• 岩塚一恵 准教授
    建築・インテリア学科


    限界集落や地方都市の再生・存続のためにアートやデザインプロジェクトでの地域活性化にの臨む。科目は「感性表現Ⅱ」「建築デザイン演習Ⅰ」「デザインスタジオⅡ」などを担当。
  • \1年生から質問 /
    (入学時は)建築やインテリアは好きだけど、知識がないのでこれから大丈夫か不安です。

  • 身が興味を持つ分野であれば、自然と“知りたい・見てみたい”という欲望が湧いてくるはずです。そのきっかけとなる出来事に出会う確率を挙げていく努力は必要です。そんな出来事に出会えるよう、自ら動いてみて。

  • \3年生から質問 /
    計算系の授業が苦手です。設計職には向いていないでしょうか?

  • うしても達成したいことに対して苦手分野を克服する気力が湧かないのであれば、違う職種でも良いかもしれません。しかし、空間設計は様々な分野の協働により成り立っています。自分はその中においてどの立場で関わっていくのか、未知の段階で諦めてしまうのはもったいないかもしれませんよ。

  • \1年生から質問 /
    インテリアを見るのが大好きです。でも、自分で提案してと言われたらアイデアもセンスもないかもしれません。

  • イデアは決して泉にような湧き出るものではなく、蓄積した知識と経験、ほんの少しのぐうぜんと才能から生まれます。努力でリカバーできる部分は行動してみてはどうでしょう。建築・インテリアの世界は、世の中の出来事すべてが紐づき、急に役立つ可能性のある分野です。自身が関心ある分野だけでなく、関心がなくても日々を豊かにするために、できるだけの多くの経験をしてみてください。

  • \2年生から質問 /
    建築やインテリアでの環境問題の解決に寄与するには何が必要でしょうか。

  • 設業の産業廃棄物は未だ膨大です。これから建築やインテリアの分野をめざす人は循環型の提案を行っていく必要があるでしょう。建設後のエネルギー消費のほか、建て替えるのか、リノベーションやコンバージョンするのか、などについても設計者が提案できる範疇になるかと思います。

  • \1年生から質問 /
    企業や地域とコラボした何かをやってみたいです。

  • 年、コンスタントに企業や地域と連携したプロジェクトは動いています。授業で行うもの以外に、有志で参加できるものもありますよ。

  • \2年生から質問 /
    建築・インテリア学科でもポートフォリオの制作は必須ですか?

  • 来、デザイン職や設計職に就きたい場合は必要です。個人的にはセオリー通りの内容よりも、その人の個性が垣間見られるようなポートフォリオに惹かれますね。自身の興味・関心に沿ったジャンルのコンペや作品作りを積極的に行うとオリジナリティのあるポートフォリオになると思います。

  • \4年生から質問 /
    卒業研究のテーマの見つけ方について。

  • 常の中での素朴な興味や疑問がスタートとなることもあります。社会問題と自分の興味を組み合わせてみたら新しいことができるかも。未来の状況を想像し、“ちょっと実現は難しそう”なことに挑戦すると楽しいと思います。

  • \3年生から質問 /
    学生の特徴や雰囲気、先生の行動で「建イン(※)っぽい!」と感じるところはどんなところ?
    (※)建築・インテリア学科

  • 能美を備えたものが好き。(隠し機能、多機能、美しい道具、それぞれのこだわりがあるようです)

  • \ More Questions ! /
    学生のうちにやっておいた方がいいことは?




  • 「ひとり旅。特に学生時代の海外へのひとり旅は、得られる知識と経験が多くお勧めです。いろいろな場所に滞在しながらその場所でヒントをもらい、ものづくりに生かせることはとても面白いですよ。ぜひ、新しい発見と驚きに満ちた出会いをしてください。」