就職内定報告2023:デザイン・造形学科
update 2023.12.19
グラフィック・プロダクトデザインコース
相模女子大学高等部 出⾝
株式会社SCRAP
美術造作ディレクター
アイデアをかたちにすることが好きで、デザイナーをめざしていました。この仕事に興味を持ったのは、3年次に有志の学生でグループ展を開催した際に、主催者もお客様も共に楽しめるイベントに関わりたいと感じたことがきっかけです。「アイデアをかたちにする」という点は、美術造作ディレクターとしても叶えられる、と思ったのでこの仕事に決めました。
㈱SCRAPは「リアル脱出ゲーム」をはじめとしたゲームの企画、運営を行う企業です。斬新なアイデアでゲームの世界観をつくる点に魅力を感じ、ここでお客様に楽しんでいただけるイベントをつくりたいと思ったからです。
学生一人ひとりの個性を生かした、自由で独創的な作品を作り出せる環境がBUNKAの魅力だと感じています。個性を見出してくださる先生方や仲間からの刺激があったことで、今の私があると思います。
映像制作と接客・販売を経験しました。インターンシップやアルバイトの経験も「学生生活で頑張ったこと」として面接で自信を持って伝えることができましたし、映像制作では多くの人の前で自分の作品を見ていただく機会に恵まれ、これがきっかけで人の支えとなるものづくりをしたいと思うようになりました。
実は早い段階で他の企業から内々定をいただいていましたが、デザインやものづくりに関わる仕事を諦められず、4年次の夏から就職活動を再開しました。就職支援一課のスタッフや先生方、先輩といったさまざまな方にサポートをしていただき、安心して自分らしい就職活動ができたと感じています。
人との繋がりを大切にし、初対面の人ともすぐに打ち解けられることです。3年次の展示会(Q1参照)では、仲間と協力してイベントを成功させることができましたし、先生方や他の学生との縁を築くことができたと思います。ちなみに友人からは「笑顔の架け橋」と言われたことがあります(笑)。
After Effectsという、映像やモーショングラフィックスの制作ソフトに独学で挑んでいます。大学での学びだけでなく新しいスキルを身につけることで、これから出会う人たちの支えや自分の自信に繋げたいです。
BUNKAの先生や仲間、家族のサポートがなければ、やりたいことにここまで取り組むことはできなかったと感じています。皆さんも周りの人たちへの感謝の気持ちを持ちつつ、楽しむことと自由を大切にして、自分らしい作品づくりや学生生活を過ごしてください!皆さんの歩む道を応援しています!
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