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保護中: 職種:美術科教諭千葉県 公立高校 

保護中: 職種:美術科教諭

2025年3月 卒業 ►デザイン・造形学科

美術は生活の中に常にある。 そんな「気づき」を与える授業を

卒業後すぐに千葉県にある公立高校に採用され、着任した4月から授業を持っています。生徒たちにいちばん伝えたいことは、「美術は堅苦しいものではない」という考え方。デザイン、映像など美術に関わる要素は日常にたくさん存在しています。美術に関わる仕事には、アーティスト以外にも多くの職種があることに気づき、視野が広がるような授業を心がけています。
 
僕自身が美術の仕事の幅広さを実感したのは学生時代でした。大学での専攻のほかに音楽活動も行っていて、その中で美術の多様性に気づきました。例えば音楽アルバムをZINE(個人制作の冊子)で紹介するなど、表現の枝葉が広がっていくのです。このように得た学びを生徒に伝え、情報のインプットとアウトプットに役立ててもらえたらと願っています。

映像を学んだことを生かした美術教育

学生時代の専攻は映像とメディアでした。特に本や雑誌に関心が深く、写真や文章が美しいレイアウトデザインで構成される本は総合芸術だと思っていて、一時期出版社に勤めることも考えたほどです。
 
教える立場になったいま、映像を学んだことも生かせています。アナログとデジタルの両方を使った美術教育にはまだまだ工夫の余地があります。そこで、新しいことに取り組んでみようと始めたのがコマ撮りアニメーション。生徒はひとり1台タブレット端末を使っているので、これを活用してコマ撮り手法で動く映像をつくる授業を行いました。長い映画よりTikTokなどのショート動画を好む若い彼らにも楽しんでもらえたら、と思います。

BUNKAなら デザインや美術を学びながら 教員免許が取れる

僕が大学進学のときにBUNKAを選んだ理由は、デザインや美術を学びながら教員免許が取れるという点にありました。就職活動ではデザインの道と教育の道で迷いましたが、自分にとって挑戦でもある教員を選びました。BUNKAの良さは、学生が何に挑戦しても受け入れてくれる先生方がいることです。個人の感性を尊重し、考えを押しつけることなく指導してくださいました。僕も恩師のように、生徒の個性を伸ばせる人間になりたいと望んでいます。
 

My Work Style

自分自身も日々学びながら授業運営に携わっています
 

この美術準備室はほぼ僕だけの部屋となっていて、普段はここで授業準備をしています。授業運営は想像していたよりも人に見えない場所で頑張ることが多くあると知りました。年間を通した授業計画があるので、「次はこれをやってみよう」と試せるのは1年後。自分の中でも日々勉強しながら、生徒たちに向き合っています。

 

(取材:2026年3月)

 
 

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