在学生を紹介
国際文化・観光学科 4年
埼玉県 私立細田学園高等学校 出身ファッションでも観光でも、とにかく専門的に学べる大学だと思って
姉がファッション社会学科で学んでいたこともあり、BUNKAは「ファッション分野で有名な大学」と思っていました。 自分自身は観光業に興味があったため、当初は他の大学にも目を向けていましたが、改めて大学での学び方を考えたときに、姉から「BUNKAは専門的に学べる大学」と聞いていたことを思い出し、自分も実践的に学びたい、と入学を決意しました。
国際文化・観光学科での学び
ホスピタリティやマナーの表面的なスキルを身につけるだけでなく、学びの中でホスピタリティマインドが育てられていくような環境や、留学生が多かったため自然と異文化交流ができる授業があったことがよかったです。特に「異文化」については、卒業研究でも取り上げるほど興味を持って学びました。
内定先の業務と卒業研究
英語圏の言語や文化を研究されている石田名都子教授のゼミに所属し、卒業研究ではテーブルマナーの歴史や国・地域ごとの違いについて、人々の思想や料理といった文化の違いから考察しています。このテーマを選んだのは、内定先での業務内容に影響を受けたからです。株式会社ホテル小田急に内定をいただいたのですが、入社後に宿泊課もしくは飲料課の配属になることを知り、これを機にテーブルマナーについての知識を深めようと考えました。どちらの配属になったとしても、必ず自分のプラスになると思って取り組んでいます。
ホテルスタッフを選んだ理由
幼い頃から家族旅行をすることが多くあり、その経験から旅行業界で仕事をしたいと思っていました。さまざまなホテルを利用してきましたが、不自由することなく楽しい思い出を作る旅行ができたのは、ホテルスタッフの皆さんの心遣いやおもてなしがあってこそだと気づき、ホテル業を選びました。滞在するお客さまの目的は、旅行や出張など様々だと思います。そんな方々と直接関わり、さらなる癒しや楽しさを提供できるホテルスタッフになりたいです。
(取材:2023年3月)
フードアンドビバレッジ
(3年次選択科目)
「飲む」「食べる」「泊まる」がメインのホスピタリティ産業において「食事と飲料」にフォーカスし、サービス技量の知識とテーブルマナーなどを学びます。将来ホテルやフードビジネス等をめざす学生以外でも、料飲シチュエーションでの演習を通じて、飲食への興味関心を抱くようになる内容です。