



卒業イベントは全員必修のカリキュラム(科目)。コースの特色を生かし、企画立案からシナリオ、衣装制作など舞台に関わるすべてを学生が主体となって行います。

役者(アクター)・パフォーマーも学生が担当。舞台衣装の仕事をめざす学生にとっては「演じる側」を経験したり、「舞台の裏側」を間近で学べる絶好の機会です。

100人を超えるメンバーで一つの舞台をつくり上げる “ここにしかない体験” は、学生一人ひとりの将来の礎になります。

国際ファッション文化学科
柴田早苗 教授
卒業イベントの目的には、学んできた知識と技術を基にさらに応用力をつけることと、大勢の人と関わる中で自分の専門性を発揮することが挙げられます。また、100名以上もの大人数で一つのことを成し遂げることで自主性やコミュニケーション力を伸ばす機会としても、大きな意味を持っています。約1年という長いスパンで物事を行うには時に投げ出したくなることもあるかもしれません。しかし、ここで得られた経験と達成感は、今後社会で生きていくための糧になると確信しています。



各コースで題材(テーマ)検討のためグループワークを行います。全体プレゼンテーションによるテーマ決定後、具体的な立案の検討と箱書き(シナリオの下準備)に入ります。

企画やシナリオ、演出、音響、照明、映像、舞台美術、ジャーナリスト、衣装製作の各チームがそれぞれの進行スケジュールを立て、実際に作業を進めます。

イベント実行のための企画と準備を各コースおよびチームごとに進め、当日の運営まで行います。なお、終了後の報告書作成と発表までをもって総合評価とされます。

Interview
「企画長とともにスケジューリングや資料作成をはじめ、モデル・アクターのオーディションなどイベント全体の統括を担当しました。企画長は私とは違って皆を引っ張っていくタイプ。自分とは異なる視点を持っているからこそ、良い関係を築きながら進めることができ、またその中で自分の得手不得手も見えるようになりました。」
Interview


Interview
「海賊船の船長役としてアクターも兼任。衣装は、船長の威厳や迫力を表現しつつ殺陣などの激しい動きにも耐えられるよう工夫しました。合皮やファーなど特殊な素材が多かったので大変でしたが、着て演じるのは自分なので細かく補正しながら制作することができました。」