【服装学部】ブランド企画コースが「第5回 産廃サミット」に出展します
update 2015.08.19
廃棄物中間処理業者の株式会社ナカダイ(群馬県高崎市)が主催する、“廃棄物”という素材の様々な使い方を創造する日本で唯一のイベント「産廃サミット」。“廃棄物を言い訳にしないデザイン” がテーマの全国の廃棄物を対象とした作品展示会に、本学のブランド企画コースが出展します。
● ● ● ● ●
服装学部 ファッションクリエイション学科 (2016年度「服装造形学科」より名称変更) ブランド企画コースの3年生が、昨年度「アパレル製品総合演習」の授業で “産業資材の新たな可能性” をテーマに取り組んだエコ作品を展示することになりました。
出展作品は、バスの座席シート等をリユースした3ブランド5点。
廃棄となった大型バスのシート用布地や、内装インテリア用生地(カーテン、肘掛部分合成皮革 等)をリユースした、旅行バッグ、ショルダーバッグ等のファッション小物からキッズチェアまで、オリジナリティのある作品です。キッズチェアには、シート生地の他にも牛乳パックや新聞紙、半毛などを使用し、遊びながら地球環境について学べる工夫も。
自分だけの「モノ作り」ではなく、消費者ニーズや社会的要求に即した新しい商品の企画・提供をめざして取り組んだ学生たちの学びの成果を、会場にてぜひご覧ください。
第5回 産廃サミット
■ 開催日 9月4日(金)~12日(土)
■ 時 間 12:00~20:00(初日・最終日は最終入場15時まで)
■ 会 場 プラス株式会社ショールーム +PLUS(プラス・プラス)
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-23-5 赤坂エイトワンビル1階
※入場無料
詳細 http://summit2015.nakadai.co.jp/
ブランド企画コースは、これまでも産学連携の取り組みとして、クライアントや消費者のニーズに即応した商品・サービスの提供を経験することを目的としたさまざまなプログラムを実施しています。
2015年度は、株式会社Kurokawa(兵庫県高砂市)提供による着物等の古着をリメイクしたオリジナル製品開発に取り組みました。クライアントによる特別講義から、プロジェクトリーダーとブランドの決定、マーケットリサーチやターゲット、トレンド分析、MD企画などを経て、去る7月28日に学内でのプレゼンテーション展示会を行いました。
服装学部 ファッションクリエイション学科
ブランド企画コースの学び