【ファッションクリエイション学科】卒業生がデザインしたインナーウェアがグッドデザイン賞を受賞
update 2024.11.26
服装学部 服装造形学科(現:ファッションクリエイション学科)卒業生の櫻田 真以さんがデザインしたインナーウェア(ブラジャー・ショーツセット)が、2024年度グッドデザイン賞を受賞しました。
グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が運営する製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなどに贈られる賞です。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。
▶受賞企業:株式会社YB-LAB.
▶プロデューサー/ディレクター:株式会社YB-LAB. 代表取締役 吉岡友昭
▶デザイナー:株式会社YB-LAB. 商品企画デザイナー 櫻田 真以
デザイナーの櫻田さんは、本学卒業後にランジェリーデザイナーをしていた経験を生かし、バストの左右差やサイズの変化、年齢や骨格、セクシャルを問わずなるべく多くの方にフィットするブラジャーを設計。
細やかな素材の選定と構造設計により、心地よいフィット感とホールド感を実現た点や、上品さと機能性を保ちながらも現代のライフスタイルに寄り添う下着であることが高く評価されました。
今年のグッドデザイン賞のテーマは、“勇気と有機のあるデザイン”でした。 誰かの立場になって考えてみたり、寄り添える心を持つことは、私がデザインをする上で特に大事にしていることなので、今年のテーマにとても共感できました。
学生の頃は、ファッションショーなどのイベント企画やものづくりが大好きで、文化学園大学では自分が好きな事から取り掛かり、学んできました。社会に出てからは、さまざまな課題に向き合うデザインを追究してきました。このような賞を受賞できたのも、大学、企業で学んだ数々の経験、日常の出来事があったからで、感謝しています。
グッドデザイン賞をいただいたことをきっかけに、少しでも多くの方に「もちフィットブラジャー」を知っていただけたら嬉しいです。