就職内定報告2022:ファッションクリエイション学科
update 2023.01.11
東京都/ 都立桜町高等学校 出⾝
企業名:株式会社マッシュスタイルラボ
職種:服飾デザイナー
ファッションに興味をもったきっかけ
幼い頃、ファッション誌の編集部を舞台にした海外ドラマを見たことがきっかけです。その頃からファッションに携わる仕事をしたいと考えていましたが、大学入学までの間に具体的な職業が決まっていなかったため、幅広く知識や技術を身につけられるファッションクリエイション学科を選びました。
授業の中でデザインの魅力に気づく
入学後、さまざまな学びの中で徐々にデザインの仕事に興味を持つようになりました。アイデアをかたちにするデザイン発想の授業が面白かったことや、自分のデザインを先生に褒めていただいたことで、意欲が高まりました。さらに、授業内外で挑戦したコンテストで入選した経験が自分の自信になったこともデザインを楽しいと感じることにつながったと思っています。
インターンシップでめざす職種が定まった
デザインの仕事に魅力を感じていましたが、同時に「ブランド全体に関わり魅力を発信する仕事」にも興味があり、3年次のインターンシップではプレスを選択。プレスの業務を体験できただけでなく、業務中にデザイナーの方とお話をする機会もあり、それぞれの職種について詳しく知ることができました。その結果、デザインの楽しさや自信を再認識できたことで、プレスの業務として魅力に感じていた「ブランド全体に関わり魅力を発信すること」はどんな職種でもできると感じ、改めてデザイナーの仕事をめざそうと気持ちが固まりました。
デザイナーとして成長したい
㈱マッシュスタイルラボを選んだのは、所属ブランド一つひとつのコンセプトが確立していて「この企業ならデザイナーとして成長できる」と思えたからです。「ブランドの世界観」を気に入って毎シーズンのコレクションを楽しみにしてくださるお客様も多いと思いますので、そういった方々に満足していただくためには、ブランドコンセプトや世界観を守りつつも、今までにないものを生み出す必要があります。お客様の期待を上回るデザインが求められる環境で、自分の発想力を高めていきたいと思います。
技術だけでなく、さまざまなことに挑戦できるちからが身についた
授業外でもコンテストに挑戦し、デザイン以外にも興味をもった科目は積極的に履修していました。「いろいろ挑戦したいけれど、課題のクオリティを落とさずにすべてをできるだろうか…」と悩んだこともありましたが、技術の向上とともにスケジュールと作品のクオリティのバランスもとれるようになってきたと感じています。現在は、衣装の伸縮性に関する卒業研究と、研究を活かして制作した作品でコンテストに挑戦しています!
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