ファッション・デザイン・教養を実践的に学ぶ大学

デザイン・造形学科 授業紹介

短編劇映画の制作〜映像クリエイションIB(3年次)

2016年01月07日

短編劇映画の制作〜映像クリエイションIB(3年次) 撮影にはデジタルシネマカメラを使用

短編劇映画の制作〜映像クリエイションIB(3年次) 班内で役割を分担し、学内各所で撮影

短編劇映画の制作〜映像クリエイションIB(3年次) 映画フライヤーもPhotoshopで制作

9月から毎週制作が続いていた劇映画制作課題が、12月の講評会で終了しました。8〜9人ずつ3班に分かれ、監督、助監督、撮影、照明、録音、美術、出演者を分担して担当。撮影はデジタルシネマカメラやデジタル一眼の動画機能を使い、映画的な画面作りを目指しました。各般2作品制作し、1作品は大学を舞台にしたラブストーリーのプロットを元に、シナリオを各班で書いて撮影しました。作品は、どの班も現実のリアリティを重視し、その状況や人物設定と演技に、現代の大学生らしい葛藤を表していました。もう1作品は、すべてオリジナルなシナリオでの制作で、心霊現象が起こる学園ホラー、女子が男子を演じてのラブコメディ、バナナをモチーフにした近未来コメディなど非現実を現実的に表現した試みにどの班もチャレンジし、とくに出演者の優れた演技力が講評会では話題となりました。

「版画」授業紹介

2015年08月17日

「版画」授業紹介 セリグラフの刷り

「版画」授業紹介 感光製版のためのフィルムづくり

「版画」授業紹介 メゾチント(銅板)刷りの様子

「版画」は3年の選択科目の一つです。
版画というと日本では木版画が一般的ですが、西洋では金属版を用いた凹版による作品が多く作られています。また、アメリカのポップアートに見られるようなセリグラフ(シルクスクリーン)など、版画には多種多様な技法があります。
この授業では、ドライポイントとメゾチントという凹版2種類と、孔版であるセリグラフの計3技法による課題作品を制作しています。授業期間の半ばと終わりには、出来上がった作品を前に、互いに意見交換をおこなう講評会も開かれます。
ただ単に作品が出来ればよいというものではなく、各種の技法の歴史的な背景や、印刷技術との関わりなど、版画をとりまく周辺にも目を向けて考察し、レポートとしてまとめる課題もあり、多様な視点で版画を理解できる授業となっています。

基礎造形A(後半クラス)「アナログ・感性画」

2015年08月10日

基礎造形A(後半クラス)「アナログ・感性画」 細部もなかなか魅力的

基礎造形A(後半クラス)「アナログ・感性画」 作品とコメントをクラスメートに披露します

基礎造形A(後半クラス)「アナログ・感性画」 表現力の強い作品ができました

「鉛筆ワーク」、「色彩感覚トレーニング」に続き、「様々な画材タッチ(19技法×絵具、紙、筆、溶き加減の違い)」のエチュードを経て、総合課題として、内的自画像を表現しました。画面構成のきっかけとして、「喜び」「怒り」「悲しみ」の感情を表す三本の線を引き、その間のネガのかたちを、様々な画材タッチで着彩色していきます。
その時、シンボルの形(ハートやキャラクターなど)にならないようにし、五種類以上の画材タッチを用います。感覚を研ぎ澄まして、その時、その時の、自らの心の声に耳を傾けることが大切です。そうすることにより、作者の内面の自画像が立ち現われてきます。フィニッシュには、鏡の中の自分の顔からの、線やかたちを加えて、画面を引き締めることも、選択肢の一つです。かたちや色に対する内的欲求と意思の力によって、造形表現が成立することを学びます。

写真実習

2015年07月27日

写真実習 授業風景。撮影した写真を映写しながら講評

写真実習 野外撮影。課題テーマに基づいて各自撮影

写真実習 スタジオ撮影。照明機材の効果的使用も体感

写真撮影の基礎知識・基礎技術から応用技術まで習得するため、毎回の授業毎に「被写界深度と露出優先モード」「水平・垂直と歪み」「背景と軸」「動きとシャッタースピード優先モード」「光と影」などテーマを設定・提示し、それぞれについて学びながら、各自実際にテーマに応じた撮影を行い、次の授業で一人ひとりの写真をスクリーンに映写しながら講評し、当人だけでなく聞いている他の学生達にも参考になるよう改善点を指摘・指導します。撮影は教室の他、校内屋外で自然光のもとや、校内スタジオで照明機材を用い、物撮り、ポートレート、風景撮影、またそれらの組み合わせも行います。さらに、学んだ撮影技術を活かすため、ジャンルを問わず自分の作品を撮影した写真による「作品ページ」、授業でテーマに基づき撮影した写真による「写真ページ」、両ページのイメージに合わせた「プロフィールページ」で構成するポートフォリオの作成を行います。

国際映画祭の仕事〜プロデューサーを特別講師にお迎えして

2015年07月20日

国際映画祭の仕事〜プロデューサーを特別講師にお迎えして 映画祭プロデューサー、田平さん

国際映画祭の仕事〜プロデューサーを特別講師にお迎えして 資料は実際の企画書やフライヤー

国際映画祭の仕事〜プロデューサーを特別講師にお迎えして 学生との質疑でプレゼンを再現

映像クリエイションコースでは、映像業界の第一線で活躍している方を特別講師として招聘し、日々進歩する業界の状況を語っていただく授業を行なっています。今回は8月に渋谷で開催される「キネコ国際映画祭」プロデューサーの田平美津夫さんにお越しいただき、20年以上に渡り映画祭に関わっているご経験から導き出された企画立案や実践を具体的に語っていただきました。この映画祭は小さな子ども達も楽しめるように声優による生吹替えの「ライブシネマ」が特徴であることや、今年はバリアフリー上映が行なわれること、さらに世界の映画祭の状況が紹介されました。制作者の視点とは異なる別の角度から見た「映画」に関わる仕事を知ることで、学生たちの‘映画を見せる’仕事に対しての関心は大きく高まったようです。

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