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担当科目
大学 担当教科
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subject
基礎設計製図
(1年通年)
建築やインテリアのデザインに必要な図面表現の基礎を身につけることを目的とする。図面と空間の関係を学び、図面を「読む」力をつけるとともに、製図のテクニックやルールを修得する。具体的には、模型づくりを介しつつ図面を作成したり、実在の小住宅の平面図、矩計図、立面図、展開図のコピーを行う。
卒業研究
(4年通年)
インテリアデザインコースでは、卒業研究を通して具体的な実態および実例の収集・分析・参考文献の講読等を行い、これからのインテリアデザインのあり方を提案する能力を育成する。建築インテリアの歴史的アプローチ、空間のデザイン的側面からのアプローチ、そこに住まう人間を中心にすえたアプローチ等、個々の意思を尊重しながら、指導担当者を決め、研究を進める。最終的な成果は、論文としてまとめ、論文に伴った実物製作および設計を行うこともできる。
環境行動論
(4年半期)
我々をとりまく物的環境、社会的環境と人間行動との関わりについて考える。基本的な理念や理論を学び、人間と環境との間に存在する問題点を明らかにし、解決の方法を考える力をつけることを目的とする。
住居設計製図 I
(コーディネート)
住居設計製図 I
(プロダクト)
インテリアデザイン演習 I
(短大1年通年)
インテリアを計画・設計するうえで必要とされるインテリアエレメントについての基礎を学ぶ。
市場調査による情報収集などを通してその役割や活用法を体得する。具体的にトータルコーディネーションの訓練をすることによってインテリアの視覚的効果を学ぶ。
インテリアデザイン III
(4年通年)
家具なしでは考えられない現代住空間は、ヒューマンスケール、家具の寸法、単体の寸法に加えて、目には見えない人と家具と空間のかかわりを多角的に分析しデザインしなければならない。
そこで前期は、生活のスタイル、家具および空間の形状と家具配置の両側面から空間をデザインする方法を学ぶ。さらに実習課題をおこない空間をトータルに演出する方法・考え方・デザインの発想からまとめ方までを学ぶ。
力と形
(1年半期)
安全な建物というのは、力と形のバランスがとれている。その安全性を検証するために力学を学ぶことになるが、この「力」について十分に理解しておく必要がある。力学等を学ぶ前の段階で、数学や物理の初歩的な知識を学び、さらには建物の形とその力の流れのバランスについて理解する。


大学院
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担当科目
大学院修士課程
subject

予定
(リサーチ系科目)



教育と研究
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■これまでの研究概要

 これまで行ってきた私の研究は、4つの領域からなります。1つめは「住宅の室内環境評価法に関する研究」、2つめは「インテリアの計画・設計支援に関する研究」、3つめは「住環境とライフスタイルに関する研究」です。これらは言い方をかえると住宅を主とした住環境に対する「環境評価研究」「環境計画・設計支援研究」「ユーザーニーズ研究」です。これら3つを総合した研究が4つめの「トータルな住生活支援システムに関する研究」です。
 どの分野も専門領域である建築環境心理学(人間・環境学)、環境行動学がベースになっています。環境心理学もしくは人間・環境学については共訳に参加した環境心理学(上)に詳細に述べられていますが、人間と環境をそれぞれ個別のものとは扱わず両者のダイナミックな相互作用を重視し1つの「人間・環境系」として取り扱おうという学際的な学問領域です。


1)住宅の室内環境評価法(POEM-H)に関する研究
 多くの建築分野における既往の環境評価法がいわゆる建築の性能評価であり建築の物的環境のみを数値で評価することを主な目的としていました。しかし、今回開発に携わった住宅の室内環境評価法(以下、POEM-H)は、生活者の居住環境に対する要求・満足度(ニーズ)という人間側に対する視点を考慮した点に特徴があります。
 POEM-Hは異なる立場にいる人がさまざまな目的によって使用されることが想定されており、単に住宅のつくり手側の設計支援だけでなく、居住者がこのシステムを利用して住宅計画に参加することで室内環境に対する理解を深める、という住まい手支援もその用途として想定されています。
 1990年代後半に様々な施設の環境評価法が建築分野で開発されましたが、POEM-Hは物的環境と同時に居住者(ユーザー)のニーズを把握する必要がある、という図式のさきがけとなる研究の1つとなりました。

2)インテリアの計画・設計支援に関する研究
 インテリアの計画・設計支援に関する研究は、(株)本田自動車技術研究所と「自動車シートの座り心地評価手法の開発」、及び(株)ミサワホーム研究所と「ゆらぎ理論を用いたクロス壁材の評価手法の開発」を行いました。
 インテリア分野は生活者やユーザーと近い環境でありながら比較的新しい研究領域であり、所属する日本インテリア学会も発足して20年足らずです。これまで人間工学的な側面からの研究は多くの知見がありますが、デザインの面からの科学的、実証的な研究の知識はいまだ十分といえません。ユーザーに力点を置いたインテリアデザインの研究は、フローからストックへという時代の流れとともに今後ますます重要な位置をしめるようになると思います。
 自動車シートの座り心地評価手法の研究では、一般ユーザーが自動車シートの座り心地に関してそもそも何に着目して評価を行っているか、という評価観点を明らかにすることを目的に行いました。従来の自動車シート研究は、疲労や振動といった不快を無くすためのネガティブな側面からの改良を行う研究がなされていました。しかしこの研究により一般ユーザーは、より積極的な快を求めるポジティブな面からも自動車シートを評価していることが明らかになりました。また同じ物的条件でありながら評価の個人差が無視できないほど大きいことがわかりました。
 ゆらぎ理論を用いたクロス壁材の評価手法の研究では、人間の感覚的評価を反映した内装仕上げ材料の開発に寄与する基礎的知見を得ることを目的として行いました。従来のこの分野の研究では、仕上げ材料に関する物理量と触覚的、視覚的心理量からの研究が行われてきましたが、より上位の概念である人々の嗜好や態度といった面からの研究は行われていませんでした。本研究ではゆらぎ理論に基づく物理的特性が、クロス壁材から得る安らぎ感やデザイン性及び好き嫌いといった評価と関連することを実証しました。

3)住環境とライフスタイルに関する研究
 住環境とライフスタイルに関する研究では、集合住宅に住む居住者のライフスタイルと居住ニーズについて明らかにした「居住者の心理・行動を考慮した環境評価に関する研究(学位論文)」と地域施設の計画に対する居住者ニーズをライフスタイルの違いから明らかにした「居住者のニーズを反映した地域環境形成手法に関する研究」を行いました。
 建築・インテリア分野の研究において人間・環境系を前提とすると、どうしても人間1人1人の個人差を無視することができません。これまで平均的な人間像(日本太郎と言います)を前提として多くの研究が行われてきましたが、人間の高次のレベルである評価や態度においては個人差を無視することができません。そこで逆に積極的に個人差を抽出し、その上で質の高い環境を形成するにはどうしたらよいかということを考え、ライフスタイルセグメントというマーケティング手法を用いて居住者ニーズを類型化するという方法論を提案しました。
 居住者の心理・行動を考慮した環境評価に関する研究では、居住者属性と住居属性、すなわち住環境における人間・環境を1つの系として「居住状況(Living Situation)」という概念を用い、居住状況のタイプ別に居住者ニーズを把握する手法を提案しました。これにより、その人のライフスタイルタイプによる居住ニーズが、より鮮明になることを実証しました。
 居住者ニーズを反映した地域環境形成手法に関する研究は千葉市からの助成研究であり都市型観光のあり方について検討した研究です。この研究では、都市においては居住環境を形成する主体としての住民に支持される観光政策が、より質の高い地域環境を形成するために不可欠である、という立場から研究を行いました。従来の居住者ニーズを政策へ反映させる場合には、少数の意見が目に見えにくいことが多いのですが、上記のライフスタイルセグメントを用いれば、少数の意見まで救えることが可能です。本研究により地域の環境形成により積極的に参加しようとするタイプと逆に消極的なタイプの特徴が明らかとなり、全体的なニーズのマップを示すことができました。

4)トータルな住生活支援システムの開発に関する研究
 住生活支援システムの開発に関する研究では、(株)リクルート等と「住みここち心理テスト」の開発を行いました。この研究は一般の人々を対象にした住生活支援を目的として行った研究です。この研究は上記1)2)3)に続くものであり居住環境の質を向上させるためには、結局のところ居住者自身の「気づき」がより大切である、との認識に立った研究です。
 筆者も含めこれまで行われてきた建築・インテリア学における研究の多くは、研究者やつくり手側(供給者側)のみが知識を蓄える研究となっており、環境の中にいる一般の人々(生活者)が、自ら環境の質を向上させようと認識するようなシステムの研究ではありませんでした。
 住みここち心理テストは、まずは居住者自身が、自分は一体どのような居住環境や住宅を理想としているのか、という自己認識を促すことを目的として開発されました。心理テストを受けることで自分自身で曖昧な概念として思っていることを明確化でき自己認識を強く持つという仕組みです。このシステムの背景には上記3)で述べたライフスタイルセグメントの考えがありそれを応用しています。

■今後の研究計画

 今後の研究計画としては、大きく3つの領域を考えています。1つは「つくり手側に対する住宅の計画・設計支援に関する研究」、2つめは「住まい手側に対する住環境教育支援に関する研究」、3つめは「つくり手と住まい手を繋ぐ研究」です。これらの総括として先の「トータルな住生活支援システムの開発に関する研究」があります。


1)つくり手側に対する住宅の計画・設計支援に関する研究
 
具体的には、2つの研究プロジェクトがあります(正確には「ありました」)。1つめは(株)旭化成ホームズと行っていた「住宅における快適技術の開発に関する研究」です。この研究は「吹き抜け空間に関する一連の研究」として建築学会やインテリア学会に成果を発表しています。2つめは早稲田大学人間科学部の佐野先生、文化女子大学の渡辺先生と行っている「構築環境におけるロボットと人間の共存に関する研究」です。これも建築学会等でその成果を発表しています。

 2)住まい手側に対する住環境教育支援に関する研究
 具体的には、現在進めている研究が1つあり「住みここち心理テストを用いた住宅づくりゲーム」を考案中です。先の「住みここち心理テスト」では、本人がどのような住宅を理想と思っているかまででしたが、ここではそれを発展させ一般の人々でも気軽に住宅づくりに参加できるゲームを開発する予定です。これについては、まだ実績がありません。

3)つくり手と住まい手を繋ぐ研究
 具体的には、現在ている研究が1つあり「住生活コンシューマーエージェンシー(消費者代理人)のための教育プログラムの開発」を考案中です。今後の住環境の質の向上、住宅産業の質の向上、居住者の意識の向上、そして生活科学を学んだ学生の職能及び受け皿として「住生活コンシューマーエージェンシー」は必要になると考えます。これについても現在構想段階のため実績はありません。この制度の職能として必要な教育とは何か、またどのようなプログラムが必要か検討する予定です。

■今後の建築・インテリア教育

 現在考えている教育は3つの領域からなります。1つめは「建築・インテリアデザイン教育」、2つめは「かしこい生活者教育」、3つめは「つくり手と住まい手を繋ぐ教育」です。これらは言い方をかえると住宅を主とした「デザイナー教育」「ユーザー教育」「コンシューマーエージェンシー(消費者代理人)教育」です。
 これらの3領域は、先に研究計画で記した「トータルな住生活支援システムの開発に関する研究」のいわば教育版です。
 「生活」に力点を置いた住環境学科においては、建築・インテリアのプロを育てるだけではなく、建築を利用するユーザーや、プロとユーザーを繋ぐ仲介者をも育てるような教育プログラムが必要と考えます。既存の建築系の学科ではこのような教育プログラムを組むことが困難ですが、生活に力点を置く住環境学科では今後の1つの方向性として可能です。
 専門領域である「建築環境心理学」は上記の3領域を網羅する建築・インテリア分野の原論として、また「環境行動デザイン」はその応用として役割を果たすと考えます。

 
(1)建築・インテリアデザイン教育
 建築・インテリアデザイン教育の核は、つねに生活から住環境のデザインを発想することです。またその生活の中心に人間をおきます。つまり人間にとっての環境づくりを基礎に考えます。具体的には「建築・インテリアの計画原論」「ユーザーオリエンテッドな住環境デザイン」を考えています。「建築・インテリアの計画原論」では、人間・環境系の視点から教育します。住むこと、生活することの意味からはじめたいと思います。「ユーザーオリエンテッドな住環境デザイン」では、先に記した住みここち心理テスト等を用い、居住者のライフスタイルを十分に把握した上で、どのような住宅及び周辺環境を形成したらよいか、というのを実習として行います。

 
(2)かしこい生活者教育
 かしこい生活者教育とは、生活者のプロを育てるという教育です。本学科を卒業した学生が必ずしも学んできた専門領域へ就職するとは限りません。その場合まずは、かしこいユーザーになることで私達をとりまく住環境の質の向上に貢献できる考えます。
 具体的には「住環境とライフスタイル」「住宅の総合的な住環境学」を考えています。「住環境とライフスタイル」では、まずは自分自身のライフスタイルについて把握することから、住環境に関係する一般的なライフスタイル論まで展開したいと思います。また建築学会で「現象学からみた人間・環境学」という研究会を主催したことがあり、その報告書をベースに住むことの意味について自ら考える教育を行いたいと思います。
 「住宅の総合的な住環境学」では、先に示したPOEM-Hを基本とし、従来の縦割りの環境学ではなく横断的な住環境学を展開したいと考えます。

 
(3)コンシューマーエージェンシー教育
 コンシューマーエージェンシー教育は、今後最も力を入れるべき教育領域と考えます。ここではこれからの新しい職能として、つくり手と住まい手を結ぶ代理人を養成するための教育を考えています。
 現在の住宅産業及び住宅業界では、住宅メーカーや工務店が消費者と直に接触します。消費者である居住者(ユーザー)は、この関係ではどうしても住宅メーカーなどのプロと対等に対話することが困難です。まして住教育がほとんどなされていない日本では、どういう住まいが自分にあっているのか、どういう住宅をつくることが住環境全体に影響を与えるのか、ということを考える余裕がありません。その結果、投資の割りにそれに見合った住まいを得ていなかったり、知らずのうちに住環境全体にとって悪影響になっていたりすることもあります。
 そこで居住者の代理人になって第三者的な立場から、その人、その家族、そのグループ、その地域にあった住まいを考え、住宅メーカーや工務店などのつくり手と交渉を行う、というのが住生活コンシューマーエージェンシーです。現在では住宅メーカーのいわゆる営業の方が最も消費者に近い存在ですが第三者的な立場ではないため、どうしても中立な立場でその人、その家族、そのグループ、その地域にとって最良な住まいを提供しているとは限りません(そんなことは無いと思いますが)。
 生活を重視する住環境学科では、このような職能の教育が可能と考えます。具体的には実践的教育をメインとし、一般居住者をまじえたワークショップ、居住者ニーズ調査(個別インタビュー、グループインタビュー、アンケート、ヒアリング)などをゼミ形式で行い、居住者がどのようなプロセスで住宅を購入するか、またそのためにはどのようなアドバイスをすればよいかを検討します。さらに従来の建築系学科ではあまり行われてこなかった「お金」に関する教育も視野に入れています。

研究歴/社会活動
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研究歴
title title
平成6年4月 共同研究:建設省(当時)建築研究所、他民間企業、他大学の産官学連携
     住宅の室内環境評価手法(POEM-H)の開発
平成6年4月 共同研究:株式会社本田自動車技術研究所 栃木研究所
     自動車シートの座り心地評価手法の開発
平成8年4月 共同研究:株式会社ミサワホーム総合研究所
     ゆらぎ理論を用いたクロス壁材の評価手法の開発
平成10年3月 学位授与:千葉大学より博士(工学)の学位を授与
     居住者の心理・行動を考慮した環境評価に関する研究
平成12年4月 助成研究:平成12年度千葉市・大学等地域連携推進事業研究助成金
     居住者のニーズを反映した地域環境形成手法に関する研究
平成12年5月 海外講演:第4回建築環境心理研究国際シンポジウム講演(中国 南京)
     Classification of the Living Situations and Evaluation
     of the Residential Environment in Urban Collective Houses
平成13年4月 助成研究:平成13年度千葉市・大学等地域連携推進事業研究助成金
     居住者のニーズを反映した地域環境形成手法に関する研究
平成13年8月 特許出願:住意識の顕在化方法および顕在化プログラム特許申請
平成14年10月 海外講演:第5回建築環境心理研究国際シンポジウム講演(中国 上海)
     Tourism Management Forecast Model by Discriminant Analysis
平成16年7月 共同研究:株式会社旭化成ホームズ
     住宅における快適技術の開発
平成16年9月 共同研究:早稲田大学人間科学部
     構築環境における人間とロボットの共存に関する研究
平成16年9月 共同研究:株式会社リクルート
     「住みここち心理テスト」の開発(http://sumicoco.jp)
平成17年10月 共同研究:株式会社大成建設 住宅事業本部
     バーチャルリアリティ技術を用いた住宅設計支援手法の開発
平成18年9月 共同研究:独立行政法人 建築研究所
     住居取得における消費者不安の現状把握および対策技術検討委員会
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所属学会
title 学会
平成3年4月 日本建築学会 会員
平成6年9月 日本インテリア学会 会員 (評議員)
平成9年4月 日本建築仕上学会 会員
平成14年10月 人間・環境学会 会員
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学会及び社会における活動
title
平成3年4月 日本建築学会 会員(現在に至る)
平成4年4月 (社)建築研究振興協会 室内環境フォーラム住宅部会 委員(平成10年3月まで)
平成6年9月 日本インテリア学会 会員(現在に至る)
平成7年1月 (財)日本建築センター 採光基準に関する調査研究委員会 委員(平成7年6月まで)
平成8年4月 (財)建築環境・省エネルギー機構 建築 省エネルギー推進委員会設備部会照明WG 委員(平成16年3月まで)
平成9年4月 日本建築仕上げ学会 会員(現在に至る)
平成11年4月 日本建築学会環境工学委員会企画刊行小委員会 環境心理・生理手法WG 委員(平成13年3月まで)
平成11年4月 (財)日本建築センター 基準・設備関係指針検討委員会採光WG 委員(平成12年3月まで)
平成12年4月 日本建築学会環境工学委員会環境心理・生理小委員会 幹事(平成14年3月まで)
平成12年4月 日本建築学会環境工学委員会環境心理・生理小委員会 理念と方法論WG 委員(平成14年3月まで)
平成12年4月 日本建築学会環境工学委員会環境心理・生理小委員会 人間・環境系の理論検討SWG 主査(平成14年3月まで)
平成12年4月 日本建築学会環境工学委員会企画刊行小委員会 環境心理の展開編集WG 委員(平成14年3月まで)
平成13年4月 日本建築学会環境工学委員会環境心理・生理小委員会 委員(平成16年3月まで)
平成13年4月 日本建築学会環境工学委員会環境心理・生理小委員会 尺度ファイルWG 委員(現在に至る)
平成13年4月 日本建築学会環境工学委員会環境心理・生理小委員会 人間環境系の評価理論SWG 主査(平成15年3月まで)
平成14年10月 人間・環境学会会員(現在に至る)
平成16年4月 日本建築学会環境工学小委員会環境心理生理運営委員会 委員(現在に至る)
平成16年4月 日本建築学会環境工学少委員会環境心理生理運営委員会 環境心理のDB作成SWG 委員(現在に至る)
平成16年4月 日本建築学会環境工学少委員会環境心理生理運営委員会 チュートリアルSWG 委員(現在に至る)
平成17年6月 日本インテリア学会 評議員(現在に至る)
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研究業績
TOP
著書
学術論文(審査付)
国際会議・シンポジウム
設計・作品
特許
学会梗概(学会発表)
講演
総説・報告書

著書
title 編集 出版年 担当執筆/ページ 著者 備考
平成11年度 建築物の省エネルギー基準と計算の手引き (財)住宅・建築省エネルギー機構 1999年8月 事務所を対象にしたCEC/Lの計算事例
p.224-256
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
よりよい環境創造のための環境心理調査手法入門 日本建築学会編 技法堂 2000年5月 POEM-H
p.124-128
高橋正樹、
讃井純一郎 他
共著
平成12年度 建築物の省エネルギー基準と計算の手引き (財)住宅・建築省エネルギー機構 2000年8月 物販店舗を対象にしたCEC/Lの計算事例
p.269-284
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
平成13年度 建築物の省エネルギー基準と計算の手引き (財)住宅・建築省エネルギー機構 2001年8月 物販店舗を対象にしたCEC/Lの計算事例
p.269-284
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
環境心理学(上巻) 原理と実践 北大路書房 2005年7月 下巻 第8章 住宅の環境心理
高橋正樹、
羽生和紀 他
共訳
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学術論文
title 発表雑誌又は発表学会等の名称 担当執筆/ページ 発表年 著者 備考
座り心地の評価観点と知覚・評価の特性
自動車シートの静的座り心地に関する研究(その1)
日本インテリア学会
論文報告集
5号
p.21-24
1995年3月 渡辺秀俊、
高橋正樹
共著
座り心地の評価因子の抽出
自動車シートの静的座り心地に関する研究(その2)
日本インテリア学会
論文報告集
5号
p.25-28
1995年3月 高橋正樹、
渡辺秀俊
共著
居住環境評価における評価の観点の検討 日本建築学会
計画系論文集
488号
p.85-92
1996年10月 高橋正樹、
宮田紀元
共著
住宅の居住後評価の実態と評価に影響する要因 日本建築学会
計画系論文集
488号
p.101-110
1996年10月 高橋正樹、
宮田紀元
共著
南関東地域都市部の集合住宅における居住者及び住居属性からみた居住状況の類型化と類型別の居住環境に対する評価 日本建築学会
計画系論文集
492号
p.69-74
1997年2月 高橋正樹、
宮田紀元
共著
クロス壁財の印象評価とゆらぎ理論による解析その1 評価次元の分析 日本建築仕上学会
論文報告集
6巻1号
p.1-7
1999年2月
宮田紀元、
高橋正樹、
広藤明人、
青木正諭、
冨樫雅文
共著
クロス壁財の印象評価とゆらぎ理論による解析その2 印象評価の個人差 日本建築仕上学会
論文報告集
6巻2号
p.1-6
1999年7月 高橋正樹、
宮田紀元、

広藤明人、
青木正諭、
冨樫雅文
共著
クロス壁財の印象評価とゆらぎ理論による解析その3 理論と物理的尺度 日本建築仕上学会
論文報告集
8巻1号
p.1-7
2001年1月 青木正諭、
広藤明人、
冨樫雅文、
宮田紀元、
高橋正樹、
共著
クロス壁財の印象評価とゆらぎ理論による解析その4 物理的尺度と印象評価の相関性 日本建築仕上学会
論文報告集
8巻1号
p.9-14
2001年1月 広藤明人、
青木正諭、
冨樫雅文、
宮田紀元、
高橋正樹、
共著
外部空間における「行為の跡」からみた生活者の要求実現方法 生活者による物的環境の形成に関する研究その1 日本建築学会
計画系論文集
545号
p.93-100
2001年7月 加藤拓道、
宮田紀元、
高橋正樹
共著
模型実験を用いた設計行為における意思決定プロセス -遊び場の計画に関する事例- 日本建築学会
計画系論文集
592号
p.71-76
2005年6月 加藤拓道、
宮田紀元、
高橋正樹
共著
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国際会議・シンポジウム
title 学会 発表年 著者 備考
Classification of the Living Situations and Evaluation of the Residential Environment in Urban Collective Houses 第4回建築環境心理研究国際シンポジウム 1999年9月 Masaki Takahashi, Toshimoto Miyata 共著
Tourism Management Forecast Model by Discriminant Analysis 第5回建築環境心理研究国際シンポジウム 1999年9月 Masaki Takahashi, Toshimoto Miyata 共著
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設計・作品
title 制作グループ/制作者 発表年 備考
住みここち心理テスト
http://www.sumicoco.jp
住意識アセスメントプログラム研究会/
平手小太郎、
高橋正樹、
小島隆矢、
宗方淳、
大元康弘
2004年9月 共同設計
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特許
title 出願番号 取得年 備考
発明の名称:住意識の顕在化方法および顕在化プログラム 特願2001-245267 2001年8月 共同発明
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学会梗概(学会発表)
title 発表雑誌又は発表学会等の名称 ページ 発表年 著者 備考
集合住宅地における景観の評価に関する研究 団地住民と周辺住民の評価の違い 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.145-146 1991年9月 高橋正樹、
宮田紀元
共著
集合住宅における視覚的プライバシーに関する意識調査 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.459-460 1992年8月 高橋正樹、
宮田紀元
共著
言葉による街路空間の雰囲気の分類 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.931-932 1993年9月 高橋正樹、
宮田紀元
共著
住環境評価構造の発想の順序による類型化 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.1225-1226 1994年9月 高橋正樹、
宮田紀元
共著
シートフィーリングの評価構造 その1 レパートリーグリッド発展手法による評価項目の抽出 日本インテリア学会
第6回大会研究発表梗概集
p.74-75 1994年11月 渡辺秀俊、
高橋正樹
共著
シートフィーリングの評価構造 その2 評価因子の抽出 日本インテリア学会
第6回大会研究発表梗概集
p.76-77 1994年11月 谷口紀一郎、
渡辺秀俊、
高橋正樹
共著
シートフィーリングの評価構造 その3 評価観点の個人差 日本インテリア学会
第6回大会研究発表梗概集
p.78-79 1994年11月 高橋正樹、
渡辺秀俊
共著
住環境の心理的評価構造に関する研究 その1 室内環境の評価因子の抽出 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.763-764 1995年8月 高橋正樹、
宮田紀元
共著
シートフィーリングの評価構造 その4 評価の個人差における行動的・心理的要因 日本インテリア学会
第7回大会研究発表梗概集
p.54-55 1995年10月 高橋正樹、
渡辺秀俊、
太田真祈
共著
シートフィーリングの評価構造 その5 評価の個人差における身体的要因 日本インテリア学会
第7回大会研究発表梗概集
p.56-57 1995年10月 渡辺秀俊、
高橋正樹、
太田真祈
共著
住居観の構造に関する基礎的研究 その2 住意識における重要度の考察 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.757-758 1996年9月 佐藤秀、
高橋正樹、
宮田紀元
共著
居住環境の心理的評価構造に関する研究 その2 居住後評価と居住者及び住居属性の関連 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.795-796 1996年9月 高橋正樹、
宮田紀元
共著
シートフィーリングの評価構造 その6 シートの差異からみた評価の個人差 日本インテリア学会
第8回大会研究発表梗概集
p.100-101 1996年10月 渡辺秀俊、
高橋正樹、
太田真祈
共著
シートフィーリングの評価構造 その7 ユーザータイプの差異からみた評価の個人差 日本インテリア学会
第8回大会研究発表梗概集
p.102-103 1996年10月 高橋正樹、
渡辺秀俊、
太田真祈
共著
住宅の室内環境評価法における居住者の生活行動・心理に関する研究 その1 東京都下の集合住宅居住者におけるライフスタイルの違いによる類型化 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.737-738 1997年9月 高橋正樹、
宮田紀元
共著
公共トイレの快適性に関するアンケート調査 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.703-704 1997年9月 加藤泰宏、
高橋正樹、
宮田紀元
共著
エントランスにおける外観と内観の空間印象変化に関する研究 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.699-700 1997年9月 金子真司、
高橋正樹、
宮田紀元
共著
日常生活空間行動における「迷い」に関する研究 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.689-690 1997年9月 表誠志、
高橋正樹、
宮田紀元
共著
クロス壁財の印象評価とゆらぎ理論による解析研究 その1 評価次元の分析 日本建築仕上学会
大会学術講演梗概集
p.105-108 1997年10月
高橋正樹、
宮田紀元、
広藤明人、
青木正諭、
冨樫雅文
共著
クロス壁財の印象評価とゆらぎ理論による解析研究 その2 評価の個人差 日本建築仕上学会
大会学術講演梗概集
p.109-112 1997年10月 高橋正樹、
宮田紀元、

広藤明人、
青木正諭
共著
クロス壁財の印象評価とゆらぎ理論による解析研究 その3 理論と物理的尺度 日本建築仕上学会
大会学術講演梗概集
p.113-116 1997年10月 青木正諭、
広藤明人、
冨樫雅文、
宮田紀元、
高橋正樹、
共著
クロス壁財の印象評価とゆらぎ理論による解析研究 その4 物理的尺度と印象評価の相関性 日本建築仕上学会
大会学術講演梗概集
p.117-120 1997年10月 広藤明人、
青木正諭、
冨樫雅文、
宮田紀元、
高橋正樹、
共著
エントランスにおける外観と内観の空間印象変化に関する研究 その2 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.739-740 1998年9月 加藤泰宏、
金子真司、
高橋正樹、
宮田紀元
共著
クロス壁材の印象評価に関する研究 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.749-750 1998年9月
高橋正樹、
宮田紀元
共著
室内空間における光が及ぼす雰囲気効果 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.753-754 1998年9月 飯島章嘉、
三木保弘、
高橋正樹、
宮田紀元
共著
公共空間における「行為の跡」に関す調査 「行為の跡」の事例と考察 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.767-768 1998年9月 加藤拓道、
高橋正樹、
宮田紀元
共著
若年世代の独居生活における起居洋式について 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.793-794 1998年9月 佐藤知美、
宮田紀元、
高橋正樹
共著
環境を評価することに意味に関する考察 日本建築学会作品選集及び作品選奨審査員の所感を通して 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.845-846 1998年9月 高橋正樹、
宮田紀元
共著
外部空間における「行為の跡」に関する研究 「行為の跡」から把握した<塀>と<柵>のもつ機能の比較 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.767-768 1999年9月 加藤拓道、
宮田紀元、
高橋正樹
共著
若年世代のライフスタイルと将来の住まい像の共分散構造モデル 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.773-774 1999年9月 高橋正樹、
宮田紀元
共著
環境照明の画像シミュレーションと印象変化 その1 印象変化に影響する要因 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.793-794 1999年9月 稲田祥、
宮田紀元、
高橋正樹
共著
移動に伴う容積感の変化に関する研究 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.819-820 1999年9月 飯島章嘉、
高橋正樹、
宮田紀元
共著
圧迫感の視覚的低減効果に関する研究 その1 印象評価実験による予備的検討 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)
p.821-822 1999年9月 根本理恵、
宮田紀元、
高橋正樹
共著
24時間営業店舗のファサードに対する昼夜間の印象変化 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)1
p.741-742 2000年9月 中川恒治、
宮田紀元、
高橋正樹
共著
子供部屋の環境・行動・意識に関する研究 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)1
p.753-754 2000年9月 吉井貴子、
槙究、
高橋正樹、
宮田紀元
共著
間接照明方式と室内空間の雰囲気に関する実験的研究 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)1
p.761-762 2000年9月 稲田祥、
高橋正樹、
宮田紀元
共著
外部空間における「行為の跡」から把握した生活者の要求実現方法 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)1
p.779-780 2000年9月 加藤拓道、
宮田紀元、
高橋正樹
共著
圧迫感の視覚的低減効果に関する研究 その2 CG画像を用いた予備的検討 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)1
p.823-824 2000年9月 川瀬功一郎、
根本理恵、
高橋正樹、
宮田紀元
共著
圧迫感の視覚的低減効果に関する研究 その3 模型による評価実験 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)1
p.825-826 2000年9月 根本理恵、
宮田紀元、
高橋正樹
共著
ガイドマップ法を用いた環境定位に関する研究 その1 ガイドマップ法の概要と事例分析 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)1
p.799-800 2000年9月 高橋正樹、
宮田紀元
共著
ガイドマップ法を用いた環境定位に関する研究 その2 個人を対象とした環境定位情報の意味分類 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)1
p.859-860 2001年9月 高橋正樹、
宮田紀元
共著
子供部屋の環境・行動・意識に関する研究(その2) 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)1
p.25-26 2001年9月 吉井貴子、
高橋正樹、
宮田紀元、
槙究
共著
カーペットの視覚的評価に関する研究 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)1
p.791-792 2001年9月
宮田紀元、
高橋正樹
共著
居住者・住居・環境の相互関係からみた環境共生住宅 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)1
p.781-782 2001年9月 佐藤智史、
高橋正樹、
宮田紀元
共著
模型部品を用いた設計行為における機能決定プロセス 遊び場の製作実験による事例 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)1
p.511-512 2002年8月 加藤拓道、
宮田紀元、
高橋正樹
共著
ムンバイ(インド)の都市居住に関する研究 その2 チョールの賃貸方式とパガディ 日本建築学会
大会学術講演梗概集(E)2
p.423-424 2002年8月 池尻隆史、
安藤正雄、
布野修司、
山根周、
高橋正樹、
片岡巌他
共著
ムンバイ(インド)の都市居住に関する研究 その3 チョールのコーポラティブ化 日本建築学会
大会学術講演梗概集(E)2
p.425-426 2002年8月 小島大輔、
安藤正雄、
布野修司、
山根周、
高橋正樹、
片岡巌他
共著
住環境における犯罪不安感の構造に関する研究 千葉市の女性を対象にした意識調査の分析 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)1
p.725-726 2002年8月 吉井貴子、
宮田紀元、
高橋正樹、
共著
都市型観光に関する研究 その1 観光政策に対する態度 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)1
p.739-740 2002年8月 高橋正樹、
宮田紀元、

金子英樹、
加藤拓道
共著
外部空間における建物の圧迫感の定量化に関する研究 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)1
p.811-812 2002年8月 佐藤智史、
川瀬功一郎、
金子英樹、
高橋正樹、
宮田紀元
共著
都市型観光に関する研究 その2 施設利用の予測に関する行動モデル 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)1
p.845-846 2003年9月 高橋正樹、
宮田紀元、
金子英樹、
加藤拓道
共著
模型製作実験における機能決定プロセスの個人差 模型部品を用いた設計行為における機能決定プロセス その2 日本建築学会
大会学術講演梗概集(E)1
p.615-616 2003年9月 加藤拓道、
宮田紀元、
高橋正樹
共著
ライフスタイルと住意識に関する調査研究 その1 調査項目の信頼性に関する検討 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)1
p.867-868 2004年9月 平手小太郎、
小島隆矢、
高橋正樹、
宗方淳、
大元康弘
共著
ライフスタイルと住意識に関する調査研究 その2 パラサイトシングルの住意識 日本建築学会
大会学術講演梗概集(D)1
p.869-890 2004年9月 高橋正樹、
平手小太郎、
小島隆矢、
宗方淳、
大元康弘
共著
ロボットとの交流によるイメージ変化 生活場面におけるロボットの印象評価に関する研究 その1 日本建築学会
大会学術講演梗概集(E)1
p.997-998 2005年9月 林田和人、
佐野友紀、
遠田敦、
高橋正樹、
渡辺秀俊
共著
ロボットとの交流によるイメージ変化 生活場面におけるロボットの印象評価に関する研究 その2 日本建築学会
大会学術講演梗概集(E)1
p.999-1000 2005年9月 佐野友紀、
遠田敦、
高橋正樹、
林田和人、
渡辺秀俊
共著
ロボットに対する人間の回避距離 建築空間におけるロボットと人間との共存に関する研究 その1 日本建築学会
大会学術講演梗概集(E)1
p.1001-1002 2005年9月 遠田敦、
渡辺秀俊、
佐野友紀、
高橋正樹、
林田和人
共著
ロボットに対する人間の回避距離 建築空間におけるロボットと人間との共存に関する研究 その2 日本建築学会
大会学術講演梗概集(E)1
p.1003-1004 2005年9月 渡辺秀俊、
遠田敦、
佐野友紀、
高橋正樹、
林田和人
共著
吹き抜けまわりの空間規模の分析 住宅の吹き抜けまわりの空間特性に関する研究 その1 日本建築学会
大会学術講演梗概集(E)1
p.1027-1028 2005年9月 築山祐子、
渡辺秀俊、
高橋正樹、
下川美代子、
千葉陽輔、
他2名
共著
吹き抜けまわりの空間構成の分析 住宅の吹き抜けまわりの空間特性に関する研究 その2 日本建築学会
大会学術講演梗概集(E)1
p.1029-1030 2005年9月 松田克己、
渡辺秀俊、
高橋正樹、
築山祐子、
下川美代子、
他2名
共著
住宅の吹き抜け空間に対する住み心地の評価 住宅の吹き抜け空間に対する居住者の意識・行動に関する調査研究 その1 日本建築学会
大会学術講演梗概集(E)1
p.1031-1032 2005年9月 高橋正樹、
渡辺秀俊、
築山祐子、
下川美代子、
千葉陽輔、
他2名
共著
住宅の吹き抜け空間に対する住み心地の評価 住宅の吹き抜け空間に対する居住者の意識・行動に関する調査研究 その2 日本建築学会
大会学術講演梗概集(E)1
p.1033-1034 2005年9月 下川美代子、
高橋正樹、
渡辺秀俊、
築山祐子、
千葉陽輔、
他2名
共著
ロボットの作業に適合する移動速度 ロボットと人間の相互交流に関する試行実験(その5) 日本インテリア学会
第17回大会研究発表梗概集
p.65-66 2005年10月 佐野友紀、
遠田敦、
高橋正樹、
林田和人、
渡辺秀俊
共著
ロボットの接近速度と距離感との相互関係 ロボットと人間の相互交流に関する試行実験(その6) 日本インテリア学会
第17回大会研究発表梗概集
p.67-68 2005年10月 渡辺秀俊、
遠田敦、
高橋正樹、
林田和人、
佐野友紀
共著
吹き抜けタイプの差異による住み心地評価への影響 住宅の吹き抜け空間に関する調査研究 日本インテリア学会
第17回大会研究発表梗概集
p.75-76 2005年10月 高橋正樹、
渡辺秀俊、
築山祐子、
下川美代子、
千葉陽輔、
他2名
共著
吹き抜け空間の有無による住み心地評価への影響 住宅の吹き抜け空間に関する調査研究その1 日本建築学会
大会学術講演梗概集(E)1
p.251-252 2006年9月 山岸秀之、
高橋正樹、
渡辺秀俊、
築山祐子、
下川美代子、
他2名
共著
吹き抜け空間のタイプの違いによる住み心地評価への影響 住宅の吹き抜け空間に関する調査研究その2 日本建築学会
大会学術講演梗概集(E)1
p.253-254 2006年9月 下川美代子、
高橋正樹、
渡辺秀俊、
築山祐子、
他2名
共著
開放感と気配感の定量化 住宅の吹き抜け空間に関する調査分析その1 日本建築学会
大会学術講演梗概集(E)1
p.247-248 2006年9月 築山祐子、
高橋正樹、
渡辺秀俊、
下川美代子、
千葉陽輔、
他2名
共著
家族のライフステージからみる吹き抜け住宅の住まい方と評価 住宅の吹き抜け空間に関する調査分析その2 日本建築学会
大会学術講演梗概集(E)1
p.249-250 2006年9月 高橋正樹、
下川美代子、
渡辺秀俊、
築山祐子、
千葉陽輔、
他2名
共著
物理的性状と使われ方からみる「ぷち空間」の質 住宅の吹き抜け空間に関する調査研究 続報その1 日本インテリア学会
第18回大会研究発表梗概集
p.13-14 2006年10月 渡辺秀俊、
高橋正樹、
下川美代子、
築山祐子
共著
吹き抜けまわりにおける生活行為の類型化とその特性 住宅の吹き抜け空間に関する調査研究 続報その2 日本インテリア学会
第18回大会研究発表梗概集
p.15-16 2006年10月 高橋正樹、
渡辺秀俊、
下川美代子、
築山祐子
共著
室の広さとロボットの大きさの関係 生活場面におけるロボットの印象評価に関する研究 その3 日本建築学会
大会学術講演梗概集(E)1
p.761-762 2006年9月 佐野友紀、
遠田敦、
高橋正樹、
林田和人、
渡辺秀俊
共著
生活姿勢と人間のロボットに対する距離感との関係 建築空間におけるロボットと人間との共存に関する研究 その3 日本建築学会
大会学術講演梗概集(E)1
p.761-762 2006年9月 渡辺秀俊、
佐野友紀、
遠田敦、
高橋正樹、
林田和人
共著
建築空間におけるロボットと人間との共存に関する研究 その4 通路空間における人間のロボットに対する回避距離 日本建築学会
大会学術講演梗概集(E)1
p.761-762 2006年9月 遠田敦、
渡辺秀俊、
佐野友紀、
高橋正樹、
林田和人
共著
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講演
title 講演者 講演学会等 ページ 講演年月 備考
住宅の室内環境評価法
第2回環境行動WG公開研究会「生活行動をどう捉えるか?環境工学と計画学の場合」
高橋正樹 日本建築学会環境工学本委員会環境心理生理小委員会環境行動WG p.1-6 1997年2月 単独講演
住宅の室内環境評価法 POEM-H
「室内空気汚染対策の為の測定法、環境評価法」講習会
高橋正樹 工業技術会 p.1-14 1997年10月 単独講演
アフォーダンスとその周辺を読む
建築とアフォーダンス 
高橋正樹 日本建築学会環境工学本委員会環境心理生理小委員会人間環境モデル検討WG、建築計画委員会環境行動WG p.1-5 1998年3月 単独講演
満足度調査における評価の観点、個人差の記述方法としての類型化
「ばらつき」について考える-生理人類学と環境心理学の立場から-
高橋正樹 日本生理人類学会若手の会合同シンポジウム p.1-15 1999年6月 単独講演
POEM-Hのこれまで・現状・今後 高橋正樹 日本生理人類学会居住環境評価研究部会第3回公開研究会 p.1-13 2000年2月 単独講演
新聞記事(2000年11月〜2001年10月)にみる「まち」に関する話題27編 高橋正樹 第5回環境心理生理・環境行動研究小委員会「合同研究会”まち”環境へのまなざし」 p.6-32 2002年1月 単独講演
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総説・報告書
title 編集 出版年 担当執筆/ページ 著者 備考
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成5年度報告書
1994年3月 評価の多様性
p.35-46
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成6年度報告書
1995年3月 評価構造についての分析
p.159-171
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成6年度報告書
1995年3月 聞き取り調査と総合アンケート
p.91-106
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
採光基準に関する調査研究業務報告書 (財)日本建築センター 1995年6月 (参考資料)採光規定の運用についてのアンケート調査、意見等
p.65-88
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
採光基準に関する調査研究業務報告書 (財)日本建築センター 1995年6月 採光規定の運用についてのアンケート調査
p.24-38
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成7年度報告書
1996年3月 夏季ヒアリング調査の結果
p.85-90
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成7年度報告書
1996年3月 冬季ヒアリング調査の結果
p.123-127
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成7年度報告書
1996年3月 POEM-H詳細調査手法
p.46-48
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成8年度報告書
1997年3月 環境評価のための手順
p.82-85
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成8年度報告書
1997年3月 環境評価のための項目
p.31-54
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成8年度報告書
1997年3月 ライフスタイルの違いからみた居住後環境評価
p.113-116
高橋正樹、
宮田紀元他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成8年度報告書
1997年3月 POEM-H実施事例
p.104-112
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成8年度報告書
1997年3月 アンケート・ヒアリングデータ
p.162-163
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成9年度報告書
1998年3月 環境構成要素の概要と現状 空間環境
p.69-72
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成9年度報告書
1998年3月 環境構成要素の概要と現状 環境負荷
p.73-75
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成9年度報告書
1998年3月 POEM-H調査の全体像 調査の流れ
p.78
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成9年度報告書
1998年3月 アンケートによる項目毎の簡易評価手法 総合アンケート
p.79-94
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成9年度報告書
1998年3月 物理測定に必要な情報収集のための調査方法 測定前ヒアリング
p.95-97
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成9年度報告書
1998年3月 評価診断に必要な情報収集のための調査方法 詳細アンケート調査
p.98-124
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成9年度報告書
1998年3月 環境要素別評価手法 物理測定及び評価・診断 空間環境
p.196-217
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成9年度報告書
1998年3月 物理測定結果記入票
p.223-229
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
室内環境の快適性評価手法に関する研究 室内環境フォーラム
平成9年度報告書
1998年3月 POEM-Hの評価事例 MA邸
p.230-268
高橋正樹、
宮田紀元 他
共著
現象学からみた人間-環境系の考え方 日本建築学会環境工学本委員会環境心理生理小委員会人間-環境系の理論検討SWG 2001年3月 高橋正樹、
渡邉秀俊 他
共著
住意識アセスメント研究会レポート 住意識アセスメント・プログラム研究会 2001年2月 高橋正樹、
平手小太郎 他
共著
住宅の室内環境評価法 -POEM-H- 日本生理人類学会誌Vol.6、No.3 2001年8月 p.25-30 高橋正樹 単著
千葉市(都市型)観光の現状と課題及び今後の方向性について 千葉市地域連携推進事業報告書 2001年3月 高橋正樹 単著
千葉市(都市型)観光の現状と課題及び今後の方向性について 千葉市地域連携推進事業報告書 2002年3月 高橋正樹 単著
千葉市・大学等地域連携推進事業 地域研究費・留学生地域連携費による成果報告書 千葉市企画調整局 2002年3月 p.219-244 高橋正樹 他 共著
住宅の吹き抜け空間の快適性に関する研究 LDK快適性研究会 2005年3月 高橋正樹、
渡辺秀俊、
築山祐子、
下川美代子、
千葉陽輔
他2名
共著
住宅の吹き抜け空間の快適性に関する研究 LDK快適性研究会 2006年3月 高橋正樹、
渡辺秀俊、
築山祐子、
下川美代子、
千葉陽輔
他2名
共著
>>研究業績 TOP