
ファッションの視点で「社会科学」の領域を横断的に学ぶ
「社会科学」という大きな学問体系にファッションの視点でアプローチするファッション社会学科。7つの領域を横断的に学び、広い視野を持って人間社会の可能性を探っていきます。ゼミナールを軸に4年間で身につけるスキルを到達目標(ディプロマ・ポリシー)に設定した独自のカリキュラムで、ファッションの付加価値が多様化する現代に必要な「自ら考え実行していく力」のある人を育成します。
学びの流れ
自分の興味・関心を知るために、すべてを幅広く学ぶ。

「社会の中で服装が果たしている役割とは何か」。ファッションを学問的にとらえ、ファッションビジネスの基礎知識や服飾の歴史などを幅広く学びます。また、基礎ゼミナールでは少人数体制で大学での学修に必要な基礎力をつけていきます。
豊富な選択科目から将来のヒントを見つける。

1年次に身につけた知識をベースに、「消費者行動論」や「広告論」「アパレル商品企画論」「服装心理学」など、より具体的な内容を学びます。また、基礎ゼミナールでは「思考力」「観察力」「分析力」などをさらに深化させ、3年次からの専門ゼミナールに生かします。
各領域を専門とする教員とともに、自分の興味をさらに深掘りしていく。

全員が専門ゼミナールを選択。自分の研究領域を確立し、それを専門とする教員と共に自分の興味をさらに深堀りします。学外との取り組みや各ゼミにおける活動を通して知的想像力と課題解決力を養います。
4年間かけて磨いた「考えるちから」をかたちに。

卒業研究への取り組みがメインの1年。この学科の学びは、歴史や流行、グローバルビジネスなど幅広くファッションとの関わりを探究するので、卒論テーマも多様な領域分野で設定されていることが特徴。4年間かけて磨いた「考えるちから」を目に見えるかたちにします。
在学生の声
- ファッション社会学科入学の決め手
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高校時代、アパレル企画の仕事に興味があったことがきっかけです。ファッション社会学科の学びの中には、ファッションビジネスを研究できるゼミがあると知り、この学科に入学を決めました。
ファッション社会学科の特色
- 基礎ゼミナール
ファッション社会学科の特色のひとつである「ゼミナール」。
1・2年次は、主体的に学ぶ意欲や態度、能力を培うことをめざした少人数制の基礎ゼミナールで、大学生活に必要な「思考力」「観察力」「分析力」などの基礎力を養います。
研究や課題に必要となるリソースを自ら調達し自在に使用できることをめざし、また文章作成力や資料読解力の向上のため、フィールドワークなどアクティブラーニング型の授業を中心に行い各自でラーニングポートフォリオを作成、教員によるフィードバックを実施しています。身につけたこれらの力を3年次からの専門ゼミナールに生かします。- 専門ゼミナール
7つの領域から興味を深掘りし、自分だけのテーマを見つける
社会学、心理学、ビジネス、マネジメント、歴史など、多様な研究テーマをもつ教員が集まっているのがファッション社会学科の特徴。3年次からのゼミナールでは、それぞれの領域を専門とする教員とともに、自分の興味をさらに深掘りしていきます。
【人間・社会】
ファッションとはどんな意味をもつのだろうか?
人間の心理や社会との関連性から、多様なファッション現象について考察します。【商品・ビジネス・グローバル】
国内外のファッション業界における各業種と仕組みを理解。
商品の特性を踏まえた企画と、業界の課題について考えます。【文化・歴史】
ファッションの歴史や文化を分析。博物館や図書館の貴重資料を活用し、「これからのファッション」の発信を試みます。
- 海外・国内長期インターンシップ
海外・国内長期インターンシップ
(グローバルファッションマネジメント/3年次)
グローバルファッションマネジメント実習(企業研修)/3年次世界規模のビジネス展開が当たり前となった現在のファッション業界において、グローバル化へ対応できる能力は必須です。ファッション社会学科では、国内外で活躍できる「グローバル創造力」をそなえた人材を育成するための科目を設け、それに対応しています。その特徴的な科目のひとつが、3年次後期に国内もしくは海外のファッション関連企業でインターンシップを行う「グローバルファッションマネジメント実習※」です。集中的な学外体験を通して学生にグローバル意識を持たせ、コミュニケーション力と異文化理解力を身につけます。
※本科目は、文部科学省「平成27年度大学教育再生加速プログラム(AP)」に採択された授業の一部です。
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基礎ゼミナール
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専門ゼミナール
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海外・国内
長期インターンシップ

思考力・観察力・分析力などの基礎力を身につけるゼミ
ファッション社会学科の特色のひとつである「ゼミナール」。
1・2年次は、主体的に学ぶ意欲や態度、能力を培うことをめざした少人数制の基礎ゼミナールで、大学生活に必要な「思考力」「観察力」「分析力」などの基礎力を養います。
研究や課題に必要となるリソースを自ら調達し自在に使用できることをめざし、また文章作成力や資料読解力の向上のため、フィールドワークなどアクティブラーニング型の授業を中心に行い各自でラーニングポートフォリオを作成、教員によるフィードバックを実施しています。身につけたこれらの力を3年次からの専門ゼミナールに生かします。

7つの領域から興味を深掘りし、自分だけのテーマを見つけるゼミ
7つの領域から興味を深掘りし、自分だけのテーマを見つける
社会学、心理学、ビジネス、マネジメント、歴史など、多様な研究テーマをもつ教員が集まっているのがファッション社会学科の特徴。3年次からのゼミナールでは、それぞれの領域を専門とする教員とともに、自分の興味をさらに深掘りしていきます。
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【人間・社会】
ファッションとはどんな意味をもつのだろうか?
人間の心理や社会との関連性から、多様なファッション現象について考察します。 -
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【商品・ビジネス・グローバル】国内外のファッション業界における各業種と仕組みを理解。
商品の特性を踏まえた企画と、業界の課題について考えます。 -
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【歴史・文化】
ファッションの歴史や文化を分析。博物館や図書館の貴重資料を活用し、「これからのファッション」の発信を試みます。
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海外・国内長期インターンシップ(グローバルファッションマネジメント/3年次)
グローバルファッションマネジメント実習(企業研修)/3年次
世界規模のビジネス展開が当たり前となった現在のファッション業界において、グローバル化へ対応できる能力は必須です。ファッション社会学科では、国内外で活躍できる「グローバル創造力」をそなえた人材を育成するための科目を設け、それに対応しています。その特徴的な科目のひとつが、3年次後期に国内もしくは海外のファッション関連企業でインターンシップを行う「グローバルファッションマネジメント実習※」です。集中的な学外体験を通して学生にグローバル意識を持たせ、コミュニケーション力と異文化理解力を身につけます。
海外・国内長期インターンシップに参加して
卒業に必要な履修単位数
単位は、授業を受けて試験などに合格することで取得ができます。服装学部を卒業するには、下記の単位を取得する必要があります。詳細は、入学後に配布される「履修要項」をご参照ください。
科目種別 | 履修単位数 |
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総合教養科目 外国語科目 |
30単位 (総合教養科目 12単位以上、外国語科目 4単位以上) |
コラボレーション科目※1 | 2単位 |
キャリア形成教育科目※2 | 2単位 |
専門教育科目 | 78単位 |
自由選択科目 | 12単位 |
合計 | 124単位 |
※1「学部・学科をこえた学生同士」「専門の異なる教員同士」「本学と産業界・地域・国内外の大学」などのコラボレーションを意図して開講される科目。
※2 自分の将来について考え、大学生活のみならず卒業後も含めた豊かな人生をデザインできるような視野を身につける目的で開講される科目。
資格
取得資格・免許
定められた課程および指定科目を履修することで、大学卒業時に取得できる資格です。
- 中学・高校一種教員免許状(家庭)
- 学芸員
- 社会調査士
受験資格
指定科目を履修することで受験資格が得られます。
- ピアヘルパー
目標資格
取得資格とは違い、誰でも(学生・社会人など)がチャレンジできる資格です。
自分の目的にあわせて学びを深めることで合格の道が開けます。
- カラーコーディネーター検定
- ファッションビジネス能力検定
- ファッション販売能力検定
- TOEIC®/TOEFL®
- 実用英語技能検定
- 秘書技能検定
- 日商PC検定
就職・キャリアサポート
卒業後の進路
- 卒業後にめざす主な職業
- バイヤー/プレス/ファッションコーディネーター/マーチャンダイザー/ファッションアドバイザー/ショップディレクター/ショップ経営/ウエディングプランナー/Webデザイナー/イベント企画者/編集者/総合職/一般職/家庭科教員/学芸員 etc.
卒業生の声
- 株式会社パルコ/総合職(デジタル推進部)
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「人はどのような気持ちでファッションを選ぶのか?」「どのように流行が広がっていくのか?」を研究し、アンケート調査や分析に力を入れていました。人を観察して流行や傾向をつかむ視点は、いまの仕事でも生きていると感じます。