教員紹介

押山 元子

  • OSHIYAMA, Motoko

    職位:教授 (Professor)

    • 造形学部 デザイン・造形学科 Faculty of Art and Design / Department of Art and Design
    • 大学院 生活環境学研究科(修士課程) Graduate School of Fashion and Living Environment Studies (Master's Program)

プロフィール

文化女子大学(現:文化学園大学)家政学部生活造形学科卒業
立教大学大学院ビジネスデザイン研究科博士課程前期修了
本学助手、講師、准教授を経て現職

公益社団法人日本工芸会の正会員金工部会幹事として活動に参加
2017年文化庁文化財部調査員

 

学位

修士(経営管理学)

 

業績(主要著作・論文・作品など)

受賞
  • 第46回伝統工芸日本金工展 東京都教育委員会賞(2017)
  • 第43回伝統工芸日本金工展 東京都教育委員会賞(2014)
  • 第50回東日本伝統工芸展 第50回展記念賞(2010)
  • 第32回伝統工芸日本金工展 日本工芸会賞(2003)
  • 財団法人美術工芸振興佐藤基金 第18回淡水翁賞(2001)
  • 第36回伝統工芸新作展 奨励賞(1996)
入選
  • 日本伝統工芸展(1996以後出品)
  • 伝統工芸日本金工展(1989以後出品)
  • 東日本伝統工芸展(1987以後出品)
作品収蔵
  • 銀赤銅攪拌文匣「晩霞」,メトロポリタン美術館
  • 撹拌文匣「光」,イセ文化財団
  • 銀赤銅撹拌文花器「あけぼの」,スミソニアン協会国立アジア美術館
論文
  • 「金工における色彩表現技法についての研究 -撹拌文に関して(1)-」文化女子大学紀要(38)(2007)
  • 「彫金における色彩表現技法についての考察 -銷箔押技法に関して-」文化女子大学紀要(29)(1998)
  • Striking Objects: Contemporary Japanese Metalwork(スミソニアン国立アジア美術館,2023~2026)
  • Japan: A History of Style(メトロポリタン美術館,2020~2021)
  • Asia Week New York(Onishi Gallery,2015~)
  • 東日本伝統工芸展第50回記念「21世紀の伝統工芸 -世界の眼-」展(石洞美術館,2010)
  • 淡水翁賞二十五周年記念「新しい金工の美」展(石洞美術館,2008)
  • Motoko Oshiyama Metal work Exhibition(Gallery Japan,2005)

 

研究内容

伝統的素材を使用した金工制作において、金属表現の技法と工芸の可能性を研究し(公社)日本工芸会主催の公募展などに発表。ジュエリーへの工芸技法応用の可能性及び他素材との表現法の研究。工芸と工芸産業を通した日本文化と生活の関わりの研究。

 

所属学会

日本工芸会
日本工芸会金工部会
日本工芸会東日本支部
山梨美術協会

 

大学院の指導について

【修士課程】

指導可能な分野
工芸
彫金・鍛金
ジュエリー

 
 

ギャラリー

  • 「風舞」

  • 「さざれ雲」

  • 「撹拌文ジュエリー」