国際文化研究科

多文化共生と生活の質の向上を目指し、健康なライフスタイルを創造する専門職にふさわしい知性と感性豊かな人材を育成します。

    • 中沢 志保
    • 国際文化研究科科長
    • Dr. NAKAZAWA Shiho
    • Dean of Graduate School of Humanities and Intercultural Studies
国際文化研究科科長 中沢 志保

国際文化研究科は、国際的かつ人文社会学的視点から人々の社会生活を捉え、社会の変化や数多くの課題に対応する新しい方向を目指して、研究教育の体制を充実させてきました。「国際文化専修」と「健康心理学専修」の2専修それぞれを発展・深化させるとともに、その融合分野からなる新領域の創設も視野に入れて、研究科に新たな学術的価値を創造していきます。
多面的研究領域である「国際文化専修」は、従来の日本、東アジア、欧米文化の比較文化研究に観光文化研究を加え、国際的な視野と感性を備えた人材を国際交流の場に送り出すことを目指しています。「健康心理学専修」は、これからの時代に最も必要とされる個人や家族、社会における「心」と「身体」の願わしいあり方、回復・成長や支援に関する理論と実践を学ぶ専門課程です。さらにそれを応用する力を強化するためのスポーツやファッションと健康との関連も研究の対象としています。
また、本研究科から研究内容に応じて、本学の生活環境学研究科被服環境学専攻(博士後期課程)に進み研究を深めていくことが可能です。人間の存在や行動に関する根源的な研究、また、生活技術の開拓や理論の構築など、多様な教育と研究のカリキュラムが用意された研究科で、未来の社会を担う意欲を持って、充実した研究生活を送ってください。