受験上および修学上の配慮が必要な方
本学への入学を志望し、疾病・負傷や障がい等により受験上および修学上(入学後の大学生活等)の特別な配慮を必要とする場合は、出願前に本学へ事前相談の申込みを行ってください。
日常生活において使用されている補聴器や松葉杖、車椅子等の補助具を使用して受験する場合も、試験場設定等において何らかの配慮が必要となる場合がありますので、同様に事前相談の申込みをしてください。
なお、出願後に不慮の事故(交通事故、負傷、発病)などにより配慮が必要となった場合も、速やかにご相談ください。
受験上の配慮について
事前相談の申込方法
事前相談の申込みは、下記「大学入学者選抜試験における受験上の配慮の事前相談申込フォーム」に必要事項を入力し、送信してください。
事前相談の申込期限
各入試の出願開始日の1ヵ月前まで
- ※受験予定のすべての入試制度・日程で事前相談の申込みが必要です。
- ※やむを得ない理由により期日を過ぎて申込む場合には、申込み前に入試広報課(TEL 03-3299-2311)へ連絡してください。状況によっては、希望する配慮への対応が間に合わないこともあります。
受験上の配慮内容の決定
- 1.
- 事前相談終了後、出願することになった場合は、以下の根拠書類を提出してください。送付方法等については、入試広報課より事前相談申込フォームに登録したメールアドレスへご連絡します。
〔根拠書類〕- ・受験上および修学上の配慮にかかわる医師作成の診断書(原本またはコピー)
- ・障がい者手帳で配慮申請の状況がわかる文書のコピー(取得されている方のみ)
- ・大学入学共通テストの「受験上の配慮事項審査結果通知書」または「受験上の配慮事項決定通知書」のコピー(大学入学共通テスト受験者のみ)
- 2.
- 提出された「大学入学者選抜試験における受験上の配慮の事前相談申込フォーム」および根拠書類を基に配慮内容を決定し、その結果を事前相談申込フォームに登録したメールアドレスへご連絡します。
なお、配慮内容によっては本学と志願者双方で対面または電話・メール等でのやり取りを経て、本学で対応可能な内容を検討する場合があります。
受験上の配慮は、入試全体の公平性が確保できる範囲で行うものとなり、必ずしも希望する配慮を行うことができない場合もあります。あらかじめご了承ください。
〔これまで実施した受験上の配慮の例〕- ・試験会場内での座席指定(前列/後列/出入り口付近)
- ・別室での受験
- ・注意事項等の文書による伝達
- ・補聴器または人工内耳の装用
- ・試験時間の延長
- ・車椅子・松葉杖の使用
入学後における修学上の支援(合理的配慮*)について
- 1.
- 受験時に回答した「事前相談申込フォーム」により本学入学後に修学上の支援(合理的配慮)を希望すると回答した方には、合格した入試の入学手続き完了(入学確定)後、事務局(学生課)より電話またはメールでご連絡します。
- 2.
- 本学入学後、「学校法人文化学園 障害学生支援規程」に基づき、可能な範囲での方策を講じます。
なお、具体的な支援内容等は、学部学科ごとのカリキュラムや授業内容に応じた個別対応となり、支援希望者と学生生活支援室による個別面談を行い、「学校法人文化学園 障害学生支援委員会」で審議し決定します。
*合理的配慮とは
障がいのある者が、他の者と平等に「教育を受ける権利」を享有し、行使することを確保するために、大学等が必要かつ適当な変更・調整を行うこと。障がいのある学生に対し、その状況に応じて、大学等において教育を受ける場合に個別に必要とされるものであり、かつ大学等に対して、体制面、財政面において、均衡を失くした又は過度の負担を課さない配慮のこと。
個人情報について
「大学入学者選抜試験における受験上の配慮の事前相談申込フォーム」や提出書類に記載された個人情報は、受験上および修学上の配慮に関する相談のみに使用し、他の目的で使用することはありません。
お問合せ先
文化学園大学 入試広報課 TEL 03-3299-2311