在学生を紹介
服装学部
ファッションクリエイション学科4年
埼玉県 さいたま市立浦和高等学校 出身ファッションクリエイション学科の魅力
フィールドによって履修科目に制限されず、自由にものづくりができるので、「服が好き」だけではない新しい発見があると思います。私は、テキスタイルデザインや素材そのものに興味を持ち、そこに昔から感じていた服に対する違和感や疑問点‥つまり大量生産や消費に関する環境問題を絡めて学ぶことができました。
テキスタイルの授業で新発見
3年次選択の「テキスタイルデザインⅡ」では、‘触覚する服’をテーマに挑戦しました。通常「デザイン→作図→縫製」という順で服は作られますが、「部品」が先にあってもいいのではないか?という考えから、本来なら使用しない(端材・余り)部分の利用に着目したことで、新しい発見が得られた一着ができました。
卒業研究について
植物に現れる規則性(黄金比)をファッションとして纏うことで、人間も自然の一員だという再認識を図ること、そして黄金比をファッションに取り入れた場合、本当に美しくなるのか?という検証を目的にとした研究に取り組みました。
卒業後の目標
就職は、オーガニックコットンを取り扱う会社に総合職として内定をいただきました。これからのファッションの課題に向き合いながら、それらを解決する仕事に携われたらと思っています。
(取材:2022年3月)