
ファッションと語学を同時に学ぶ
ファッションの表現に必要な知識と技術の基礎からの学びのほか、ファッションショーや卒業イベントなどの実践的なカリキュラムを設置しています。また、同時に英語を中心に中国語など語学スキルを高め、海外公演ファッションショーや海外留学制度など国際感覚を身につける機会を設けています。ファッション業界での活躍はもちろん、国際社会において積極的かつ主体的に行動ができる人材の育成をめざします。
学びの流れ
ファッションに関する基礎と英会話を中心とした語学を身につける。

ファッションに必要な技術や知識を基礎から学び、シャツやスカートなどの実物製作を行うことで、服の構造を理解していきます。また、日本だけでなく世界で活躍するための準備として、英語・中国語を中心とした語学も学び、「Fashion English」などファッションと英語を融合させた授業も行います。
服づくりの高度なテクニックを学び、
ファッション業界の仕事を深く理解する。

1年次の学びをベースに、新たな素材を扱い、立体裁断などの高度な技術を学びます。帽子制作やヘアメイクなども学ぶことでトータルコーディネート力も身につけます。また、技術の習得だけではなく、ファッション業界で活躍している卒業生や、クリエイターの方々の講演会からファッションの“いま”を学びます。
選択したコースの専門分野を学びながら、
ファッションショーに取り組む。

専門分野の実習や講義を中心に、各コースそれぞれの専門知識と技術を身につけます。課題やファッションショーを通して、実際の制作現場と同じようにチームでの作品制作を経験することで、コミュニケーションスキルが養われます。また、語学研修を兼ねた海外公演も行うなど、国際感覚も磨きます。
- スタイリスト・コーディネーターコース
- プロデューサー・ジャーナリストコース
- 映画・舞台衣装デザイナーコース
学習の中心は学びの集大成となる卒業イベント。

3つのコースそれぞれの学びを生かした演出や衣装デザインに、ファッションと音楽、パフォーマンスが融合した舞台を企画制作する卒業イベント。衣装製作・脚本・広報・舞台美術・音響・モデル・スタイリング・パンフレット制作など、すべてを自分たちの手でつくり上げます。
在学生の声
インタビュー時
2年生
- 国際ファッション文化学科に入学した理由
-
服づくりを基礎から学べるだけでなく、ファッションショーや卒業イベントなどでそれを表現する場が多いこと、また海外公演を通して国際的な経験もできることから、充実した時間を送れると考えて国際ファッション文化学科に入学しました。
インタビュー時
2年生
コース(3年次より3コースに分かれます)
- スタイリスト・コーディネーターコース
-
-
最新のショーからトレンドを読む
パリやニューヨークコレクションなどのファッションを分析します。スタイリストやコーディネーターに必要なトレンドを読み取る力を身につけ、実際のスタイリングに反映させるトレーニングを行います。
-
自分らしいコーディネート技術を磨く
コーディネーターは、ただバランスよくアイテムを組み合わせるのではなく、その中で個性を表現することが求められます。コンセプトを自分なりに解釈し、ほかにはない自分らしさを表現できる力を身につけます。
-
グローバル視点でのスタイリングを学ぶ
海外でのファッションショーや、研修、課題を通して、グローバルなファッション感覚を身につけます。コンセプトやTPOに合わせ、日本だけでなく世界の舞台で評価されるスタイリングとは何かを学びます。
- プロデューサー・ジャーナリストコース
-
-
編集も 撮影も 販売も すべて自分の手で。
情報収集や原稿制作、写真撮影など編集技術のすべてを基礎から学びます。「卒業イベント」ではヴィジュアルブックを制作。編集はもちろん、広告募集や入稿、出版・販売、流通まで実際に経験します。
-
責任ある舞台をプロデュース。
「卒業イベント」ではプロデューサーチームを編成し、選出されたリーダーが総合演出の指揮をとります。3コース合同に加え、他大学も参加する大きな舞台で、4年間で学んだ演出力を実践することができます。
-
将来に生きるグループワーク。
プロデューサーもジャーナリストも、協調性やリーダーシップが必要とされます。課題には、グループでの作品制作を取り入れ、ディスカッションを重ねることでコミュニケーションスキルを高めます。
- 映画・舞台衣装デザイナーコース
-
-
舞台衣装のためのデザイン・技術を学ぶ。
映画・舞台の衣装は歌やダンス、アクションなど激しい動きに対応できるものが求められます。体の動きに合う素材の選び方から、登場人物のキャラクター性を表現するデザイン、縫製技術を学んでいきます。
-
現役デザイナー講師から現場で生かせる知識を学ぶ。
ミュージカルの衣装を手がける現役デザイナーから学ぶ「映画・舞台衣装論」や、ニューヨークから講師を招いて短期集中的に行う「コスチューム・ドローイング」など、プロによる授業を多く設置しています。
-
演出効果を最大限に
引き出す衣装づくり卒業イベントでは、4年間の集大成として舞台衣装を制作します。衣装は実際にアクターが着装することで、登場人物のキャラクター性の表現力や衣装の機能性などを舞台上で検証。演出効果を最大限に考えた衣装制作を研究します。
- スタイリスト・コーディネーター
コース - プロデューサー・ジャーナリスト
コース - 映画・舞台衣装デザイナー
コース

最新のショーから
トレンドを読む
パリやニューヨークコレクションなどのファッションを分析します。スタイリストやコーディネーターに必要なトレンドを読み取る力を身につけ、実際のスタイリングに反映させるトレーニングを行います。
自分らしいコーディネート技術を磨く
コーディネーターは、ただバランスよくアイテムを組み合わせるのではなく、その中で個性を表現することが求められます。コンセプトを自分なりに解釈し、ほかにはない自分らしさを表現できる力を身につけます。
グローバル視点での
スタイリングを学ぶ
海外でのファッションショーや、研修、課題を通して、グローバルなファッション感覚を身につけます。コンセプトやTPOに合わせ、日本だけでなく世界の舞台で評価されるスタイリングとは何かを学びます。

編集も 撮影も 販売も
すべて自分の手で。
情報収集や原稿制作、写真撮影など編集技術のすべてを基礎から学びます。「卒業イベント」ではヴィジュアルブックを制作。編集はもちろん、広告募集や入稿、出版・販売、流通まで実際に経験します。
責任ある舞台を
プロデュース。
「卒業イベント」ではプロデューサーチームを編成し、選出されたリーダーが総合演出の指揮をとります。3コース合同に加え、他大学も参加する大きな舞台で、4年間で学んだ演出力を実践することができます。
将来に生きる
グループワーク。
プロデューサーもジャーナリストも、協調性やリーダーシップが必要とされます。課題には、グループでの作品制作を取り入れ、ディスカッションを重ねることでコミュニケーションスキルを高めます。

舞台衣装のためのデザイン・技術を学ぶ。
映画・舞台の衣装は歌やダンス、アクションなど激しい動きに対応できるものが求められます。体の動きに合う素材の選び方から、登場人物のキャラクター性を表現するデザイン、縫製技術を学んでいきます。
現役デザイナー講師から現場で生かせる知識を学ぶ。
ミュージカルの衣装を手がける現役デザイナーから学ぶ「映画・舞台衣装論」や、ニューヨークから講師を招いて短期集中的に行う「コスチューム・ドローイング」など、プロによる授業を多く設置しています。
演出効果を最大限に
引き出す衣装づくり
卒業イベントでは、4年間の集大成として舞台衣装を制作します。衣装は実際にアクターが着装することで、登場人物のキャラクター性の表現力や衣装の機能性などを舞台上で検証。演出効果を最大限に考えた衣装制作を研究します。
卒業に必要な履修単位数
単位は、授業を受けて試験などに合格することで取得ができます。国際文化学部を卒業するには、下記の単位を取得する必要があります。詳細は、入学後に配布される「履修要項」をご参照ください。
科目種別 | 履修単位数 |
---|---|
総合教養科目 | 14単位 |
キャリア形成教育科目※1 | 6単位 |
コラボレーション科目※2 | 2単位 |
外国語科目 | 10単位 |
専門教育科目 | 84単位 |
自由選択科目 | 8単位 |
合計 | 124単位 |
※1 自分の将来について考え、大学生活のみならず卒業後も含めた豊かな人生をデザインできるような視野を身につける目的で開講される科目。
※2「学部・学科をこえた学生同士」「専門の異なる教員同士」「本学と産業界・地域・国内外の大学」などのコラボレーションを意図して開講される科目。
資格
取得資格・免許
定められた課程を履修することで、大学卒業時に取得できる資格です。
なお、学芸員、図書館司書として勤務するためには採用試験に合格する必要があります。
- 学芸員
- 図書館司書
受験資格
指定科目を履修することで受験資格が得られます。
- ピアヘルパー
目標資格
取得資格とは違い、誰でも(学生・社会人など)がチャレンジできる資格です。
自分の目的に合わせて学びを深めることで合格の道が開けます。
- カラーコーディネーター検定
- ファッションビジネス能力検定
- パターンメーキング技術検定
- ファッション販売能力検定
- フォーマルスペシャリスト検定準2級
- アシスタントウェディングプランナー検定
- TOEIC®/TOEFL®
- 実用英語技能検定
- 秘書技能検定
- 日商パソコン検定
就職・キャリアサポート
卒業後の進路
- 卒業後にめざす主な職業
- コーディネーター / スタイリスト / ファッションジャーナリスト / デザイナー / パタンナー / ファッションアドバイザー / 広報・プレス / 舞台衣装制作 / 総合職 / 営業・販売 / 商品企画 / 編集 etc.
卒業生の声
[2015年度 卒業生]
アパレル企画
株式会社スノーピーク
- お仕事について教えてください
-
アパレル部門で、デザインやサンプル管理を担当しています。衣装とアウトドアウェア、見た目は全く異なりますが、服づくりでは共通点があるんですよ。たとえば、腕を上げると服の裾も上がりますが、衣装の場合は見栄えが良くないし動きにも影響します。クライミングウェアだったら裾から風が入り込んで体温が奪われてしまいます。これらを防ぐ機能を持たせたデザインが求められるんです。
[2015年度 卒業生]
アパレル企画
株式会社スノーピーク