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【国際ファッション文化学科】特別留学プログラム|FIT(ニューヨーク州立ファッション工科大学)留学体験記

update 2026.05.07

 
特別留学プログラムを利用して留学する学生からの声をお届けします。今回はアメリカのニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT)へ留学中の国際ファッション文化学科3年生です。

 

  • 特別留学プログラム対象:FIT(アメリカ)/ AUB(イギリス)
    本学が定めた条件をクリアして留学が認められた場合、休学をすることなく留学ができ(※1)、留学期間中は授業料が免除(※2)となります。

    ※1 単位認定(留学先と文化学園大学との承認を得た科目が対象)
    ※2 留学期間中は、文化学園大学に納入した授業料が留学先の授業料となります。(留学先の授業料が本学の授業料を超えた場合、差額分は自己負担)


 

留学先 アメリカ
大学名 ニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT)
留学期間 2025年8月~2026年5月(予定)
所属 国際ファッション文化学科3年 I.T(東京都 私立東海大学付属望星高等学校 出身)

 
 
留学を希望した理由は?
留学はずっと視野に入れていたのですが、高校時代はコロナ禍だったこともあり、自分の気持ちも固まっていなかったので見送っていました。高校3年生のときにオープンキャンパスでこの留学制度を知り、「BUNKAに進学してFIT留学を第一の目標にする」ことを決めました。

FIT留学は、「ファッションのBUNKA」で服飾を学んでいることに加え、さらに「ファッションの世界最高峰」へ挑戦するということが今後の自分を勇気付けるものになるのではないかと思い、決断しました。

BUNKAに入学後は、とにかく「人と違うことをしたい!」という考えがずっとあり、1年次の夏はバンクーバー研修(文化・語学体験プログラム)に参加したり、4年生の卒業イベントのモデルをしたりして、留学ができる2年次までモチベーションを保ちながら過ごしていました。
 
 
 
今学んでいることは?
FD(Fashion Design)生として服飾を学んでいます。夜遅くまでの授業があったり、一回の授業が4時間もあったりなど、最初はBUNKAと違うところが多くて驚きました。

ドレーピングの授業は、BUNKAでは1年生の時は本格的なクラスがなかったのですごく新鮮です。FITで学んだ、布をピンでトルソーに留めながら完成形を作るドレーピングの技術とBUNKAで学んだ縫製技術を組み合わせたら、本当に何でも自分が作りたいものを作れるなぁとすごくワクワクしています。

そして当たり前ではありますが、英語で話すことへの抵抗がなくなりました。何かを話すときに頭の中で考えてから発言するのではなく、ぱっと出てくるようになりました。
 
授業風景
 
 
 
留学して良かったこと、困ったことは?
良かったことは多国籍、多様なカルチャーを持った友達をつくることができる、これが1番だと思っています。あまりにもグローバルな環境に身を置いて、「価値観が変わる」というのはこういうことなんだろうなと思いました。

困ったこととしては、どんなに生活に慣れても、毎授業ドキドキしながら参加していることです。用意する布は本当にこれで合っているのか、あの課題の期限はこの日で内容は合っているのか・・・など、BUNKAで生活していたら感じない小さなストレスはあるかなと思います。
 
 
 
周囲との関わり方や環境は?
アジア人はアジア人で固まって、他の人種の方々も同じ固まり方をするなあと感じています。なので私は韓国人、中国人の友達が多いです。日本に興味を持っている人がかなり多いとも感じます。日本のファッションをはじめ、FITにはイラストレーション科もあるので漫画やアニメ文化に興味を持っている人が多くいます。おかげで、日本をもっと誇りに思うことができました。

私はキャンパスの目の前にある寮に暮らしているのですが、やはり距離が近いというのはとても良いです。FITは夜のクラスが22:20まであるので、その点は安心して過ごすことができています。

FIT自体がニューヨークのど真ん中、さらにマンハッタンのど真ん中にあるので、逆に治安はそんなに悪くない印象です。近くにコリアンタウンがあり、たくさんのアジア人が集まっているようです。
 
キャンパスの様子。構内でフリーマーケットが開かれることも
 
 
 
放課後や休日の過ごし方は?
前期も後期も夜の授業が多いので「放課後」といった感じはありませんが、友人と夜食を食べにコリアンタウンに行くことがあります。また、夜中お腹が空いたら寮のある通りの24時間デリに何か買いに行くこともあります。

前期の初めの方は、生活に必要なものを買うためにスーパーをはしごしたり、IKEAに行ったりしていました。(IKEAは週末無料の専用フェリーが出ていて、それに乗ると近くではありませんが自由の女神が見えたりもするのでおすすめです)

最高の思い出になったのはcitibikeでした。街中に設置されている公共の貸し出し自転車で、セントラルパークからタイムズスクエアを通ってFITに帰るというルートで使いましたが、ニューヨークでの1番の思い出はコレだと思います。また、春休みにフロリダに行ったことも大きな思い出の一つです。

知り合いの紹介で、FIT卒業生の方のブランドのPOP UPのお手伝いをさせてもらう機会もありました。その際に「ブランドを立ち上げるということ」「デザインをし続けるということ」など色々なお話を聞けたのが大きな学びになりました。
 
自由の女神像とお手伝いしたPOP UPの様子
 
 
 
これからの意気込みを聞かせてください
あと残り1ヶ月しかないニューヨーク生活なので、悔いのないようにとにかく楽しい思い出をたくさん作りたいです。ここでできた友人と最後にニューヨークの隅から隅まで行き尽くすつもりです。

また、BUNKAでは学べないだろうと思い取ったクラスが複数あります(ハンドバッグを制作するクラス、3Dアートソフトを使ってキャラクターなどを作成するクラスなど)。その学びを次のステップアップに繋げたいです。
 
ブルックリン橋から登る朝日
 
 
 


  • \ 留学を考える後輩に向けて /

    私にはこのFIT留学が、これまでの人生で発生したイベントの中で最も大きなものになりました。自分の未来を予想してみても、もしかしたらこれが今後も一番大きなものになるんじゃないかと思います。ニューヨーク・マンハッタンという大都会での生活、インチを使って作る服、なぜか机の上にあぐらをかいて教授の話を聞く学生、ピザを食べながら会社に向かうサラリーマン、独特な街の匂い、全てが初めてで新鮮で、まるで映画の中に飛び込んだようでした。約8か月過ごしていてもこのワクワクは全く慣れることなく、ふとした時に言葉では言い表せないような感情になります。

    正直、お金はかかります。ただ、そこさえ解決できるのなら、少しでも興味ある人たち全員が行くべきだと言いたいくらい、意味のある大切な経験だと感じています。

    FITでのこと、NY生活などをInstagramで発信しています。FITに興味がある、質問がある方はDMでお答えします!
    otherwindow@imananodesu

  • ※内容は2026年5月時点のものです。


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