在学生を紹介
建築・インテリア学科 4年
東京都立井草高等学校 出身領域に縛られず 多方面から受けるデザインの刺激が 一番の魅力
建築・インテリア学科は、1・2年次の授業を通して、自分が建築とインテリアのどちらに向いているかをじっくりと考えることができます。私は1年次に経験した内装デザインの課題がとても楽しくて、インテリアについてもっと学びたいと思いインテリアデザインコースに決めました。
ファッションで有名な大学なので、領域に縛られず多方面から受けるデザインの刺激が一番の魅力です。
空間は、視覚だけでなく嗅覚や聴覚など五感すべてで成り立っていると学べたことは、将来必ず自分の糧になると思っています。
4年間の制作課題から
デザイン演習Ⅰ
アパレル店舗の内装デザイン
「輝き」というテーマを実現させるため、模型制作前に多方面のデザインからインスピレーションを得ました。建築だけでなくファッションや風景などからもイメージを探ったことが印象に残っています。
住まいの設計
戸建住宅の計画
子ども食堂を兼ねる住宅を設計。コロナ禍でオンライン授業になりましたが、1年次に図面やパースをしっかりと学んでいたため問題なく完成できたことに自分の成長を感じました。
▶インテリアデザインコース
インテリアデザインスタジオⅠ
オフィスワークプレイスのデザイン
CAD ソフトを使用した課題でした。クライアントに向け最終プレゼンをするという設定だったため図面や模型だけでなくプレゼンシートも入念に作成しました。この課題で学んだデジタルスキルは就職活動にも生かせました。
▶インテリアデザインコース
卒業研究
香りの複合施設の提案
マスク生活で失われた「嗅覚の記憶や感情」が再び呼び覚まされ、私たちの日常に彩りが取り戻されるよう、五感のひとつ『嗅覚』を刺激する空間を提案。コロナを機に考えていた問題について、3 年次のプレゼミから1年以上かけて取り組みました。
>第53回「卒業研究展」ダイジェスト
(取材:2023年3月)