- HOME
- 2大プロジェクト
- 地域・社会連携プロジェクト
- 渋谷区連携プロジェクト
- 2012年の渋谷区小学生のファッションショー体験
渋谷区連携プロジェクト
渋谷区小学生のファッションショー体験
文化学園大学服装学部服装造形学科
第27回ファッションショーの渋谷区小学生スタッフ体験&プレビュー公演見学
2012年4月18日から20日にかけて、文化学園大学遠藤記念館大ホールで、文化学園大学服装学部服装造形学科によるファッションショーが行われました。
本学服装学部USR推進室では、その特別企画として小学生のファッションショーのスタッフ体験を開催しました。この企画は、本学とゆかりの深い渋谷区にある小学校と提携し、ファッションの面白さを伝えるために、学生が主体となって実施する教育事業です。この企画を通じて、本学の教育プログラムの成果を社会に還元し、小学生の情操教育に役立てたいと思っています。
小学生たちはまず、興味のあるスタッフを希望します。それぞれ、モデル、証明、音響、着付け、メイク、受付・誘導など6つの班に分かれ、そこで大学生たちから仕事の内容を説明してもらいます。その通りにやってみたあとで、小学生たちは大学生の指導のもとで、実際にファッションショーを行います。
照明係が照明を落とし、音響係が音楽を流すと、もうショーがはじまります!
中央に集められた照明は、ランウェイを歩いてくる小学生モデルたちを照らし出します。中央でポーズを決める同級生たちのサポートをするのは受付・誘導係とメイク係や着付けの係の仕事です。ショーをスムーズに実現し、お客様たちが気持ちよく観覧していただくためにも、スタッフ全員の力が必要だということを小学生たちは学ぶのです。華やかなステージも裏方がいてこそ充分に輝けるということを知って、成長してゆきます。
ショー体験が終わったあとは、本学服装造形学科のプレビュー公演を観覧します。そこで、自分たちと何がどのように違うのかということを反省し、学びます。
帰る時に子どもたちは「また来たいね、すっごく楽しかった」と感想を述べています。ショーをみんなの手で創った経験は、なにものにもかえ難い経験となることでしょう。