国による大学院修士段階(博士前期課程・修士課程)の「授業料後払い制度」について


大学院修士段階(博士前期課程・修士課程)の「授業料後払い制度」(以下、本制度という)の利用を希望する方は、以下を確認のうえ、申請用紙をWebサイトからダウンロードし申請してください。
なお、本制度は今後変更が生じる場合がありますことを、予めご承知おきください。


本制度の概要

  • 日本学生支援機構第一種奨学金(無利子の貸与型奨学金)の一形態ですので、本制度を利用した場合、第一種奨学金の貸与を受けることができません。


  • 授業料は、本人に代わり日本学生支援機構から大学に支払われます。

    制度利用者はマイナンバーを日本学生支援機構に提出し、卒業後の所得に応じた返還月額で、日本学生支援機構に貸与総額を後払い(返還)する仕組です。

    返還は所得連動返還方式のみとし、年収が300万円程度になるまでは、最低返還月額は2,000円です。

    ・保証料の支払い(機関保証への加入)が必須です。

    後払いできる授業料(支援対象授業料)の上限は、年額776,000円です。

    大学院入学後、日本学生支援機構(JASSO)に貸与型奨学金「授業料後払い制度」への申込みが必須です。
     ※認定(採用)結果が出るのは、6月上旬頃(予定)です。

    別途「生活費奨学金」として、月額20,000円または40,000円(選択可)の 貸与(無利子)を受けることができます(生活費奨学金のみの貸与はできません)。

    日本学生支援機構(JASSO)の第一種奨学金と同様に、特に優れた業績による返還免除制度の対象です。


    対象者について

    以下の条件を全てを満たす者とします。

    (1)2026年度以降の博士前期課程または修士課程に新規入学した者。

    (2)日本学生支援機構(JASSO)の修士段階を対象とした第一種奨学金と同様の家計基準及び学業成績・人物基準および国籍等の要件等を満たす者。

    (3)過去に貸与を受けた奨学金の返還が延滞中である等、第一種奨学金の貸与を受けられない事由がない者。


    入学時納入金の取扱いについて

    対象者が本制度の利用を申請した場合、2026年度(令和8)年度入学時納入金のうち、前期分授業料(375,000円)の納付を猶予します。

    授業料以外の費用(入学金、教育充実費、演習実習費、健康診断料・賠償保険、学生諸活動費)については、入学手続時に納入する必要があります。

    ・認定されなかった場合、本学が指定する期日までに、猶予された前期分授業料を納付する必要があります。


    申請書類の提出について

    1. 提出期間
      出願期間内 ※入試要項参照

    2. 提出書類
     ※出願書類に同封し提出
     ※入学後、日本学生支援機構の貸与型奨学金「授業料後払い制度」への申し込みが必要です。

    3. 「授業料後払い制度」に関する問い合わせ先
      事務局教務部学事課 Tel:03-3299-2309・2347(直通)