就職内定報告2021:ファッション社会学科
update 2022.02.26
群馬県/ 県立館林高等学校 出⾝
企業名:合同会社 PVHジャパン
職種:販売職
事業内容:日本国内におけるトミー ヒルフィガー、カルバン・クライン製品の企画・製造・販売
ファッション社会学科を選んだ理由
幼い頃からファッションの仕事に憧れていましたが、一方で高校入学時は漠然と「大学に進学したい」と考えていました。BUNKAを知ったのは高校2年生のとき。自分が描いていた夢に一番近づける大学だと感じたことが進学の決め手です。また、服づくりではない部分でアパレルビジネスに携わりたいと思ったためファッション社会学科を選びました。
ファッション社会学科の魅力
ビジネスだけでなく歴史や文化など、多方面からファッションを学べることです。現在も「ビジネス面からファッションに携わりたい」という夢は変わりませんが、文化や歴史のゼミを選び、1990年代の裏原宿のカルチャーやファッションをテーマに卒業研究に取り組んでいます。社会のさまざまな現象をファッションに結び付けて考える、という学びを経験できたことで、アパレル業界を広い視野でみられるようになれたと感じます。
(同)PVHジャパンを選んだ理由
近年重要視されている、サステナブルやLGBTQへの取り組みが迅速で適切だと思えた点は大きかったです。また同社が展開するトミーヒルフィガーとカルバン・クラインは、世界的に有名かつ幅広い年齢層に愛されているブランド。働く上でさまざまな人と関わることができ、自分のスキルアップに繋がると感じたことも理由のひとつです。
今後の目標
VMD(ヴィジュアルマーチャンダイザー)をめざしていますが、新卒での採用はほとんどないため、販売職としてキャリアをスタートします。店舗での業務からもさまざまなことを吸収して、まずは配属先で活躍することが目標です。最終目標は、ファッションやストリートカルチャーを率いる存在になること。日本のストリートファッションを牽引しつづける、NIGO®さんとお仕事ができたらと思っています。
学生生活のターニングポイント
入学して間もない頃、友人や学内ですれ違う人々が、自分の知っている「おしゃれ」の枠を超えていることに衝撃を受け、ファッションの世界をめざすことに自信を失いかけてしまいました。しかし、「ファッションとは何か?」を考える学びや自分なりの「カッコイイ」をみつけられたことで、改めて「アパレル業界で活躍したい」という目標をめざすことができました。周りに流されず、自分の好きなものに自信を持てるようになったのは、BUNKAでさまざまなファッションに触れたからだと思っています。
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