【入 選】第109回 二科展
update 2025.10.11
公益社団法人 二科会 が主催する公募展「第109回 二科展」の「彫刻部」において、造形学部 デザイン・造形学科の学生が入選しました。
「二科展」は、1914年(大正3年)から続く国内有数の公募展です。現在では絵画・彫刻・デザイン・写真の4部門で広く作品を公募するとともに、二科会の会員が熟成度の高い作品を発表する場としても広く知られています。
入選
熊谷 ゆらら
造形学部 デザイン・造形学科 ジュエリー・メタルデザインコース 3年

作品名:悠々閑々

作品名:陶犬瓦鶏
熊谷さんのコメント
今回、二科展に木彫作品を応募するに至ったのには、2年次選択科目「立体基礎C」の授業で、作品を制作する素材として木彫を選択したことが大きなきっかけでした。制作期間としては3年生の4月から8月中旬まで、コース授業の合間を縫って制作していました。2作品とも入選したことに非常に驚きましたが、また新たに木彫作品を作りたいという衝動に駆られております。今後はジュエリー・メタルデザインコースでの細かく繊細な作業と、木彫での大胆で力強い作業、両極端の特性を楽しみながら作品を作っていきたいと思います。
また、今年の「文化祭」では学生有志展示「mellow」(A146教室)にて、二科展に入賞した2作品に加えて、新規作品1点を展示します。会場では学科、コースを超えた個人の得意分野を各々展示していますので、是非お越しください。
@yurara_kumagai
伊藤 心
造形学部 デザイン・造形学科 ジュエリー・メタルデザインコース 4年

作品名:螺樹-shellborn
伊藤さんのコメント
授業や作品制作を通して造形を学ぶ中で、自由な環境のもとで自分が何を表現し、どのような作品を生み出せるのか、自身の表現の可能性を追求する貴重な機会でした。また、国立新美術館という多くの人が訪れる会場で作品を展示できたことは得難い経験となりました。在学期間は残りわずかですが、この大学で得られる経験を最大限に生かしながら、より良い作品づくりに励んでいきたいと思います。
入選した作品は2025年9月3日(水)〜9月15日(月・祝)の会期中、国立新美術館に展示されました。
関連LINK
造形学部「卒業研究展」特設サイト
卒展ダイジェスト![]()


