BUNKAで過ごす時間の先にある、未来の自分を想像してみてください。
企業でキャリアアップをめざすも、特定の職業をめざすも、それぞれの道に向かおうとする思いを
BUNKAは全力でバックアップします。
キャリア形成教育科目
インターンシップ
学園就職支援室就職支援一課
キャリア(Career)とは生涯を通して見据える職業や職歴のことで、社会においての自分のあり方。
BUNKAでは、学生の視野を広げ一人ひとりの人生観や仕事観を育てることを目的としたキャリア教育を、教員が中心となって行っています。
すべての学部学科において「キャリア形成教育科目」を設置し、単位化しています。1年次よりキャリアを考えることで大学進学の目的・目標を再確認し、大学生活の過ごし方を意識していきます。
◆キャリアデザイン(展開編)
実際の企業現場の見学や、講話を聴くことにより、自分の将来を考えます。大学で学んだ知識を、就職だけでなく社会人としてどのように生かしていくのか。入学後から培ってきたキャリアの基礎デザインをステップアップさせていきます。
◆キャリア総合演習
社会で必要な「ロジカルシンキング( 論理的な思考)」と「クリティカルシンキング(最適解を導き出す思考)」。これらの思考で自分の意見を明確に表現することを学びます。さまざまな情報を正しく分析しながら、理解し読み取る力へと繋げていきます。
その他
◆キャリアデザイン(導入編)・(実践編)
◆クリエイティブキャリア論A・B
◆企業研究A ~ C
◆キャリア基礎演習
◆自己分析演習 など
「なりたい職業」や「社会で働くこと」を体験・体感し、明確な職業観を見つけることがインターンシップの目的です。
特にBUNKAでは、学びの専門分野に特化した仕事内容で研修できることが特徴です。
►研修前の目標「職場の雰囲気を理解し職種を考える」
衣裳に関する仕事に就きたいと思っており、具体的な業務内容がどのようなものかを確認することが目標でした。研修を経て、製作だけでなく修理や洗濯などのメンテナンスも大事な仕事だと知ることができました。衣裳関係の職種の知識と視野が広がり、就きたい職業について改めて考える機会となりました。
►研修前の目標「大学での学びや経験を実社会で実践する」
保育施設向けの家具や玩具の製造· 販売を手掛ける会社でデザイナー職を体験させていただきました。デザイナーがどのように人と関わりながら仕事を進めていくのかを観察しながら取り組みました。同じものづくりでも学生の課題とはまったくの別物で格段に難易度が高く、プロの世界を体感することができました。
►研修前の目標「効果的なコミュニケーションを学び得る」
海外ブランドの日本市場における効果的なPRを立案する企業で、主にプレス業務に携わりました。お客様との直接的なコミュニケーションは少ないイメージでしたが、実際はスタイリストやデザイナーの方と話し合うなど多くの交流がありました。相手の求めるものを汲み取るには、お客様はもちろん自社のことも理解し研究することが重要だと感じました。
就職活動準備のための就職講座や面接の実施、専用サイトからの求人情報発信、PLACEMENTGUIDEの作成等の就職支援業務全般を行っています。さらに学内インターンシップについても実施しています。
◆就職講座
将来の方向性や必要な知識、社会人基礎力をしっかりと身につけていけるよう、状況に合わせた各種講座を実施し、「就職支援一課Web掲示板」に掲載、オンデマンド化して視聴できるようにしています。
◆夏季集中講座・企業説明会
就職活動の準備として年間を通じた就職講座のほか、夏季休暇に合わせて基礎学力の向上をめざし、しっかり取り組める集中講座や春季休暇中の企業説明会も実施しています。
◆キャリアアドバイザー
企業での人事採用経験があるキャリアアドバイザーによる相談・面談のほか、採用試験にともなう模擬面接、就職講座での講演などを通して、学生の状況に合わせたアドバイスと継続的な支援を行っています。
◆就職受験報告書
先輩たちの就職活動状況をまとめた就職受験報告書には、それぞれの企業の採用スケジュールや試験内容、業界の傾向、実際に受験をした先輩たちが感じたことなどが記載されています。
文化学園大学を含む学校法人文化学園の在学生を対象に、グローバルブランドの経営者や第一線で活躍する卒業生を招いた特別セミナーを開催しています。業界とそこで働く卒業生との結びつきが強いBUNKAならではの特別講演です。
昨今のグローバルブランドは、ファッションにとどまることなく将来的に内装設計やシステム開発など多様化・専門化する業務で活躍できる多彩な才能を求めています。同セミナーでは、学生がグローバルブランドにおける今後のビジネスビジョンや業務内容を理解するとともに卒業後の将来を考える機会のひとつとして実施。世界的に有名な3社の社長に講演していただきました。
【メインスピーカー】(社名・役職はセミナー開講時のもの)
第1回 バーバリー・ジャパン株式会社 代表取締役社長 小田切賢太郎氏
第2回 クリスチャン・ディオール株式会社 代表取締役社長 竹林朋毅氏
第3回 タペストリー・ジャパン合同会社 ケイト・スペード ジャパン プレジデント 柳澤綾子氏
オンラインで開催した第3回は、柳澤氏によるガイダンスの後に社員の方々とのパネルディスカッションも。キャリア・職種が異なる方々からのキャリアプランや就職活動のアドバイスは大変有意義なものとなりました。
文化学園大学卒業生で、伊勢丹新宿店のバイヤーとして活躍する上杉智恵氏による講演。上杉氏の「母校の後輩のためにできることを何かしたい!」というお申し出によりセミナーが実現しました。百貨店におけるご自身のお仕事についてリアルにお話しいただき、バイヤー志望の学生はもちろんファッション業界をめざす学生にとって就職活動や自身のキャリアへのヒントを得られる機会となりました。