文化学園大学現代文化学部応用健康心理学科の将来計画に関するお知らせ
update 2018.04.11
日頃より、本学の教育・研究にご理解とご支援を頂いておりますことに心から御礼申し上げます。
さて、本学現代文化学部応用健康心理学科は平成12年に「健康心理学科」としてスタートして以来18年、充実した教育と研究を重ね、有為な人材を社会へ輩出してまいりましたが、その将来について、学内で検討を重ねた結果、応用健康心理学科の教育・研究内容等を本学服装学部等と一体的に推進することによって、さらにその教育の発展と飛躍を目指すこととなりました。
本学におけるファッションの教育・研究は、昭和25年に文化女子短期大学として創立して以来、我が国のトップを行くもので、ファッション産業界においても指導的役割を果たしてまいりましたが、近年、本学では応用健康心理学科の教員を中心にファッションと心身の健康の関連を探る「ファッション心理学」の研究分野を立ち上げ、研究を推進しております。
一方、本学服装学部では、ながらく人間とファッションの関係について、心理学的な観点からの研究を重ねてまいりましたが、これと一体的に推進することで、その研究内容の幅をさらに広げ、強化して行くこととなりました。また、造形学部や現代文化学部の各学科における教育・研究への心理学的アプローチ、健康心理学の観点から在学生の心身の健康を保つための取り組み等も強化していく所存です。
応用健康心理学科としては平成31年度から学生募集を行わないこととなりますが、これまで同学科が取り組んでまいりました教育・研究内容はさらに翼を広げて引き継がれ、文化学園大学の中で大きく発展することとなります。
今後とも本学の教育・研究の方針にご理解を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
文化学園大学は、建学の精神である「新しい美と文化の創造」のもと、歩みを止めることなく、学生や社会と共に前進してまいります。
文化学園大学
学長 濱田 勝宏