在学生を紹介
国際ファッション文化学科 4年
静岡県 静岡市立高等学校 出身「今、学びたいこと」を重視して取り組んできました
様々な職業に興味があり、3年次のコース選択はとても悩みました。将来のためだけでなく「今、何を学びたいか」を重視し、スタイリスト・コーディネーターコースに進むことを決めました。
就職活動で選んだ仕事はブライダルのドレスコーディネーターです。コースで学んだ専門知識や技術はもちろん、ファッションショーと卒業イベントで経験した、「ファッションを通じて人の心を動かす」ことを大切にしたい、と思いました。
新郎新婦だけでなく、結婚式に列席される方たちにも感動を届けられるコーディネーターをめざしたいと思います。
4年間の制作課題から
ファッション造形学演習ⅠA
シャツブラウス
入学後、初めて制作した作品。一つひとつの工程を丁寧に進めることが、最終的に時間の短縮になることを感じました。この課題でフリルやギャザーに挑戦したことで、その後の制作の幅が広がりました。
コンピュータグラフィックス演習Ⅰ
雑誌の表紙制作
誌面レイアウトなどに興味があったので選択しました。編集ソフトの使い方を学びながら自由に制作ができて楽しかったです。1960年代の雰囲気を出すために当時の雑誌を参考にしました。
スタイリスト・コーディネーターコース
ファッション造形応用演習
薄物素材の演習
初めて扱う薄物素材。扱いの方法を学ぶだけでなく、自分のイメージを完全に形にすることをめざしました。これまで学んだ技術も取り入れたデザインにしたので、それがきちんと身についていることを実感できた作品です。
スタイリスト・コーディネーターコース
卒業研究
卒業イベント(アクター衣装)
個人作品とは違い、物語の1シーンとしての統一感や舞台上での見え方を意識して取り組みました。制作中につまずいた時にも、自力で解決できるようになっていたことに4年間での成長を感じました。
>第15回 卒業イベント『~カリブ海の海賊~ ANNE BONNY』
(取材:2022年3月)