在学生を紹介
服装学部
ファッションクリエイション学科 4年
埼玉県立所沢高等学校 出身挑戦したということそのものが 私の自信となっています
私にとってのファッションは「自分を表現するもの」。好きな服を着たいという願いと同時にファッションは自分だけでは完結しないという一面にも興味を持っていました。どんなクリエイターになりたいかも決まっていなかったので、広い領域で学びながら将来を探せるファッションクリエイション学科を選びました。
服をつくる授業で一番楽しかったのが、完成後の作品撮りだったので、服をつくることよりも「服の世界観を表現すること」が好きだと気づきました。ファッション表現の方法について2 次元・3次元を問わずに追究してみたいと考えてプロデュースフィールドを選びました。
やってみたいと思ったことはなんでもやってみるという姿勢です。授業で自分のブランドを立ち上げる企画に臨んだときは、クラウドファンディングでブランドを宣伝したり、自らVライバーとなってライブ配信にも挑戦しました。残念ながら目標金額に達することはできませんでしたが、挑戦したということそのものが私の自信となっています。また、そうやって繋いできた縁から卒業後もデザインに携わるチャンスをつかみました。
4年間の制作課題から
1年次
初めて製作したブラウスの作品撮り。テーマである「薄れていく記憶」を表現する
ためにメイクやスタイリングにこだわって撮影に臨みました。
4年次
卒業研究
音楽を絵で表現できることに興味を持ち、合成音声音楽、いわゆるボカロ(ボーカロイド)について研究しました。またそれを踏まえたオリジナルキャラクターの制作にも取り組みました。ポイントはファッションに重きを置いたキャラクターデザイン。服づくりを学んだからこそできるキャラクター表現を追求しています。
(取材:2024年3月)