就職内定報告2023:国際ファッション文化学科

update 2024.01.10

  • 国際ファッション文化学科
    千葉県立千葉女子高等学校 出⾝

    株式会社シアターコミュニケーションシステムズ
    大道具の操作運用



  • Tab high school

    ファッションショーや卒業イベントといった学科での取り組みの経験を生かせることや、舞台美術に触れられる仕事がしたいと思ったことがきっかけです。緊張感はありつつも、皆が一体になって公演に取り組む舞台裏の雰囲気が好きだったこともこの仕事に決めた理由の一つです。


    幼少期から絵を描くことが得意だったことやアニメやマンガが好きだったので、自分の描くイラストで人を笑顔にしたいと考えていました。国際ファッション文化学科を選んだのは、イラストやキャラクターデザインのスキルだけではなく、コスプレ衣装まで作れるようになりたい、と思ったからです。


    就職活動を始めた頃はゲーム会社のイラストレーターをめざしていましたが、結果は不採用でした。これがきっかけで改めて将来の仕事を考えたときに、この学科で経験した「舞台関係の職業」に目が向くように。イラストは趣味でも続けられますが、舞台裏に関わることは新卒採用のタイミングで就職しないと難しいのでは?と思い、志望する職種を変更しました。


    学びの中でファッションショーの衣装制作をしたり、モデルとして舞台に立てたことです。舞台を作り上げるためのさまざまな経験ができたことは、舞台関係の仕事をめざす上で大きな支えになりました。また、上級生の卒業イベントにモデルとして出演した際に、就職活動中だった先輩方から採用試験の様子を聞けたこともよかったです。


    就職活動中は不採用の通知が来ることで、メンタルがゴリゴリに削られていったのですが、仲の良い友人たちと就職活動の途中経過や面接時の話をするだけでもかなり心が軽くなりました。一人で抱え込まずに家族や友人に相談してみるのも大事だな、と身に染みて感じています。


    もともと気になったことを調べるのが好きだったのですが、これは「好奇心があるという長所」だと気づきました。また、面接官の方から「相手に興味を持たせる説明をするのが上手」と言っていただいたことで、新たな強みを見つけることができました。


    これから大道具を扱うので、最低限の筋力はつけておきたいと考え筋トレを始めました!(笑)


     
    後輩・受験生へのメッセージ

     
    BUNKAに入学して驚いたと同時に嬉しかったのは、皆が「自分の好きなファッション」で登校することです。この大学では臆せず「好き」と言えて、それを周りの皆が認めてくれる、最高の環境だと思います。
    私は衣装がつくれるようになりたいと思ってこの大学に入学しましたが、同じような思いを持つ友人がたくさんでき、共に切磋琢磨し、本当に楽しい4年間を過ごすことができました。
    「好き」がある方は、ぜひBUNKAに来てみてください!素敵で充実した大学生活になること間違いなしです。