【造形学部】横山稔教授の作品が高校生向けのワークブック表紙(教育と探求社)に使用されました
update 2015.05.14
この度、(株)教育と探求社が行う高校生向けの学習プログラム「クエストエデュケーションプログラム」のワークブック表紙に、本学造形学部建築・インテリア学科の横山稔教授の作品が使用されました。
横山教授は木造建築継手を使った家具やアート作品の研究をされており、継手をモチーフとしたウェディングリング(iF design award 2014 受賞)や『五感を使ったデザインワークブック』(2013年度グッドデザイン賞 受賞)刊行など多くの賞を受賞し、インテリアデザイナーとしても活躍されています。
ワークブック表紙の紹介
⇒http://www.eduq.jp/workbook/ca37.html
「糊や釘を使用せずに木と木を繋ぎ合わせる日本の建築文化は、木造建築継手の歴史そのもの。表紙写真は縁台の天板です。簡単に組み立てられ、人の体重の負荷がかかることで安定した構造デザインになりますが、人が座らない状態では簡単に外れてしまいます。今、人と人との繋がりの再考が進む現代、高校生にこの触覚的な白黒写真から、何かを感じ取ってもらえたらと願っています」(横山教授)
▲横山教授の作品が使用されたワークブックの表紙