3/1(木)特別公開講座「型絵染の魅力と制作の実際」開催のお知らせ
update 2018.02.07
平成29年度 文化学園大学 特別公開講座
「型絵染の魅力と制作の実際」
型紙を小刀で切り抜き、紙型と糊による現在のような型染が見られるのは鎌倉時代。その反復性や量産性は色々な形で利用されてきました。昭和中期、芹沢銈介や稲垣稔次郎らの創作的な型染は「型絵染」と言われ、更にその制作を活かした伊砂利彦のシャープでモダンな作風は型絵染の新たな境地を開きました。
先達の作品に感銘を受け型染の道に入り、敢えて面倒な工程を慈しみながら、伝統に留まることなく制作の実際を通し、テキスタイルのひとつの形として「型絵染」の可能性を考えたいと思います。
【講師】
文化学園大学 教授
佐藤 百合子 氏 >プロフィール(本学教員紹介より)
文化女子大学(現:文化学園大学)家政学部生活造形学科卒業後、本学教員となり、トルコやインドなどさまざまな国のテキスタイルに関するデザインや技法、文化などを研究し作品づくりを続けています。
日 時 2018年3月1日(木) 16:30~18:00(16:00~受付開始)
会 場 文化学園大学 A館20階 A201 アクセス
参加費 無料・申込不要
お問合せ 文化学園大学 事務局 TEL:03-3299-2517