• 小林幹彦 教授
    ファッション社会学科


    専門はアパレル、セレクトショップでのブランド運営・商品企画・バイイング等の実務経験を生かした研究。担当科目「ファッション販売論」「企業研究」のほか、学生のキャリアデザインについても指導している。
  • \1年生から質問 /
    この学科にはどういったことを学びたい、どんな職に就きたい人が多いですか?

  • 学科はファッションを軸に多角的な視点で学べる学科です。広い視野で多様性を理解しながら、いろいろなことを貪欲に吸収したいという人が多く学んでいます。そういった意味で、将来はファッション業界だけでなく様々な消費財、サービスを提供する仕事など、幅広い領域の仕事を志向する学生がいます。

  • \2年生から質問 /
    「服装」と「ファッション」の違いはなんですか?

  • 「服装」は、人が服やアクセサリーを身につけている姿のことです。「ファッション」は、より広い意味で「衣食住遊知」などライフスタイルそのものを指します。そう考えると、本学科の学びの特徴は着装した人間を対象とした分野(服装学部)における、人間の生活や行動について考える学問(ファッション社会学科)と言えますね。

  • \4年生から質問 /
    世の中にまだないファッションはありますか?

  • ーケットは常に変化しているので、新しいビジネス領域や手法がどんどん誕生し、それに伴って仕事の仕方も変わっていきます。そういった意味でこれからも新しい仕事が誕生していくでしょうね。

  • \2年生から質問 /
    ゼミナールの醍醐味って何ですか?

  • 人数で行われるゼミナールは、教員の話を受け身できくだけではなく、自分の考えを発信し他者の思いを理解しながら意見を交換し合える貴重な場。結果として自分が成長できるということが、醍醐味です

  • \2年生から質問 /
    アパレル企業では採用時の職種は販売が多いって本当ですか?

  • くのアパレル企業においては、入社後に店頭でお客様と直に接する販売からキャリアをスタートさせることが多いです。ダイレクトに情報やニーズを得られる販売は、とても重要な経験ですから。その後のキャリアパスは本人の頑張り次第なところもありますね。最近は実店舗を持たないEC専門の企業も増え、アパレルにはどんどん新しい仕事が生まれています。数年前に比べて(入社前に業務を特定しない)総合職採用が増えていることが、それを裏付けていると思います。

  • \3年生から質問 /
    先生になる前の話を聞きたいです!アパレル業界あるあるなどを教えてください。

  • 前はアパレルや小売業に携わっていました。売れると思って大量に仕入れをしたり、生産した商品が思ったほど売れずに在庫を残したことがあります。業界では多くの人が経験することですが、「失敗は成功のもと」と考えるようにしました。(笑)

  • \4年生から質問 /
    ファッション業界を元気にするために、先生だったら何をしますか?

  • ァッションが楽しいと感じられるイベントや話題を拡散していく、かな。

  • \1年生から質問 /
    ファッションじゃないことに興味があってもいいですか?

  • ちろん!大学は自分が何に興味があるのかを探せる場でもあります。幅広い選択の可能性を探求できるという意味では、ファッション社会学科は格好の場だと思います。

  • \ More Questions ! /
    先生から見たファッション社会学科の印象は?




  • 「学生は、皆さんファッションに興味を持っているという共通点があります。極端に前に出たがるタイプは少ないですが、それぞれにこだわりを持っていて内に秘めているものがあるという印象です。先生方は専門領域もそれぞれで多様な個性があるので、先生については語ると長くなります。(笑)」