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  • 事務局からのお知らせ

紫友会名誉会長 濱田勝宏先生から新年度のあいさつ

「紫友会会員の皆様へ」 足跡とこれから     文化学園創立100周年へ向けて   紫友会会員の皆さま、お元気でお過ごしのことと存じます。 このところ、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため総会でお会いすることもかなわず、残念な限りです。とは申せ、年度も改まり、何かと忙しくご活躍の毎日と拝察いたします。 さて、コロナ禍をひきずりながらも、キャンパスには、新入生も加わり新しい風が吹きつつあります。服装・造形・国際文化の各学部と大学院(生活環境学・国際文化)の両研究科の学生諸君は、それぞれの専攻領域で目標をもって頑張っています。 本学の各専門分野の内容について、ここで並べ立てることはいたしませんが、懸命に励んでいる学生の姿は、清々しいものです。もっとも、この3月末で文化学園大学短期大学部が72年の歴史を閉じましたので、寂しいものがあるのは否定しませんが、短大の足跡は大学の教育・研究の中にきちんと組み込まれることになりました。 また、短大部の先生方は、その専門と経験をファッションの分野に生かしていただくよう、担当が決まりました。 また、小平キャンパスの機能を完全に新都心キャンパスへ統合し、より機能的なキャンパスにリニューアルする作業も進めています。 さて、来年度に迫りました文化学園創立100周年記念行事のことですが、新型コロナウイルス感染症を防止することに対応を迫られたため、正直なところ、修正を余儀なくされている部分もありますが、学園としての記念行事と将来計画を立案しています。在学生、教職員、そして卒業生の皆さんを中心に、何かとご援助くださっている方々も含めて、ともども100年の歴史を認識し将来の発展を願う記念すべきものにしたいと念じています。  ともあれ紫友会会員の皆さまのご健勝を祈念しつつ、新年度のご挨拶とさせていただきます。

BUNKA古本基金

文化学園100周年