就職内定報告2023:ファッション社会学科

update 2023.12.19

  • ファッション社会学科
    如水館高等学校 出⾝

    シャネル合同会社
    ファッションアドバイザー



  • Tab high school

    就職活動をする際の軸にしていたのは「AIに取って代わられる事がない人材になる」という点でした。ファッションに関わりたいという気持ちはありつつもなかなか職種が定まらなかったのですが、この点を踏まえて考えたところ、今まで以上に様々な技術が生まれ活用されていく時代の中で、お客様と直接関わりブランドの魅力を伝えるファッションアドバイザーは、AIだけではできないと感じたためこの仕事を選びました。


    幼い頃から人と関わる上で「相手のことを尊重し理解すること」を大切にしています。シャネル(同)もその想いを大切にしている企業だと感じ、この会社なら自分のやりたいことができると思いました。大好きなファッションを通して多くの人に「その人だけの特別な幸せ」を提供できると確信しています。


    母と祖母の影響です。2人ともファッションが大好きで、日常生活の中で当たり前にミシンの音がしていたり、さまざまな服や着物に囲まれて育ちました。物心がついた頃からずっとファッションに関わる仕事がしたいと思っていました。


    広島県から上京したので「ファッションが好きな人がこれだけいる」ということを含め、見るもの触れるものすべてが新鮮で刺激的な環境でした。そんな経験をしたからこそ様々な視点で企業を見ることができたり、故郷の魅力に改めて気づくことができました。BUNKAでしかできない経験が今の自分を作ってくれた気がします。


    自信を無くしていた時に、祖母が「根拠がなくてもいいから自分に自信を持ちなさい」という言葉をかけてくれたことです。その言葉を聞いたのはシャネル(同)の最終面接前日だったのですが、その言葉を胸に自分自身の想いを素直に伝えたら受け止めてくださり、無事に内定をいただけました。もちろんすぐ祖母に電話をして、その言葉に救われたことの感謝を伝えました(笑)。


    幼い頃から大切にしていたことですが、「人の気持ちを理解し尊重すること」です。学生の間に様々な人と関わりたいと思い、場所も業種も異なるアルバイトにいくつも挑戦していたのですが、最初はどうやったらお客様がもっと満足してくれるのかが分からずにいました。そこで、お客様一人ひとりの想いを理解し尊重することを意識したところ、感謝の言葉をかけてもらえたり、私に会いに来てくれたりと、満足してくれる方が目に見えて増えるようになり、自分が大切にしてきたことこそ強みだったと気づきました。


    英語の勉強を頑張っています!CHANELはグローバルなブランドなので、海外からのお客様にも自信を持って接客ができるように努力しています。


     
    後輩・受験生へのメッセージ

     
    今まさに将来に悩んでいたり、不安な気持ちの人も少なからずいると思いますが、ファッションが好きで、学びたいと思うならここはとてもよい環境です。とにかく自分に自信を持って、したいことに迷わず挑戦することが大切だと思います。まだ漠然としているけれど、将来はファッション業界で活躍したい、ファッションが大好きだから勉強がしたいと考えて、BUNKAを選んでくれたら嬉しいです。頑張ってください!