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概要

2018 履修要項

234 目次ページに戻る■日本語教員養成課程とは 日本語教員養成課程は、外国人に対して日本語を教える教員に必要な基礎的な知識及び能力を身につけることを目的とする課程です。 近年、ビジネス・勉学・生活の場で日本語を必要とする外国人の数は増えています。それに伴い、日本国内で、また海外で外国人に日本語を教える教育と教員の必要性が認識されてきています。外国人に日本語を教えるためには、日本語に関する客観的な知識とわかりやすく教える能力が必要となります。それらの知識と能力は日本語を見る新しい目を開いてくれると同時に新しい自分の発見につながることでしょう。 本課程における所定の単位を取得したものに対して本学より「日本語教員養成課程修了証明書」が与えられます。但し、留学生に関しては、卒業時までに日本語能力試験N1に合格していることが修了証取得の要件となります。 なお、「日本語教員養成課程修了証明書」は教員免許状ではありません。■「日本語教員養成課程修了証明書」取得に必要な科目 「日本語教員養成課程修了証明書」取得には、日本語の構造に関する必修科目10単位、日本語の教授に関する必修科目10単位、学部共通基礎教養科目及び各学科専門教育科目のうち日本語教員養成課程必修科目8単位合わせて28単位以上必要です。 日本語の構造に関する必修科目 日本語学概論  4単位 日本語文法概論 4単位 日中対照研究  2単位 日韓対照研究  2単位 日英対照研究  2単位 日本語の教授に関する必修科目 日本語教授法Ⅰ 2単位 日本語教授法Ⅱ 2単位 日本語教材研究 4単位 日本語教育実習 2単位 日本語教員養成課程必修科目  (履修要項の現代文化学部各学科のカリキュラム表中●・○印)  ●印より4単位以上必修(「言語、教育に関する科目」として認定)  ○印より4単位以上必修(「心理、文化、社会、地域に関する科目」として認定)※ 履修できる学科については、各学科の「資格について」で確認してください。■担当研究室 質問・相談があれば下記まで問い合わせてください。  日本語・国際文化観光C研究室(A館4階)いずれか1科目2単位以上必修(7) 日本語教員養成課程について【服装学部・造形学部】* 「日本語教員養成課程修了証明書」の取得を希望する学生は、現代文化学部で開設している日本語教員養成課程を他学部履修することができます(他学部・他学科履修の上限(12単位)には含まれません)。 日本語教員養成課程必修科目について(●・○印)  総合教養科目の「英語の世界」「文章表現」「現場から見たマスメディア」「新聞の読み方」のうち2科目4単位以上を取得(●印として認定)、かつ「A(人間と文化)」「B(人間と社会)」の全科目のうち、上記4科目以外の科目の中から4単位以上を取得(○印として認定)。