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概要

2018 履修要項

231目次ページに戻る1級衣料管理士 1級衣料管理士課程は、「1級衣料管理士(通称テキスタイルアドバイザー(TA)1級)」(4年制大学卒業対象資格)を取得するための課程です。1.  1級衣料管理士の資格を取得するには次の条件が必要です。(1)本学服装学部服装造形学科、ファッションクリエイション学科を卒業すること。(2)所定の単位を習得すること(P.64参照)。  所定の単位は服装に関する「材料」、「加工・整理」、「企画・設計・生産」、「流通・消費・環境」に対応する科目。 平成29年度入学生まで 必修 24単位            選択 19単位以上 平成30年度入学生   必修 44単位2. テキスタイルアドバイザー実習について  上記所定の科目の中に「テキスタイルアドバイザー実習」1単位が課せられ、この実習は次の順序で行われます。(1)TA事前教育 3年次に実施(2)TA実習 主に3年次に5日から7日間、繊維製品関連企業、研究所、試験所、営業所、店舗などのいずれかで実習(3)TA事後教育 実習後1日集中授業3. 1級衣料管理士のおもな活動分野・国内外のアパレル企業での企画活動   消費者の立場に立って、ファッション性に加え品質のよい商品を企画、製造、加工する。・国内外のアパレル製品販売業界での仕入れ、販売活動   消費者側の目で商品の仕入れを行い販売する。・商品試験室での試験、分析活動   製品が基準を満たしているかどうかに関する検査や消費者苦情の原因究明、また新しい製品の開発に向けた検査などのため試験や分析を行う。・行政機関や民間調査機関での調査、研究活動   消費者の実態調査や苦情調査、研究などを行い、より消費者の実態に添った機能を満たした商品が作られるように働きかける。・いろいろな場でのコンサルタント、教育活動   消費者の相談を受けたり、消費者に製品に対する知識を与え、テキスタイル製品の購入や取扱いにあたって、正しい判断ができるよう指導する。 以上のような分野でいずれも消費者と企業を結ぶパイプ役を担っています。4.  1級衣料管理士課程に関する質問、相談は次の研究室まで来てください。    テキスタイル研究室  A館 A073    機能デザイン学研究室 A館 A081a(4) 衣料管理士課程について