
文化・観光・語学を柱に学ぶ
国際文化・観光学科は、国際社会と異文化理解の要となる、国際文化・観光の基礎、外国語の科目を必修としています。それらの基礎力を身につけた上で一人ひとりのめざす将来に合わせて文化、観光、キャリアの3系統に分かれた選択肢からフレキシブルに学べるカリキュラム。さまざまな視点から国際文化の多様性を学び、社会が抱える問題を正しく理解できる力と、高いコミュニケーション力を備え、ホスピタリティマインドを持って主体的に行動できる人材を育成します。

学びの流れ
世界と繋がるための基礎知識と語学力を身につける。

学びを社会で生かすためには、ビジネスマナーや現場での振る舞いを知るだけではなく、語学力と国際文化への理解が求められます。1年次ではその基礎を養うために、語学では英語と中国語、そして世界各国の歴史や文化事情・観光、ホスピタリティについて学びます。
観光系科目、文化系科目、キャリア系科目を具体的に学ぶ。

航空会社やホテルのビジネス・サービスを実習から学ぶ観光系科目、各国の文化事情をより深く読み解く文化系科目など、学びの内容が具体的になります。少人数制のゼミ形式に分かれ、企業とのコラボレーション課題を通して専門的に学びたい分野を明確にします。また、2年次よりインターンシップに参加することができます。
2つの「セミナー」で、興味の深掘りと学びの成果を可視化する。

2年次から続く「プロジェクトセミナーⅡ」では企業や他大学、自治体などと連携。ビジネスラインに立ったプロジェクトに取り組みます。また、3年次からは文化や観光、ホスピタリティなどの領域を専門とする教員のゼミに所属し、自身の興味を深めるとともに卒業研究へと繋がる研究手法も身につけます。
文化面・観光面から独自の視点で考察する卒業研究が学習の中心。

4年次は、ゼミ教員の指導のもと自身で定めたテーマで取り組む卒業研究が学びの中心。各々のテーマについてリサーチ・文献研究などを行い、文化・観光面からのアプローチで考察します。知識を深めるだけでなく、調査結果や考察を論文にまとめ発表する経験は、社会でも応用できるちからになります。
在学生の声
- 学生のうちにチャレンジしておきたいこと
-
さまざまな職業に興味があるので、どこに行っても自信が持てるよう資格取得にも挑戦し、将来の目標を定めて突き進んでいきたいです。いまは、課題に精一杯取り組みながら、英語の勉強にも力をいれています。
実践的な学び
- 2年次からのインターンシップ
-
国際文化・観光学科では、学びの内容と社会のマッチングを早くから意識づけていけるように、2年次からのインターンシップを導入しています。「国際文化」と「観光」の特性を実際に体験することで、その後の研究を深めていくことや自分のキャリアを考える機会を持つことができます。
-
参加者のコメント:「授業で学んだ専門知識やビジネスマナーなどが役に立ち、研修内容もスムーズに理解できました。自分の憧れの業界で研修できたことで、今後の学生生活をどのように過ごすかなども改めて考えることができました」
-
- 産学連携プロジェクト
-
国際文化と観光の各側面の学びを、産学連携や地域連携を通して実践的なプロジェクトに繋げていく取り組みを行っています。複数のプロジェクトを企画・立案・制作へと進めることにより、総合的な体験学習として授業で修得した観光・ホスピタリティ産業におけるサービス・知識を、より実践的なシチュエーションの下で行いながら企画力やコミュニケーション力を高めていくことができます。小田急電鉄株式会社との「外国人観光客をターゲットにした企画」や明治記念館との「明治神宮外苑エリアポスター提案プロジェクト」など多角的なプロジェクトに取り組んでいます。
-
明治記念館にまつわる内容で制作したポスター
-
- 文化・語学体験プログラム
-
夏季休暇期間を利用し、ホームステイをしながら語学の習得・実践や異文化を肌で理解できるプログラムです。語学レッスンのほか、海外の学生生活を体験するためのアクティビティーや、ホストファミリーをはじめとする現地の人々との交流を通じて、日本で学んだ国際文化の知識などを実際に経験・体験することで、学修の効果を高めることができます。学年を問わず参加できるプログラムであるため、自分の学修・学生生活スケジュールに合わせることができます。
-
2週間で日常英会話のスキルアップと日本との生活や文化の違いを学ぶことができます。
-
- 2年次からのインターンシップ
- 産学連携プロジェクト
- 文化・語学体験プログラム

-
国際文化・観光学科では、学びの内容と社会のマッチングを早くから意識づけていけるように、2年次からのインターンシップを導入しています。「国際文化」と「観光」の特性を実際に体験することで、その後の研究を深めていくことや自分のキャリアを考える機会を持つことができます。
-
学んだ専門知識やビジネスマナーなどが役に立ち、研修内容もスムーズに理解できました。憧れの業界で研修できたことで、今後の学生生活をどのように過ごすかなども改めて考えることができました

-
国際文化と観光の各側面の学びを、産学連携や地域連携を通して実践的なプロジェクトに繋げていく取り組みを行っています。複数のプロジェクトを企画・立案・制作へと進めることにより、総合的な体験学習として授業で修得した観光・ホスピタリティ産業におけるサービス・知識を、より実践的なシチュエーションの下で行いながら企画力やコミュニケーション力を高めていくことができます。小田急電鉄株式会社との「外国人観光客をターゲットにした企画」や明治記念館との「明治神宮外苑エリアポスター提案プロジェクト」など多角的なプロジェクトに取り組んでいます。
-
明治記念館にまつわる内容で制作したポスター

-
夏季休暇期間を利用し、ホームステイをしながら語学の習得・実践や異文化を肌で理解できるプログラムです。語学レッスンのほか、海外の学生生活を体験するためのアクティビティーや、ホストファミリーをはじめとする現地の人々との交流を通じて、日本で学んだ国際文化の知識などを実際に経験・体験することで、学修の効果を高めることができます。学年を問わず参加できるプログラムであるため、自分の学修・学生生活スケジュールに合わせることができます。
-
2週間で日常英会話のスキルアップと日本との生活や文化の違いを学ぶことができます。
卒業に必要な履修単位数
単位は、授業を受けて試験などに合格することで取得ができます。国際文化学部を卒業するには、下記の単位を取得する必要があります。詳細は、入学後に配布される「履修要項」をご参照ください。
科目種別 | 履修単位数 |
---|---|
教養科目 | 16単位 |
コラボレーション科目※1 | 2単位 |
キャリア形成教育科目※2 | 6単位 |
外国語科目 | 24単位 |
専門教育科目 | 68単位 |
自由選択科目 | 8単位 |
合計 | 124単位 |
※1「学部・学科をこえた学生同士」「専門の異なる教員同士」「本学と産業界・地域・国内外の大学」などのコラボレーションを意図して開講される科目。
※2 自分の将来について考え、大学生活のみならず卒業後も含めた豊かな人生をデザインできるような視野を身につける目的で開講される科目。
資格
取得資格・免許
定められた課程を履修することで、大学卒業時に取得できる資格です。
- 学芸員
- 図書館司書
指定科目を履修し在学中の試験に合格することで、取得できる資格です。
- ピアヘルパー
目標資格
取得資格とは違い、誰でも(学生・社会人など)がチャレンジできる資格です。
自分の目的に合わせて学びを深めることで合格の道が開けます。
- アマデウスシステム検定
- 総合・国内旅行業務取扱管理者
- ホテルビジネス実務検定
- アシスタントウェディングプランナー検定
- 総合・国内旅程管理主任者
- TOEIC®/TOEFL®
- 実用英語技能検定
- 秘書技能検定
- 日商PC検定
就職・キャリアサポート
卒業後の進路
- 卒業後にめざす主な職業
- 客室乗務員 / グランドスタッフ / ブライダルプランナー / ホテルスタッフ / ツアーコンダクター / ツアープランナー / ツアーガイド / 企画総合職 / 広報 / 営業・販売 / NPO・NGO etc.
卒業生の声
- 株式会社JALスカイ/グランドスタッフ
-
3年次にアメリカへ語学留学したことです。もともと英語は好きでしたが、留学したことで航空業界の就職活動では欠かせない英語力テストのスコアを十分に伸ばすことができました。航空業界で活躍されてきた先生方からは、日頃の講義だけでなくたくさんのアドバイスをいただきましたね。また、ホスピタリティ実習室で行う実際の空港のチェックインカウンターと同様のシチュエーションでのロールプレイングは、ビジネスマナーやお客様対応のスキルを身につけることができたので、今も役立っていることの一つです。