就職内定報告2022:ファッション社会学科

update 2023.01.12


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ファッション社会学科 年生
山梨県/私立駿台甲府高等学校 出⾝

内定先

企業名:株式会社ジョイックスコーポレーション
職種:総合職



ファッション社会学科を選んだ理由

もともと服が大好きでした。高校時代に読んだ雑誌がきっかけで「ファッションに正解は無く、自己表現の手段として多くの可能性がある」という魅力に気づくとともに、自分も将来はファッションの世界で影響を与えられる人になりたいと思うようになりました。とは言っても、当時は特定の職種をめざしていた訳では無かったので、ファッションを多角的に学べるファッション社会学科を選びました。
 

好きな「ファッション」が明確になった

入学後に受けた授業でメンズファッションに興味をもつようになり、3年次からはメンズファッションの研究をされている北方 晴子教授のゼミに所属しています。ゼミの課題でスーツに関する考察レポートに取り組みましたが、レポート完成後もさらに知識の幅を広げたいと思い、フォーマルスペシャリスト検定準2級を取得しました。学びを深めるうちに、「ファッションの中でも特に何が好きなのか」が明確になっていきました。

 

㈱ジョイックスコーポレーションを選んだ理由

同社は主にメンズアパレルブランドを扱う企業なので、培ってきた知識を生かせることが大きな理由ですが、加えて誇りを持って働ける企業だと強く感じたからです。大学での学びと並行してアパレル店舗でのアルバイトもしていましたが、その中で「求められた商品を提案するだけでなく、新たな価値も提供する」ことが、お客様の新たなファッションの出会いや更なる満足につながること、またそれを達成できた自分を誇りに思い、仕事への責任感と意欲が増すことを実感しました。就職する企業の理念は〝着るよろこび、それ以上を″。ここならば自分のめざす「ファッションで多くの人に影響を与える」という目標に辿り着けるのではないかと感じています。

 

今後の目標

入社後は研修を経て、店舗での販売業務からキャリアがスタートします。まずはお客様の要望を正確にお聞きするとともに、「会話をしていて楽しい」と思っていただけるスタッフとして、商品+αを提供することをめざします。最終的には販売促進やVMD、プレスといったイメージ戦略の業務に携わり、より多くの方のファッション観に影響を与えることが目標です。
 



 
大学での学びを社会で生かすために
 
大学での学びがきっかけでメンズファッションの仕事をめざしましたが、同時にアルバイトやインターンシップで複数の企業や店舗を見られたことも就職活動によい影響を与えたと思います。自分はどんな時にやりがいを感じるのか、お客様のために何ができるのかという自己分析にも役立ちましたし、お客様からは見えない「服を売る側」を見られたことで自分が働く姿の具体的なイメージができました。業務を経験したことで、大学での学びを社会でどう生かすのかが明確になりました。