ファッション・デザイン・教養を実践的に学ぶ大学

学長メッセージ/沿革

学長メッセージ

濱田 勝宏

学長 濱田 勝宏


世界水準の教育を行う、特色ある大学。

 文化学園大学は、1950年設立の「文化女子短期大学」を母体とし1964年に「文化女子大学」として創立され、2014年で大学創立50周年を迎えました。創立以来、「新しい美と文化の創造」を建学の精神として、常に時代をリードする独自の教育を行ってまいりました。その伝統をふまえつつ、2011年に「文化学園大学」に校名を変更し、2012年には各学部に最初の男子学生を迎え、男女共学をスタートさせました。
 現代のグローバル化した社会において国際的な大学間の交流は不可欠ですが、ファッションやデザインの教育の場ではほとんどの国が男女共学であり、交流をさらに進めるには志ある人材を幅広く教育してゆくことが求められます。男女共学はこのような理念のもとにスタートし、2016年春、初めての男子学生を社会へと送り出すことができました。そして、2014年に発足させた、海外インターンシップを行う「グローバルファッションマネジメントコース」からも初めての卒業生を輩出し、また、大学院「グローバルファッション専修」では2016年9月からパリの国立高等装飾美術学校(École nationale supérieure des Arts Décoratifs, ENSAD)との間でダブルディグリープログラムを開始するなど、世界に通用する特色ある教育の展開をさらに推進しています。
 2015年は、小平市にあった現代文化学部を新宿新都心に移転し、キャンパス統合という大きな節目を迎えました。これにより、交通至便で、さまざまな文化や情報の発信地に隣接するキャンパスに全学部の教育研究資源が集まり、3学部および短期大学部協力のもとに、より具体的に現代の社会と文化を見つめたイノベーションを進めることができるようになったのです。
 新宿新都心のキャンパスには、文化ファッション大学院大学、文化服装学院、文化外国語専門学校が併設されており、大学と合わせて約1,400名前後の留学生が日本人学生たちとともに学んでいます。そして、これらの4校の学生たちが相互に刺激を与え合い、相互に学び合い、その中でさまざまなクリエーションを行っていくのが、文化学園の学生生活です。
 文化学園大学は、これからもグローバリゼーション(国際化) 、 イノベーション(技術革新)、クリエーション(創造)を教育の柱とし、専門的職業教育の一層の質的向上をめざして実践的な教育内容の強化を図り、世界水準の教育を行う特色ある大学として、社会に貢献していきたいと考えています。
 皆さんが、本学で自分の才能や個性を伸ばし、時代をリードする人材として、グローバルな社会へ羽ばたいてくださることを期待しています。

沿革

服装学、生活造形学のパイオニア

文化学園大学・文化学園大学短期大学部は、文化女子短期大学として1950年にスタートし、半世紀をこえる歴史と伝統とともに、服装学・生活造形学のパイオニアとして独自の教育理念を培ってきました。1991年には文学部国際文化学科と英語英文学科を設置し、さらに2000年、同学部に健康心理学科を設置するなど着実に学びのフィールドを広げてきました。またこの年、家政学部は服装学部と造形学部の2学部となり、現在では現代文化学部、短期大学部とともに日本の服装学・造形学・住環境学分野の研究・発展をリードし、社会のグローバリゼーションに対応できる人材を育成しています。

未来へと歩みを進める総合教育機関へ

本学は、大学院、附属中学・高等学校、附属幼稚園などの設置によって総合教育機関としての教育体制を確立しており、社会から寄せられる独自の教育・研究システムへの期待は近年ますます大きくなっています。2011年に校名を「文化学園大学」「文化学園大学短期大学部」へと変更、2012年に全学部学科で男女共学の教育がスタート、そして、2015 年より現代文化学部を小平キャンパスから新都心キャンパスに移転し、全学部学科と教育研究資源を新宿へ集結。より充実した環境で、さらなる未来へと大きく歩みを進めています。

1950年 文化女子短期大学創立 服装科を設置
1964年 文化女子大学創立 家政学部服装学科を設置
1965年 短期大学部生活造形科を設置
1966年 家政学部生活造形学科を設置
1968年 短期大学部専攻科を設置
1969年 文化女子大学室蘭短期大学創立
1972年 大学院家政学研究科修士課程を設置
文化女子大学附属すみれ幼稚園創立
1974年 文化女子大学附属杉並高等学校創立
1976年 文化女子大学室蘭短期大学附属幼稚園創立
1979年 文化学園服飾博物館を開館
1983年 文化女子大学附属長野高等学校、
文化女子大学長野専門学校創立
1985年 小平キャンパス校舎完成
1986年 文化女子大学附属杉並中学校創立
ファッション情報科学研究所を開設
1987年 短期大学部国際文化学科を設置
1989年 大学院家政学研究科博士後期課程を設置
短期大学部専攻科国際文化専攻を設置
1991年 文学部国際文化学科・英語英文学科を設置
1994年 文化学園テキスタイル資料館を開館
(現:ファッションリソースセンター)
1998年 大学院家政学研究科生活環境学専攻を設置
大学院国際文化研究科国際文化専攻を設置
新都心キャンパスに21階建高層校舎完成
1999年 文化学園ファッションリソースセンターを開設
2000年 家政学部を服装学部と造形学部に改組し、 服装学部服装造形学科・服装社会学科、 造形学部生活造形学科・住環境学科を設置
文学部健康心理学科を設置
2003年 大学院家政学研究科を生活環境学研究科に名称変更
新宿文化クイントビルに文化学園服飾博物館を移転
2004年 文学部を現代文化学部に名称変更
現代文化学部国際ファッション文化学科を設置
2008年 文化女子大学留学生別科を設置
文部科学省「服飾文化共同研究拠点」が採択され、 文化ファッション研究機構を設立
2009年 文化女子大学室蘭短期大学附属幼稚園が、 文化女子大学附属幼稚園に園名変更
2010年 現代文化学部応用健康心理学科を設置
住環境学科を建築・インテリア学科に名称変更
2011年 校名を文化学園大学・文化学園大学短期大学部に変更
文化女子大学附属杉並中学・高等学校が文化学園大学杉並中学・高等学校に校名変更
文化女子大学附属長野高等学校、文化女子大学長野専門学校が文化学園長野高等学校、文化学園長野専門学校に校名変更
文化女子大学附属すみれ幼稚園、文化女子大学附属幼稚園が文化学園大学附属すみれ幼稚園、文化学園大学附属幼稚園に園名変更
2012年 文化学園大学・文化学園大学短期大学部が男女共学
国際文化学科を国際文化・観光学科に名称変更
2014年 生活造形学科をデザイン・造形学科に名称変更
文化学園長野中学校創立
2015年 現代文化学部を小平キャンパスから新都心キャンパスに移転
短期大学部 専攻科 被服専攻をファッション専攻に名称変更
2016年 服装造形学科をファッションクリエイション学科に名称変更
服装社会学科をファッション社会学科に名称変更
短期大学部服装学科を短期大学部ファッション学科に名称変更
  • ピエール・カルダン フランスの新進デザイナーのピエール・カルダン氏が来校(1958)。写真は再度来校時に大沼理事長がキャンパスを案内しているところ(1961)。カルダン氏は2010年11月にも来日し、本学園でファッションショーを開催。
  • ココ・シャネル ヨーロッパ研修旅行中にココ・シャネル女史のアトリエを訪ねて。女史と大沼理事長(1964)
  • 美智子様 文化学園創設60周年を祝う年、服飾博物館の開館に合わせて来校され、学生のお迎えに応えられる美智子皇太子妃殿下(現:皇后陛下)
  • 小平キャンパス 1923年(大正12年)「文化裁縫女学院」が日本初の洋裁教育の学校として認可を受けて以来、学校法人文化学園は2013年6月23日に創立90周年を迎えました。
  • 雛人形・雛道具に映し出された雅の世界 2014年、大学創立50周年記念行事の一環として、文化学園服飾博物館にて記念展「雛人形・雛道具に映し出された雅の世界」を開催。
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