研究科長メッセージ
服装、デザイン・造形、建築・インテリアなど、生活環境分野における研究者と
産業界をリードするスペシャリストを育成します。
-
- 米山 雄二
- 副学長・生活環境学研究科科長
-
- Dr. YONEYAMA Yuji
- Vice President, Dean of Graduate School of Fashion and Living Environment Studies
現代の社会は情報化、国際化、技術革新、少子高齢化、環境保全、資源エネルギーの確保など、さまざまな課題があり、その変化は私たちの服装を含むあらゆる生活環境に影響を及ぼしています。21世紀の社会をリードする人材となるには、細分化された分野の専門知識や技術の修得はもとより、社会の動向を的確にキャッチし、さらに変容する生活環境を総合的に捉え、グローバルな視点と発想により表現する感性と研究する推進能力が求められます。
生活環境学研究科は、大学の服装学部・造形学部各領域での学術研究を高度に展開し、21世紀の社会にふさわしい感性と研究能力を備えた若手研究員の養成を目的としています。そのため、カリキュラムならびに指導体制の構築とこれをバックアップする研究施設の充実を図り、大学院セミナーの開催、少人数ゼミ制度、英語を中心とする語学授業など、特色あるプログラムを実践しています。また、世界的に活躍するデザイナーによるアドバンストファッションデザイン専修、および全ての授業と修士論文を英語で指導するグローバルファッション専修を設置し、グローバルに活躍できる人材の育成を推進しています。
本研究科の修了生は国内外の企業・大学・研究所等における研究者やリーダーとして活躍しています。服装、デザイン・造形、建築・インテリア領域のプロを目指して大学院を志望される皆さん、本大学院で研究的関心と意欲を存分に発揮して、社会で活躍する人材となってください。