在学生を紹介
国際ファッション文化学科 4年
栃木県 私立宇都宮短期大学附属高等学校 出身衣装制作だけでなくマルチに活躍できる環境
日常では着る機会の少ない華やかな衣装を制作したいと思い、映画・舞台衣装デザイナーコースを選びました。しかし、企画などの仕事にも興味があり、卒業イベントではチームの統括や企画の担当にも立候補。衣装制作だけでなく、イベントの全体に携わることができました。
卒業後は衣装デザイナーとして写真スタジオに勤務予定です。デザイン以外にも様々な業務に関われる職場なので、幅広く知識をつけて活躍したいです。
4年間の制作課題から
ファッション造形学演習ⅠB
パンツ
シルエットが綺麗に見えるようフレアの分量を調整したり、スリットを入れた部分にアクセントのビーズを付けるなど、自分なりのこだわりを入れました。
ファッション造形学演習ⅡA
ワンピース
コルセット風のワンピースを制作。ウエストのV字部分にギャザーを均等に縫い付けるのが大変でした。1年生の時よりも、シルエットの美しさにこだわって制作するようになりました。
映画・舞台衣装デザイナーコース
ファッションショー企画制作B
ドレス制作
ショーのラストを飾るドレスを担当。デザインを形にするために考える時間や作業量が増えたり、クリノリンの重さでドレスが傾いてしまうことに苦労しましたが、ラストに相応しい作品になるよう、妥協せずに取り組みました。
>第22回 ファッションショー 『Σ-SIGMA』
映画・舞台衣装デザイナーコース
卒業研究
卒業イベント(アクター衣装)
海賊船船長の衣装を担当。合皮を多用したので、生地の扱いが大変でした。船長としての威厳や迫力を表現しつつ、殺陣シーンの激しい動きにも耐えられるように縫製を工夫しています。
>第15回卒業イベント『~カリブ海の海賊~ ANNE BONNY』
(取材:2022年3月)