デザイナーやパタンナー、縫製のような技術職への憧れはありましたが、授業でファッションビジネスやマーチャンダイジングに関する学びに触れ、アパレル業界全体の流れや構造に興味を持つようになったからです。そこから自分がいま好きなことと、仕事として取り組みたいことの違いが明確になり、この仕事を選びました。

㈱レリアンは理想の着心地やデザインのためにとても丁寧なものづくりをしている企業で、働く中でこれまで学んできたファッションの知識をさらに深められると思ったからです。長い歴史がありながらも、常に新しく感度の高いファッションを提供しているところにも魅力を感じています。また大勢のBUNKAの先輩をはじめ、多くの女性社員の方が活躍している姿を見て、私も一緒に働きたいと思ったことも理由のひとつです。

最先端で多種多様なファッションが集まる東京の街に憧れていて、東京に住んでアパレルに深く携わる仕事がしたい、と思っていました。

自分で服をつくれるようになり、店頭で商品を見たときにこの服のどこがどのように優れているのかを言葉にできるようになりました。服のほかにも、アクセサリーや帽子などの幅広いアイテムの製作実習を経験しているので、就職活動ではどんな商材を扱う会社にも積極的に挑戦できました。BUNKAでの4年間は、作品製作を含め自分の力で何かに挑戦する機会が多かったので、自己アピールに使えるエピソードがたくさんできたこともよかったです。

さまざまな企業を受ける中で自分の知識が生きたこともありますし、知らなかった知識を得ることもたくさんあり、ファッション業界で働いている方々を尊敬する気持ちがより一層強くなりました。また東京の公共交通機関は複雑で難しいですが、毎日新宿に通学して慣れていたので面接会場までの乗り換えはバッチリでした（笑）。

当たり前のことを当たり前にできるように、小さな努力を継続しているところ。

国内外の最新トレンドを日常的にチェックしています。 社会人になっても自分の時間を大切にできるように、気になった場所に足を運んだり欲しいものを自分でつくるなど、自由な時間はアクティブに過ごすようにしています。