2024年度 文化学園大学特別公開講座『オッペンハイマー -科学と政治の接点を生きた科学者-』|2/27(木)
update 2024.11.27
文化学園大学では、研究上の成果とリソースを広く一般の方々にご紹介する機会の一つとして、長年にわたり公開講座を開催しております。ぜひご関心をお寄せいただき、ご来場くださいますようご案内申し上げます。
講座詳細
2024年度 文化学園大学特別公開講座
オッペンハイマー -科学と政治の接点を生きた科学者-
講演要旨
クリストファー・ノーラン監督の映画『オッペンハイマー』が2023年(日本では2024年)に公開されて、今「原爆の父」と称されたJ・ロバート・オッペンハイマーの生涯に再び関心が寄せられています。原爆開発の中枢を担いながら、投下後にはその責任の大きさに押しつぶされそうになり、冷戦が激化する中でマッカーシズムの標的となった科学者として描かれることが多いですが、彼にはもう一つの「顔」があります。核の国際管理の提唱者としての「顔」です。「原爆の父」が水爆開発には反対した背景とあわせて、科学と政治の接点を生きたオッペンハイマーの生涯について考えてみたいと思います。
講師 | 中沢 志保(なかざわ しほ)文化学園大学 国際文化学部教授 プロフィール(「教員紹介」より) |
日時 | 2025年2月27日(木)15:30~17:00(開場15:00) |
会場 | 文化学園大学 A201講堂(A館20階) アクセス |
参加費 | 無料 |
お問合せ
公開講座実行委員会
koukaikouza-bgu@bunka.ac.jp