
フレキシブルに学べる5つの系統
ホスピタリティマインドとコミュニーション力の養成をめざし、国際社会の基礎知識と異文化理解の要となる「語学力の修得」を必須としています。あわせて観光、文化、キャリアの3系統に分かれた選択肢から一人ひとりのめざす将来に合わせてフレキシブル学べる5つの系統の科目を設置。国際文化の多様性を学び、文化や観光の基礎となる知識の修得と、異文化を理解し考察する力、またホスピタリティ産業の知識や実践力をつけていきます。

学びの流れ
観光・ホスピタリティ産業をめざすための基礎知識と語学力を身につける。

観光・ホスピタリティ産業で働くには、ビジネスマナーや現場での振る舞いを知るだけではなく、語学力と国際文化への理解が求められます。1年次ではその基礎を養うために、語学では英語と中国語、そして世界各国の歴史や文化事情・観光、ホスピタリティについて学びます。
観光系科目、文化系科目、キャリア系科目を具体的に学ぶ。

航空会社やホテルのビジネス・サービスを実習から学ぶ観光系科目、各国の文化事情をより深く読み解く文化系科目など、学びの内容が具体的になります。少人数制のゼミ形式に分かれ、企業とのコラボレーション課題を通して専門的に学びたい分野を明確にします。また、2年次よりインターンシップに参加することができます。
進路を見据えて科目を自由に選択。実践的な課題に取り組み、社会を意識する。

ブライダル関連の科目や、ホスピタリティ実習室を利用し、テーブルセッティング・マナーを実践的に学ぶ授業、実際にカウンターに立ってビジネス英語を話しながら学ぶ授業など、将来をイメージしやすい実践授業が中心になります。並行して2年次から引き続き行うゼミ形式のセミナーの中で、卒業研究のテーマを決定します。
観光面・文化面から独自の視点で考察する卒業研究が学習の中心。

学習の中心となる卒業研究では、各々のテーマについて調査・文献研究などを行い、観光面・文化面からのアプローチで考察。論文にまとめ発表することで、情報収集力や物事を成し遂げるちからを養います。また、就職に役立つマネジメントやマーケティングを学ぶキャリア形成の授業も行い、社会へと繋げます。
在学生の声
インタビュー時
4年生
- 印象に残っている授業は?
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3年次の「プロジェクトセミナーⅡ」では、日本でも名高く格式高い明治記念館と、明治神宮外苑のPRポスターを制作するコラボレーションに取り組みました。日本人ではない自分が日本人に向けて表現することの難しさを痛感した課題でした。
インタビュー時
4年生
実践的な学び
- 2年次からのインターンシップ
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国際文化・観光学科では、学びの内容と社会のマッチングを早くから意識づけていけるように、2年次からのインターンシップを導入しています。「国際文化」と「観光」の特性を実際に体験することで、その後の研究を深めていくことや自分のキャリアを考える機会を持つことができます。
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参加者のコメント:「授業で学んだ専門知識やビジネスマナーなどが役に立ち、研修内容もスムーズに理解できました。自分の憧れの業界で研修できたことで、今後の学生生活をどのように過ごすかなども改めて考えることができました」
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- 産学連携プロジェクト
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国際文化と観光の各側面の学びを、産学連携や地域連携を通して実践的なプロジェクトに繋げていく取り組みを行っています。複数のプロジェクトを企画・立案・制作へと進めることにより、総合的な体験学習として授業で修得した観光・ホスピタリティ産業におけるサービス・知識を、より実践的なシチュエーションの下で行いながら企画力やコミュニケーションを高めていくことができます。近年では、小田急電鉄株式会社との「外国人観光客をターゲットにした企画」や明治記念館との「明治神宮外苑エリアポスター提案プロジェクト」など多角的なプロジェクトに取り組んでいます。
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明治記念館にまつわる内容で制作したポスター
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- 文化・語学体験プログラム
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夏季休暇期間を利用し、ホームステイをしながら語学の習得・実践や異文化を肌で理解できるプログラムです。語学レッスンのほか、海外の学生生活を体験するためのアクティビティーや、ホストファミリーをはじめとする現地の人々との交流を通じて、日本で学んだ国際文化の知識などを実際に経験・体験することで、学修の効果を高めることができます。学年を問わず参加できるプログラムであるため、自分の学修・学生生活スケジュールに合わせることができます。
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2週間で日常英会話のスキルアップと日本との生活や文化の違いを学ぶことができます。
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- 2年次からのインターンシップ
- 産学連携プロジェクト
- 文化・語学体験プログラム

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国際文化・観光学科では、学びの内容と社会のマッチングを早くから意識づけていけるように、2年次からのインターンシップを導入しています。「国際文化」と「観光」の特性を実際に体験することで、その後の研究を深めていくことや自分のキャリアを考える機会を持つことができます。
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学んだ専門知識やビジネスマナーなどが役に立ち、研修内容もスムーズに理解できました。憧れの業界で研修できたことで、今後の学生生活をどのように過ごすかなども改めて考えることができました

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国際文化と観光の各側面の学びを、産学連携や地域連携を通して実践的なプロジェクトに繋げていく取り組みを行っています。複数のプロジェクトを企画・立案・制作へと進めることにより、総合的な体験学習として授業で修得した観光・ホスピタリティ産業におけるサービス・知識を、より実践的なシチュエーションの下で行いながら企画力やコミュニケーションを高めていくことができます。近年では、小田急電鉄株式会社との「外国人観光客をターゲットにした企画」や明治記念館との「明治神宮外苑エリアポスター提案プロジェクト」など多角的なプロジェクトに取り組んでいます。
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明治記念館にまつわる内容で制作したポスター

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夏季休暇期間を利用し、ホームステイをしながら語学の習得・実践や異文化を肌で理解できるプログラムです。語学レッスンのほか、海外の学生生活を体験するためのアクティビティーや、ホストファミリーをはじめとする現地の人々との交流を通じて、日本で学んだ国際文化の知識などを実際に経験・体験することで、学修の効果を高めることができます。学年を問わず参加できるプログラムであるため、自分の学修・学生生活スケジュールに合わせることができます。
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2週間で日常英会話のスキルアップと日本との生活や文化の違いを学ぶことができます。
卒業に必要な履修単位数
単位は、授業を受けて試験などに合格することで取得ができます。国際文化学部を卒業するには、下記の単位を取得する必要があります。詳細は、入学後に配布される「履修要項」をご参照ください。
科目種別 | 履修単位数 |
---|---|
総合教養科目 | 16単位 |
キャリア形成教育科目※1 | 6単位 |
コラボレーション科目※2 | 2単位 |
専門教育科目 | 92単位
(外国語科目24単位を含む) |
自由選択科目 | 8単位 |
合計 | 124単位 |
※1 自分の将来について考え、大学生活のみならず卒業後も含めた豊かな人生をデザインできるような視野を身につける目的で開講される科目。
※2「学部・学科をこえた学生同士」「専門の異なる教員同士」「本学と産業界・地域・国内外の大学」などのコラボレーションを意図して開講される科目。
資格
取得資格・免許
定められた課程を履修することで、大学卒業時に取得できる資格です。
なお、学芸員、図書館司書として勤務するためには採用試験に合格する必要があります。
- 学芸員
- 図書館司書
受験資格
指定科目を履修することで受験資格が得られます。
- ピアヘルパー
目標資格
取得資格とは違い、誰でも(学生・社会人など)がチャレンジできる資格です。
自分の目的に合わせて学びを深めることで合格の道が開けます。
- AXESSオペレーションスペシャリスト検定
- 総合・国内旅行業務取扱管理者
- ホテルビジネス実務検定
- アシスタントウェディングプランナー検定
- 総合・国内旅程管理主任者
- TOEIC®/TOEFL®
- 実用英語技能検定
- 秘書技能検定
- 日商パソコン検定
就職・キャリアサポート
卒業後の進路
- 卒業後にめざす主な職業
- 客室乗務員 / グランドスタッフ / ブライダルプランナー / ホテルスタッフ / ツアーコンダクター / ツアープランナー / ツアーガイド / 企画総合職 / 広報 / 販売 / etc.
卒業生の声
[2017年度 卒業生]
総合職
株式会社JALナビア
- 具体的なお仕事内容を教えてください
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㈱JALナビアは、JALグループの国内線・国際線、国内・海外パッケージ旅行に関わる予約受付や案内業務を行う会社です。私は旅行会社からの「JALパック」海外パッケージ旅行に関するお問い合わせやご予約を電話で対応する部署に所属し、主にハワイ、オーストラリア、アメリカ、グアム方面のツアーを担当しています。
[2017年度 卒業生]
総合職
株式会社JALナビア