【建築・インテリア学科】「構造力学Ⅰ」で株式会社大林組構造設計 柏俣氏をお迎えして特別講義を実施しました
update 2025.06.21
建築・インテリア学科では、2年次「構造力学Ⅰ※」の特別講義に、構造設計にかかわる実務家として株式会社大林組 設計本部の構造設計者、柏俣明子氏を特別外部講師としてお迎えしました。
※2025年度入学生より1年次科目
選択科目「構造力学Ⅰ」
建物の安全性を検証するために学ぶ力学。「構造力学Ⅰ」では、静定構造物とは何かを学んだ上で、構造物に種々の力が加わったとき、建物の躯体にどのような力が生じているのかを学習する。力学の計算手法のみでなく、建物への適用も含めた理解を目的とし、静定構造物の反力や応力を算定できる力を身につける。
今回の特別講義の目的は「授業で学んでいる知識が実社会の仕事とどのように繋がっているのかを具体的に理解すること」。
柏俣氏の講義は、設計の全体像、ゼネコンの位置付け、構造設計の実態などを皮切りに、実務設計で手掛けてきた作品についてなど充実したお話が盛り沢山で、学生たちはひたすら計算…のイメージだった構造力学が、実設計とどのように繋がっていくのか理解できたようです。
質疑応答の時間では、「学生時代にやっておくと良いことは?」という質問に「食わず嫌いをせずに、色んなことを学んで、自分の引き出しを増やしておくこと」とのアドバイスをいただきました。
@bunka_kenchikuinterio
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