【造形学部】横山稔教授が米国Orange Coast Collegeより2017年度名誉客員教授の称号を授与されました
update 2017.05.22
造形学部 建築・インテリア学科 および 大学院グローバルファッション専修(英語プログラム)の横山稔教授が、2017年3月19日から米国Orange Coast Collegeに招聘され、2017年度名誉客員教授の称号の授与に伴う特別記念講演会を同校のScience Hallで行いました。
Orange Coast College(OCC)における海外からの名誉客員教授の招聘は初めてで、当日は400名近くの学校関係者が参加する中、横山教授は「Evolution of Culture and Design in Japan」という演題で、日本の古代から現代デザインまで俯瞰し、そのデザインの特徴を自身のインテリアデザイン作品を交えた英語によるプレゼンテーションを行い、その後、学長のMr.Dennis Harkins,PHD 氏より証書を授与されました。レセプションパーティでは多くの学生も参加し、教授の研究の一環であり国立民俗学博物館(大阪)のパーマネントコレクションにも収蔵されている、日本の木造建築継手のデザインコンセプトでOCCの学生が制作した氷の彫刻の下で歓談しました。
また後日、建築・家具、インテリアデザイン・ファッション、ヒストリーの各学科やコースにおいて、グッドデザイン賞を受賞した<五感のデザイン>の教育メソッドを披露するなど、数日にわたり授業や学生との交流を行い多くの成果を上げました。その模様は以下のサイトに掲載されています。
Orange Coast College 公式サイトニュースより
>OCC Honors Designer Minoru Yokoyama as 2017 Distinguished Visiting Scholar
(Tuesday, March 14, 2017)
>Hundreds Turn Out as OCC Hosts 1st International Visiting Scholar from Japan
(Wednesday, April 19, 2017)