就職内定報告2021:国際ファッション文化学科

update 2021.12.24


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国際ファッション文化学科 年生
神奈川県/ 横浜市立戸塚高等学校 出⾝

内定先

企業名:松竹衣裳株式会社
職種:衣裳スタッフ

事業内容: 歌舞伎・演劇・映画・テレビ・舞踊における衣裳の製作・賃貸・販売及び小道具の製作・賃貸・販売、各種イベントの企画

 
 

舞台衣装の仕事をめざしたきっかけ

幼い頃から「将来はファッションの仕事をしたい」と考えていましたが、同様に映画や舞台にも興味を持っていました。舞台衣装の仕事をめざすようになったのは高校2年生のとき。文化祭で演劇の衣装を担当し、限られた予算の中で、役柄に合わせた衣装をつくることにやりがいを感じたのがきっかけです。

 

国際ファッション文化学科を選んだ理由

国際ファッション文化学科は映画・舞台衣装を専門的に学べるコースがあることに加え、ファッションショーや卒業イベントで実践的に取り組めることが魅力。技術や知識を身につけるだけでなく、発表する場が多くあることが決め手でした。

 

舞台衣装に関わる職業を知って

高校生の頃は舞台衣装に関わる仕事=衣装制作と考えていました。しかしファッションショーや卒業イベントを経験し、衣装に関わるさまざまな仕事があること、そしてその中でも舞台袖でお客様のリアクションを見られる衣装スタッフの魅力を知ったことで自分の進む道が見えたと感じました。

 

コロナ禍でエンターテインメント業の魅力を再認識

新型コロナウイルス感染症の影響により、めざしていた映画・舞台業界、学生生活など自分を取り巻く状況が大きく変わり、進路を見つめ直すことに。そんなとき、演劇の公演を見て、辛い状況下にあっても舞台の魅力は衰えないことを実感。改めて「感動を届ける一員」として、舞台衣装に関わりたいと強く思いました。



 
好きなことを仕事にするためには
 
「やりたくないことはしない」のではなく、初めて取り組むことや大変なことの中から自分が「好き」だと思うものを見つけることでこそ、目標を達成できると思っています。BUNKAでの4年間は忙しく大変なこともありましたが、好きなことに向き合えた経験が「興味を持てば何でも取り組める」と気づかせてくれました。