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須藤郁美
インテリアデザインコース |
Traveling gallery −屋台的移動展示の提案−
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作品解説
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現在のアート界では、若手のアーティスト・クリエイターの作品を発表する機会が限られている。さらに一般の人にとって、ギャラリーや画廊は入りにくく、行ったことのない人が大半である。そこで、屋台の持つ移動性・イベント性・仮設性に着目し、屋台的移動展示を提案した。ギャラリーが人の元へ出向くことで、人々の目にふれることができ、アートを身近に感じることができるツールである。 |
講評
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若者のアート作品発表の場を移動ギャラリーとして制作した。移動は屋台にヒントを得て1800×1800の空間を三つに折り畳むというアイディアを盛り込み形にしている。「ギャラリーが人々の目に留まる場所に出向く」というデザイン主旨が斬新で、折り畳み機能の制作は困難な点が多かったが、それらをクリアさせた力作である。
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中牧真美
インテリアデザインコース |
空間を彩るスクリーンの提案
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作品解説
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1枚目はパネルカーテンで花びらを折り曲げ触りたくなる楽しさを、2枚目はロールスクリーンで葉を中心に3枚をつなぐ役目を、3枚目もロールスクリーンで大きな花をデザインし奥行き感を出した。3枚のスクリーンを自由に動かす事で気軽に窓辺の印象を変える事ができる。 |
講評
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透け具合の異なる3種類の布は窓辺からの見え方を実験により選択した。パターンは布を重ねた時の光の通し方を実物で検討しデザインしている。柔らかい光と影が立体感をもたらし室内からだけでなく外側からも美しい窓辺を演出するものとなった。丁寧につくられたこの作品は、TOSO(株)との共同研究である。
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斉藤麻依
住居デザインコース |
エキナカにおける商業空間のあり方についての研究
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作品解説
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大宮駅のエキナカ(ecute大宮)に惣菜店を計画した。この空間はインテリアに竹、格子を使い、落ち着いて食事が出来る「駅の中の家」とした。 |
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池田千尋
住居デザインコース |
かわいいアート展−10・20代のための展覧会−
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作品解説
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10・20代世代が多用する“かわいい”をアートとし “ドキドキする・おもしろい・癒される”という3つのイメージに分類した展覧会を開催した。 |
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原 美樹
住居デザインコース |
女性のためのcafe
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作品解説
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新宿モザイク通りに、待ち合わせまでの居場所となる女性限定「cafe+美容院」を提案した。店内は「和+モダン」のインテリアでゆったりと過ごせる。 |
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荻原祥子
インテリアデザインコース |
フラワーブティックの提案−花をディスプレイする−
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作品解説
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服やアクセサリーを選ぶ感覚で花を選べるよう、ブテックのような花のショップを提案した。花の魅力が生かせるようにディスプレイにこだわっている。 |
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府川圭子
インテリアデザインコース |
郊外型スパリゾートの提案
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作品解説
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地球の誕生から地球の歴史をたどることが出来るスパリゾートを提案した。家族同士、友人同士楽しみながら学べるものである。 |
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中村智子
インテリアデザインコース |
和の要素で演出する窓辺の提案
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作品解説
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市松文様を、茶と抹茶色、茶と桃色との組み合わせで表現した。和室だけでなく洋室にも合うスクリーンである。 |
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藤澤知未
インテリアデザインコース |
土間のある現代住宅
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作品解説
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土間を取り入れたタウンハウスを提案した。通り土間を作り近隣と動線をつなげ、異世代の家族が助け合い、互いの生活を向上させる効果が期待できる。 |
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角谷悠生
インテリアデザインコース |
カリム・ラシッドのデザインを取り入れたインテリアの提案
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作品解説
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六本木のマンションにカリム・ラシッドのデザインを取り入れたインテリアの住宅を提案した。カラフルな中に統一感を持たせた元気が出る空間である。 |
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井上美香
インテリアデザインコース |
熟年女性のためのホテル−どきどき・わくわくさせる客室デザイン−
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作品解説
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熟年女性に、演劇や芸術を鑑賞した時の感動の余韻を感じてもらえるようなドラマチックなインテリアを提案した。赤と黒で妖艶な雰囲気を味わうことが出来る客室である。 |
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角谷麻里子
インテリアデザインコース |
磯野家リフォーム計画
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作品解説
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現代に磯野家が暮らすとしたらどの様な住まいが望ましいか。一家団欒の象徴ともいえる磯野家のリフォーム計画である。 |
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服部未紗
インテリアデザインコース |
日本の植物をモチーフにしたインテリアファブリックデザイン
−桜・朝顔・椛・梅−
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作品解説
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桜をモチーフに散る花が水面に波紋を作る情景を表現した。日本の伝統色・薄花桜をベースにした。 |
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李 ソウン
インテリアデザインコース |
日本における韓国家庭料理レストランの提案
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作品解説
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日本人が韓国の日常生活に触れながら家庭料理を食べながら韓国をイメージする。日本にいながら韓国文化を体験できるレストランを提案した。 |
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溝部佐知子
インテリアデザインコース |
香りを取り入れたインテリアデザイン
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作品解説
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香りを用いた健康法アロマテラピーが人気を集めている。リフレッシュ、リラックス効果のある香りを6種類選び、その香りから連想される色を、女子大学生を被験者として実験より求めた。その結果、一つの香りから連想させる色は多少のバラつきがあるものの同系トーンが選ばれた。この色を用いて、香りをより効果的に感じることが出来るインテリアを提案した。 |
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野村香奈
インテリアデザインコース |
河川敷の活用に関する一考察
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作品解説
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治水工事が施された河川の中で、普段水が流れていない平坦な土地(高水域)を河川敷という。河川における自然条件や、人間との係わりは、多自然型川づくりと河川を生かした町づくりに分類できる。そこで、河岸域・中心市街地を流れる川に分類される、群馬県太田市を流れる利根川の河川敷に、周辺住民が憩える場、読書空間を計画した。 |
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