教員紹介

熊谷 伸子

  • KUMAGAI, Shinko

    職位:教授 (Professor)

    • 服装学部 ファッション社会学科 Faculty of Fashion Science / Department of Fashion Sociology

プロフィール

共立女子大学大学院家政学研究科被服学専攻修士課程修了。文化女子大学大学院(現:文化学園大学大学院)家政学研究科被服環境学専攻博士後期課程修了。博士(被服環境学)取得。本学服装学部服装社会学研究室助手、服装社会学科専任講師を経て現在同学科准教授。

学位

博士(被服環境学)

業績 (主要著作・論文・作品など)

  • 論文
  • 和装における袴の存在意義:市場の現状とマンガ分析,機能性検討,そして新たな可能性を探る,査読有,佐藤真理子,熊谷伸子,小出治都子,ファッションビジネス学会,21,11-20(2016)
  • 2011 年春夏の流行アイテム動向における女子大生のファッション意識,石原世里奈,熊谷伸子,芳住邦雄,ファッションビジネス学会誌,16,99~110(2012)
  • 石原世里奈,熊谷伸子,芳住邦雄:若い女性におけるファッションの類型化と印象要因の解明,ファッションビジネス学会誌,15,1~10(2010)
  • 岡田明子,熊谷伸子,芳住邦雄:女子学生の化粧に関わる意識-ファッション行動との関連-,日本顔学会誌,7,1,137-146(2007)
  • 熊谷伸子:主成分分析による女子大学生のラグジュアリーブランド評価,繊維製品消費科学,46,693~700(2005)
  • 著書
  • ファッション,熊谷伸子,石原世里奈,芳住邦雄,星雲社,2014
  • 学会発表
  • 科衣料廃棄物のコークス化リサイクルへ向けての基礎的検討,日本家政学会第68回大会,2016
  • マンガによる袴のイメージ形成-『ちはやふる』と『信長協奏曲』からの考察-,日本家政学会第68回大会,2016
  • 袴式ユニフォームの機能性と快適性に関する研究,日本家政学会第68回大会,2016
  • マンガに描かれる袴着装キャラクターの分析,日本家政学会第67回大会,2015
  • 伝統的所作時に袴着装が果たす役割,日本家政学会第67回大会,2015
  • 女子学生における幼児期以来の雑誌購読および化粧開始時期に関わる年次的傾向,日本家政学会第67回大会,2015
  • 環境に対する行動とファッション意識の関係,日本家政学会第65回大会,2013
  • 競争的資金の導入
  • 文化・衣環境研究所 平成28年度学内共同研究プロジェクト「若年層におけるタトゥーに対する単純接触効果の検討~タトゥーはファッションとして許容されるか~」,2016年(研究分担者)
  • 科学研究費補助金(基盤研究C)「袴の機能性研究-世界に発信する“HAKAMA is cool”-」2014-2016年(研究分担者)
  • 平成20年度文部科学省「人文および社会科学における共同研究拠点の整備の推進事業」委託費による「服飾文化共同研究」『アフリカにおける民族服カンガの日常着としての受容に関する社会学的および生理学的考察』,2008-2010年(研究分担者)
  • 科学研究費補助金(若手研究(B)) 、平成19-20年度、ユニフォームによる企業活動の活性化-ビジュアルツールとしてのユニフォームの活用-,2007-2008年(単独)
  • 財団法人社会経済性本部「現代社会におけるエネルギー源の多様化に対する女子学生の意識構造に関する調査」,2000年,(単独)

研究内容

ファッションに関して、購買や流行という多様な視点から主に若年世代を対象としてその意識構造の解明を行っています。

所属学会

日本家政学会、ファッションビジネス学会、日本社会心理学会、繊維製品消費科学会、日本顔学会